2019年2月22日金曜日

ドイツ車の競争力が高いわけ

トランプ氏、EUと合意なければ自動車に関税 
トランプ政権 自動車・機械 ヨーロッパ 北米
2019/2/21 6:21
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41540220R20C19A2000000/
一部引用:
【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は20日、欧州連合(EU)と貿易交渉で合意できなければ、自動車に関税を課すと改めて脅しをかけた。米政権は農産品の市場開放などでEUから譲歩を引き出したい考えだ。協議中は自動車関税を棚上げする方針を示しているが、今後も関税を「脅し」の材料に使って圧力を強めそうだ。
訪米したオーストリアのクルツ首相とホワイトハウスで会談した際に記者団に語った。トランプ氏は同国を含むEUとの貿易交渉に関し「我々はEUと合意しようとしているが、非常に大変だ。もし合意できなければ(自動車に)関税を課すつもりだ」と述べた。
:引用ここまで

 欧州でお金を稼いでいるのは自動車産業です。
 稼ぎ頭がドイツで、世界で売れまくっています。
 理由は「値段が安い」なんですね。
 日本がアメリカに車を輸出する場合、円安になればなるほど利益が出ますので、販売価格を安くできます。
 しかし、黒字が出れば出るほど貿易戦争が勃発して円高に誘導されてきました。
 ドイツの場合は儲か出ても、ユーロ高になりません。
 欧州全体で赤字の国が多いのでユーロ安が加速して、ドイツが稼いでもチャラになっているからです。
 まあ、儲かったドイツは赤字の国にお金を出さないといけないのですが、政治力で出し渋っているので、文句が出るのです。
 極端な話ですが、金よこせと言っている借金大国は、公務員増やして遊んでいるような体質ですので、ドイツ国民はなんでそんな国にお金出さないといけないのか?と政府に文句を言いますけどね。
 まあ、欧州がぎくしゃくしているのは、移民問題よりお金の問題だと個人的には思っています。
 車を海外に売りまくっても請けても、通貨高にならないドイツ車は競争力高いのです。
 それに胡坐をかいて、次世代電動化に投資してこなかったので焦っている状況。
 ユーロ安でも食料はEU内調達なので困りませんが、電池や高性能半導体(インバーター)はアジアから輸入しないといけません。
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   5℃
 温水器      44℃ 温度差39℃

 太陽光発電
 発電量22.3KW ピーク3.80KW

2月21日(木)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 12℃[-5]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-4]
降水確率(%)  0    0      0   0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
02/22
8:30 日本 1月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 日本 1月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 日本 1月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産(GDP、改定値)(前期比)
16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産(GDP、改定値)(前年同期比)
16:00 ドイツ 10-12月期国内総生産(GDP、改定値、季調前)(前年同期比)
16:30 スイス 10-12月期四半期鉱工業生産 (前年同期比)
17:30 香港 1月消費者物価指数(CPI)(前年比)
18:00 ドイツ 2月IFO企業景況感指数 
19:00 ユーロ 1月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
19:00 ユーロ 1月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
22:30 カナダ 12月小売売上高(前月比)
22:30 カナダ 12月小売売上高(除自動車)(前月比)

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