2018年10月22日月曜日

原子力発電優先で太陽光発電を停めるのは対策をやる気が無いのが問題

九電 あすも太陽光発電停止
2018年10月20日 21時05分 読売新聞
 九州電力は20日、一部の事業者の太陽光発電を一時停止させる「出力制御」を実施した。離島を除き全国で初めて行った13、14日に続いて3回目。九電は20日、4回目の出力制御を21日に行うことも決め、一部の事業者に発電停止を指示した。
 週末に工場などの電力需要が減る中、好天で太陽光の発電量が増えすぎ、需給バランスが崩れて停電が起きるのを防ぐために実施した。事前の発表では、20日の対象は70万キロ・ワットとしていたが、実際に停止させたのは最大52万キロ・ワットだった。21日は118万キロ・ワット分を一時停止させる予定だ。


 九州電力は原子力発電所(玄海原子力発電所・川内原子力発電所)を稼働していますので、その分の発電量は下げられません。
 昔は揚水発電や火力発電の停止で調整していましたが、太陽光発電が原発数基分の電力を作りますので、天気の良い日は供給過多になります。

 日本の未来を考えるなら、蓄電設備と水素貯蔵設備にお金をつぎ込むべきで、原発再稼働のための安全対策に使われるお金を転用すればいくらでも作れます。
 原子力発電を推進してきた時期には、揚水発電や電気自動車の補助とか、お金をつぎ込んできたのですが、太陽光発電の時には利権が無いので何もしないようです。
 原子力発電を行えば必ず処理できない廃棄物が出ますので、将来を見れば処理費用などさらに無駄なコストがかかる。
 日本って政府も企業も「目先しか見ないで何でも先送り」なので、対策をやる気が無いですね。


 電気自動車先進国のノルウェーでは、水力発電が冬に使えないので、電力の余る冬以外に水素を作って保存、必要な時に燃料電池で供給って言うことを国策でやっています。
 日本も無駄使いばかりせずに、日本のための国策をやってほしい。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器      59℃ 温度差39℃

 太陽光発電
 発電量21.6KW ピーク3.35KW

10月21日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 23℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 11℃[-2]
降水確率(%)  0    0     0  0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
10/22
  ニュージーランド 休場 
13:30 日本 8月全産業活動指数(前月比)
21:30 カナダ 8月卸売売上高(前月比)

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