ギリシャ首相「もう命令に従わない」、欧州と対決姿勢
2015年 02月 6日 01:31 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0L926I20150205
[アテネ 5日 ロイター] - ギリシャのチプラス首相は5日、欧州連合(EU)の緊縮財政政策を永遠に終わらせると表明し、支援プログラムの合意順守を迫る欧州諸国との対決姿勢をあらためて鮮明にした。
首相は今週、緊縮路線に代わる新たな合意を求め、欧州首脳らと相次いで会談したが、大きな成果もなく帰国した。
しかしチプラス首相は議会グループへの演説で「ギリシャはもう命令には従わない。宿題をやりなさいとの説教を聞き入れる惨めなパートナーでもない。わが国にはわが国の意見がある」と主張した。
また「ギリシャを脅すことはできない。なぜなら欧州の民主主義が脅迫されることがあってはならないからだ」と述べ、欧州中央銀行(ECB)などがギリシャに対し厳しい姿勢を維持していることを暗に批判した。
ギリシャ金利が急上昇 銀行株、軒並み大幅安に
2015/2/5 23:16
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC05H0M_V00C15A2EA2000/
【ロンドン=黄田和宏】欧州中央銀行(ECB)がギリシャの民間銀行向け資金供給の特例撤廃を決めたのを受け、5日の欧州金融市場ではギリシャ国債の利回りが急上昇した。10年物国債利回りは一時11%台に乗せた。取引の多い3年債利回りは20%近くに上昇し、いずれも2012年以降の最高水準に接近した。
ギリシャの銀行株には売りが殺到した。ナショナル銀行、ピレウス銀行など大手行の株価が軒並み大幅安となり、銀行株指数は一時2割以上下落した。仏クレディ・アグリコルのフレデリック・デュクロゼ氏は「預金流出が加速し、緊急流動性支援(ELA)の規模が大幅に膨らむリスクがある」と指摘する。ギリシャの代表的な株価指数のアテネ総合指数は1割近く下げた。
その後「ECBが600億ユーロ(約8兆円)のELAを承認した」(独紙ウェルト)と伝わり、売り圧力がやや和らいだ。
反緊縮路線を掲げて総選挙で支持を得たチプラス政権にとっては、交渉を有利に運ぶ手段が限られてきた。市場では同政権が妥協せざるを得なくなるとの見方が多いが、国民の支持を失うリスクを伴う。
英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのマルコ・ブランコリーニ氏は「政権崩壊や、ユーロ圏からの離脱を問う国民投票を実施する可能性が高まった」とみる。
緊縮路線を反故にするならと欧州中央銀行(ECB)がギリシャの民間銀行向け資金供給の特例撤廃。
ギリシャの銀行株が暴落、そしてギリシャ国債が金利20%、このままでは金利分も払えませんので、デフォルトへ向かう?
ユーロ圏離脱と脅しをかけていますが、離脱した途端デフォルトです。
態度がでかいギリシャですが、緊縮路線を飲まざるを得ない方向に向かっています。
しかし、反緊縮で勝利した政権なので、引くに引けない・・・・
来週の金融市場は大荒れの予想です。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 42℃ 温度差32℃
太陽光発電
発電量11.1KW ピーク2.56KW
2月6日(金)
晴れ
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