メルセデス・ベンツにも排ガス不正疑惑、米国で集団訴訟
AFP=時事 2月19日(金)12時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160219-00000015-jij_afp-bus_all
【AFP=時事】ドイツ自動車大手ダイムラー(Daimler)傘下のメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)が米国内で販売していたディーゼル車に、基準値を超える窒素酸化物(NOx)を排出しても隠蔽できる装置を搭載して規制当局を欺いていたとして、米国内のユーザーらが18日、同社を相手取った集団訴訟をニュージャージー(New Jersey)州の連邦裁判所に起こした。
米VW、排ガス不正で顧客に12万円相当「おわび」
米法律事務所ハーゲンス・バーマン(Hagens Berman)が、米メルセデス・ユーザーらの代理人として提訴したもので、原告側はメルセデス・ベンツの14車種に排ガス量をごまかす技術が搭載されていると主張している。
メルセデスは自社のディーゼル技術「BlueTEC(ブルーテック)」について「世界一クリーン」とうたっているが、訴状はこれを「虚偽でまやかし」だと批判。実際には、気温が摂氏10度を下回るとNOx低減装置のスイッチが切れるようプログラムされており、結果的に米環境基準を19倍も上回るNOxが大気に排出されると述べている。NOx排出量が基準値の65倍に上る事例もあったとしている。【翻訳編集】 AFPBB News
2015年9月27日日曜日
VWのクリーンディーゼルの不正はどうして判ったのか
http://toushiganbaru.blogspot.jp/2015/09/vw_27.html
アメリカのサイトで探したが見つかりませんでした。(探せなかっただけかも)
ニュースの内容だけから推測すると、冷間暖気中は排ガス浄化装置が止まるので、それを指摘しているような気もします。
ガソリンエンジンでも、始動直後は三元触媒は温度が低く動きません、これをいかに早く立ち上げるかの工夫はしていますけど。
今回問題になっているメルセデス・ベンツの大型ディーゼルの場合は、尿素 SCR 方式 NOx 触媒を使っていています。
尿素SCRは排気中に尿素水溶液を添加し,尿素の分解で発生させたアンモニアを還元剤として NOx と触媒上で反応させ窒素と水に分解するので、SCR触媒の温度管理をしながら尿素水を噴射しています。
始動時には、触媒の温度が低く、反応がうまく行きませんので、温度が低い場合、そのままアンモニアが排ガスに混ざるのを防ぐため、しばらくの間、尿素SCRは稼働しないのではないでしょうか。
と、メルセデス・ベンツの庇護的な書き方しているのは、アメリカが訴訟大国で大金が取れると踏むと寄ってたかって訴訟を起こす国だからです。
まあ、ディーゼルがクリーン化されたとは言えガソリン車に比べれば排ガスはむごいレベルなので、都市部ではあまり使わない方が良いでしょう。
CO2詐欺とディーゼルは欧州の作戦なので、もし故意的にディフィードプログラムがあるなら、技術立国ドイツも終わっています。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 18℃ 温度差8℃
太陽光発電
発電量1.7KW ピーク0.64KW
2月20日(土)
雨
最高気温(℃)[前日差] 8℃[-7]最低気温(℃)[前日差] 6℃[+5]
降水確率(%) 20 90 90 80
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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