2018年8月27日月曜日

「東京五輪学生ボランティア応援団」なるパロディーサイトは一見の価値あり

 早稲田大学2年生の学生が作成したという「東京五輪学生ボランティア応援団」なるパロディーサイトが話題。
 利権ピックに皮肉が効いてて、面白いです。

東京五輪 学生ボランティア応援団 https://2020volunteers.netlify.com/
一部引用:
東京五輪
学生ボランティア応援団


ごあいさつ
学生の皆さん、はじめまして!
私は、早稲田大学2年の松本 海月といいます。
いよいよ、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会(以下、東京五輪)まであと2年です!
私も、このやりがい先進国・日本で「美しい五輪」が実現することを大変心待ちにしています。
その東京五輪において、東京五輪組織委員会の皆さんは、私たち学生に、やりがい溢れるボランティアの機会を与えてくださろうとしています。
日本には昔から、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますが、この貴重な機会を、組織委の皆さんはなんと無料で提供してくださるのです!!
こんな機会、ほかにあるでしょうか?
世界に誇る東京五輪でボランティアをすれば、やりがいや感動を得られるのはもちろんですが、その経験は今後の人生においても活かされ、私たちの身近なところでは、例えば就職にも直結するのは確実です。東京五輪のスポンサー企業には、日本・世界を代表する名だたる大企業が連なっています。
東京五輪でのエピソードをESや面接に盛り込めば、パナソニックだろうが野村證券だろうがリクルートだろうが朝日新聞だろうが、内定間違いありません!
そのボランティアの募集が、いよいよ9月から開始されます!
まだ、ボランティアについてよく知らない学生の皆さんもいるかもしれません。
そこで、同じ学生の立場から、学生の皆さんにボランティアの意義や魅力を伝えるため、このウェブサイトを制作しました。
このウェブサイトが、皆さんにとって、東京五輪ボランティアに応募するきっかけになればいいなと思っています。
:中略:
最後に
私は、東京五輪まで2年と迫った今、もうすでに感動と興奮を抑えられません。
1兆円以上もの予算を提示しながらボランティアにはたとえスキルがあろうが無かろうがびた一文出さない組織委の倹約精神、「排除します」と堂々宣言した人間をトップに抱えながら「ダイバーシティ」を掲げる厚顔無恥、東京五輪なんか大した興味もないだろうに宣伝効果やらCSRやらを意識して金だけ出しておく大企業、戦中の金属供出を彷彿とさせる都市鉱山からのメダル製作、本当に環境のことを考えているのならオリンピックなんかやらないほうがよほど環境にいいという当然の論理を無視できる二重思考、どう考えても耐え難いであろう酷暑に対して打ち水で挑もうとする竹槍根性、睡眠やコンピュータの専門家から明確な異論反論が出され、諸外国では廃止が検討されているにも関わらず今更サマータイムを導入しようと躍起になる政治家、問題は山積しているというのに未だにやりがいや絆や感動などといった聞こえのいい言葉に簡単に騙されてしまう国民、これらの要素が揃えば、美しい国・日本は世界に誇る自己犠牲の精神をもって最高の五輪を実現できるに違いないからです。
皆さん、この素晴らしい我が国の、威信を懸けた祭典のためにぜひ身を賭して貢献しようではありませんか!
東京五輪、万歳!
日本、万歳!
:引用ここまで


 一部だけ引用しましたが、内容は皮肉と褒め殺し。
 お暇な方は、読んでみてください。

 しかし、東京五輪のボランティアって集まるのでしょうか?

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器      69℃ 温度差49℃

 太陽光発電
 発電量28.6KW ピーク3.73KW

8月26日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 36℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 26℃[-1]
降水確率(%)  0    0     0  0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

08/27
  イギリス 休場 
17:00 ドイツ 8月IFO企業景況感指数

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