「戦後最大の景気拡大」とは関係なしに増え続ける高齢者生活保護

生活保護、164万世帯＝17年度、最多更新－厚労省
2/6(水) 17:42配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190206-00000104-jij-pol
　厚生労働省は6日、2017年度の生活保護受給世帯数（月平均）が前年度比0．2％増の164万854世帯となり、過去最多を更新したと発表した。
　25年連続の増加で、母子や障害者・傷病者世帯は減少したが、65歳以上の高齢者世帯が増加した。
　受給者数（同）は1．0％減の212万4631人。厚労省は、1人暮らしの高齢者受給世帯の増加が背景にあるとみている。

　高齢者の一人暮らし世帯が多くなるので増えているとなっています。
　例えば夫が66歳で、妻が64歳だったら「高齢者世帯」ではなく「その他」世帯に分類されるので実際はもっと多いのです。
　つまり、生活保護世帯の方がお亡くなりにならないと、減らない。
　毎年、集計するたびに生活保護、最多更新ってなるのは、日本の少子高齢化による人口形態をずーっと放置してきたつけです。
　景気とは関係なしに生活保護は増えていきますので、生活保護を地方に押し付けた日本は地方から崩壊します。
　「戦後最大の景気拡大」とマスコミは踊っていますが、日本の少子高齢化問題を先送りにしてきた日本はもう手遅れですね。
　崩壊に巻き込まれないためにも、生活する場所を考えた方が良い時代になってきた気がします。


　米国のご機嫌取りのために買わされるF35やイージスシステムに支払われる４０００億円は、本当にもったいない。

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