2022年2月19日土曜日

最新のハイレゾミキシングは作りこみで原音とは違う物になる?


クラシックの名演を最高の音質でSACDにする、エソテリックの賞賛すべき新たな決断!

 動画は結構長いので、お暇方はゆっくり見て下さい。
 早見・飛ばし見でもけっこう面白です。

 クラシックの名演の録音は1955年から1960年代の演奏と言われています。
 当時の指揮者や楽団は商用による儲け主義でなかったので、コスト度外視(金儲け主義ではなく)で演奏されていたのではと個人的には思います。
 当時の録音機器は1950年代では磁気テープによるモノラル録音からステレオ録音が行われるようになり、1960年代ではマルチトラック録音も行われています。
 当時の録音機材では現在のデジタル媒体の規格には届いていないのですが、当時の名演のCDやSACDとハイレゾファイルは高音質な物があります。
 当時録音されたマスターテープから現代に通用する音を聴くことが出来るのは、ミキシングによるマスタリングが高度になった結果なのですね。

 最近はアナログレコードもマニアの中で復活してきていますが、アナログレコードは狭い帯域(S/Nやダイナミックレンジ)の中でいかに音をまとめて詰めこむかと言う芸術品のようなもので、原音再生からは程遠いです。
 CDより音が良いと言う人も居ますが、これもミキシング・マスタリングのマジックでい音のように聴かせるマジックです。
 このエソテリックのSACD作りも、元のマスターテープの音とは別物の芸術作品です。
 昔、38㎝2トラのテープレコーダーで原音マスターのコピーを聴いていたことがありますが、現代のCDやハイレゾの音っとは違ってもっとナローな世界だった覚えです。
 40年以上前のことなのでうろ覚えですけど、今使っているタンノイのスピーカーはそのころから使っていて今も現役ですから、すごいとは思っています。
 マルチアンプ化とフルデジタルで再生していて、今の高音質な音楽ファイルを再生できます。
 動画の中で、マスターテープの音にエフェクトや色々付け加えることで、再生機器から出る音が原音に近くなるように作っている話がありますので、新しいミキシング・マスタリングの音は原音とは別物だと思って購入しています。


 エソテリック株式会社
ESOTERIC COMPANY
設立 2004年(平成16年)4月1日
ティアック株式会社100%出資
事業内容 電子・電気機器等の開発・販売・輸入販売
主な取扱製品 CDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、DAコンバーター、アンプ、スピーカー、ハイエンドオーディオアクセサリー商品、その他関連機器製品および関連輸入製品

 ケンウッドやオンキョウなどの会社がオーディオから撤退する中、このような会社が日本で生き残っているのは良いことです。
 ただ、ブランドにょる上乗せが半端でない値段なので、買う気はない(買えない値段)です・・・

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度     5℃
 温水器      45℃ 温度差40℃

 太陽光発電
 発電量22.6KW ピーク3.92KW

2月18日(金)
晴れ
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