2022年2月13日日曜日

北京冬季オリンピック、雪の降らない地区で人工雪による開催

 コースの形まではっきり! 北京五輪「人工雪の祭典」の実態を捉えた衛星写真
2/12(土) 15:29配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a2c933fee77bcb8137cb389e4da583b4040620
一部引用:
<そもそも雪が少ない地域で冬季五輪を開催したため、初の「100%人工雪」五輪に。選手からは危険性を訴える声もあがる>
連日、熱戦が繰り広げられている北京冬季五輪だが、その舞台は中国が国の威信をかけて造り出した「人工雪による白銀の世界」。その実態が、NASAの衛星写真からも明らかになった。
【写真】コースの形がはっきりと...人工衛星がとらえた北京五輪の会場周辺の写真を見る
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/02/post-98049_2.php




地球観測衛星「ランドサット8号」から届いた画像には、北京の北西部に位置する延慶県張山営の西大荘科村Xiaohaituo Mountainエリアが写っている。ここはボブスレーやスケルトン、リュージュ、アルペンスキーなど、雪や氷でできた長い走路を必要とする滑走競技が行われる会場だ。
しかしNASAの報告書によると、この地域は2月には平均3.3センチしか雪が積もらないという。
そこで中国は、8300万ドルの費用を投じて400台近い人工降雪機を稼働。これにより、史上初となる「実質的に100%人工雪」の冬季五輪が開催されることとなったのだ。Time誌によれば、使用された人工降雪機のほとんどはイタリアの企業TechnoAlpin製のものだったという。
人工雪の使用は、環境保護論者からも五輪出場選手からも激しい反発を招いている。習近平は今回の冬季五輪について、すべての会場で再生可能エネルギーを使用するなど「グリーン」な五輪になると約束した。だが、平均気温が氷点下にならない都市で冬季五輪を開催することや、この地域の降水量が少ないことについて懸念の声が上がっていた。
:引用ここまで


 オリンピックはほとんど見ていないのですが、話題として。

 前に札幌雪まつりで雪不足で山から雪を運んだと言う逸話は聴いたことがありますが、冬季オリンピック会場ですべて人工雪ってすごいを通り越して狂気を感じます。

 人工衛星からの写真を見て、近くの山から運ぶは無理な場所です。

 「8300万ドルの費用を投じて400台近い人工降雪機を稼働」って100億円ぐらいですけど「稼働」と言う意味は設備費ではなく電気代?スノーマシンはたしか一機1000万円くらいのはずですから使うエネルギーは膨大だと思います。

 東京五輪の無駄使いに比べれば雀の涙のような金額ですがオリンピック開催って言うのはどこの国も執念の塊ですね。

 これって本当にクリーンエネルギーですか?中国って石炭火力発電所が多い国ですよね・・・



MMC太陽熱温水器

http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 


 入水温度     5℃

 温水器      44℃ 温度差39℃


 太陽光発電

 発電量20.3KW ピーク3.72KW


2月12日(土)

晴れ

最高気温(℃)[前日差] 13℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 0℃[-2]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水   0%   0%     0%     0%

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