日経ビジネスオンラインの記事です。
出所:厚生労働省2010年「労働白書」。
「賃金構造基本統計調査」を基に厚生労 働省労働政策担当参事官室にて推計。中学卒、高専・短大卒、大学卒をそれぞれのウエートで合算し学歴計としたもの。 これは、「日経マネー」が人材紹介会社リクルートエージェント・フェローの海老原嗣生さんに取材して得た、10年後の日本の大手製造業の年収推移予測です。
「賃金構造基本統計調査」を基に厚生労 働省労働政策担当参事官室にて推計。中学卒、高専・短大卒、大学卒をそれぞれのウエートで合算し学歴計としたもの。 これは、「日経マネー」が人材紹介会社リクルートエージェント・フェローの海老原嗣生さんに取材して得た、10年後の日本の大手製造業の年収推移予測です。
大卒ノンエリート社員時代がやってくる!?
6割は45歳以降も一生ヒラ社員
2012年9月18日(火) 羽生 祥子
サラリーマン生活も50歳前後になると、そろそろリタイア後の生活が脳裏をよぎります。 頑張って働いてきた自分、家族を支えてきた妻、社会に出る子供たちに、有形無形で感謝したいと思うお父さん。
…ちょっと待って! 誠実な思いとは裏腹に、「こんなはずじゃなかった!」という人生最後の番狂わせがたくさんあります。早期退職、再雇用、退職金減額に年収横ばい…。シビアな現実と向き合わねばならないニッポンのお父さんたちに向けて、「退職貧乏父さん」にならないためのポイントをご紹介していきましょう。
(この記事は、日経マネーの好評書籍『退職貧乏父さんにならない6つの方法』の一部を転載したものです
「老後はゆっくり旅行でもして、
小さな庭で野菜を作って、自由気ままに暮らそう。
たまには気心の知れた仲間とゴルフをしよう。夜は近所で飲んでもいい。
贅沢な話じゃない。
そもそも俺も妻も、質素な人間なんだから。
月20数万円の年金をもらって、その範囲で暮らしていこう。
蓄えだって少しはある。こづかいだって月5万円もあれば十分だ。
身の丈に合った生活をしていければそれでいい。それが幸せってもんだ。
何も、心配することはない……。」
これは、誰もが抱く“老後”のイメージかもしれません。
いいえ、イメージではありません。すでに退職したお父さんたちの多くが、こういった平和な生活を送っています。これまでの日本人が“一般的な老後”と考えていた暮らしです。
しかし、現実は着実に変わりつつあります。
公的年金はどうやら3割減を覚悟しなければならないようです。 企業年金も運用がうまくいかず、減る可能性が大きい。デフレでモノの値段は下がって家計は楽だけれど、それゆえ、日本を取り巻く経済状況はかんばしくない……。
薄々感じていた不安が、だんだん形になって現れてきました。
50代に入っても上がらない年収、思うように増えない銀行口座の残高。お金の不安は止まりません。
「退職貧乏父さん」とは、単に預貯金がない人の話ではありません。やみくもに貯蓄に励んだり、しぶしぶ節約をしたり、はたまた無謀な投資をして利益を追っても、それは本当に豊かな老後とは思えないからです。
「退職リッチ父さん」とは、自分の足で定年後も歩めるマネープランを持ち、その上で、自分ならではの趣味や仕事に取り組んでいる人です。
「退職貧乏父さん」、少しきつい言葉です。できればなりたくありません。
そのためにはどんなことに注意しなければならないか。 今から備えられることはあるのか。
まずは45歳以降の年収推移の現実と、退職に向けた人生設計について考えていきましょう。
サラリーマンのお父さん、毎日のお勤め、本当にお疲れさまです。
役職が上がるにつれて責任も大きくなり、成果を出し続けなければならない。そんなハードな勤め人生活も残りあと10年を切ると、有終の美へのカウントダウンが始まります。
「もうひと踏ん張り働いて、さらに偉くなって、収入もしっかり上げよう。退職に備えて貯蓄しよう」
これまでのお父さん達は、こういった「キャリア人生のラストスパート」を50代で実現し、退職後の安泰な生活を手に入れてきました。
……しかし、ちょっと待って。
前の世代と同じような感覚で現在の会社員が50代以降を過ごすと、とんでもない番狂わせが待っているのです。
「40代半ばから年収が300万円も下がった。数年前のリストラで同僚が何人も職場を去っている。次は自分の番か……。」
都内で働く情報会社の担当課長(50歳)は、最近不安を抱きながら通勤しています。年収は300万円下がったけれども、アラフォーの若手社員より自分の年収はまだはるかに高いことも知っています。今でも現場仕事をしながら、心配はつのるばかりです。
このエピソードは、「日経マネー」が取材して聞いた実話です。
以下まだ続きます、読みたい方はリンク先を読んでください。
私も20年以上前に、日本の社会保障のシステムを見て、自分の老後を年金で生活するのは無理だろう判断しました。
決めたことは2点で、自分で老後を生き抜くために、年金は無いものとして考える、もらえたらラッキーと、退職金も当てにしないと。
現時点では早期退職となり、退職金は確保です。
起業という手もありますが、今の時代、銀行は補助してくれませんし、隙間産業まで大企業がでしゃばる時代、簡単に儲かりません。
副業は会社で禁止でしたので、退職までにやることは、お金を貯めること・お金を増やすことしかありません。
お金を貯めるにはどうするか?
簡単言えば、お金を使わない生活を構築することです。
毎月出て行くお金をいかに少なくするかを考える、固定費削減(会社の経営と同じ)をします。
家(家賃削減)、住む家の購入はしない(住宅は負債)、水道・光熱費を見直す、電話(特に携帯)のスリム化、食費は値段を見てスーパーで買い自炊(家庭なら当たり前か)。
まあ、教育費とかは削れませんので、教育は投資と考える・・・最近は不良債権になりやすいので注意(笑)。
趣味は図書館で読書とか・・・
移動は自転車、時間さえ許せば、相当な距離移動でき、健康にも良いです。
当面必要な金額の預金を確保したら、投資を行う・・・・私はバブル以降、国内投資は全て引き上げ、海外投資だけやってきました。
投資方法や投資先は自分で考えるしかありませんね、投資にリスクの無いものはありません。
タンス預金でも、インフレと言うリスクがあり、元本保証されませんが、デフレはリターンがあったと見るべきですね。
退職貧乏父さんにならないために、30歳くらいから行動しないとダメかもしれません。
今の時代、年収が減れば減るほど、お金を貯めて投資を行う年代を早くしないとダメでしょうね、娘には今からでも投資始めなさいと言ってあります。
2012年9月18日(火) 羽生 祥子
サラリーマン生活も50歳前後になると、そろそろリタイア後の生活が脳裏をよぎります。 頑張って働いてきた自分、家族を支えてきた妻、社会に出る子供たちに、有形無形で感謝したいと思うお父さん。
…ちょっと待って! 誠実な思いとは裏腹に、「こんなはずじゃなかった!」という人生最後の番狂わせがたくさんあります。早期退職、再雇用、退職金減額に年収横ばい…。シビアな現実と向き合わねばならないニッポンのお父さんたちに向けて、「退職貧乏父さん」にならないためのポイントをご紹介していきましょう。
(この記事は、日経マネーの好評書籍『退職貧乏父さんにならない6つの方法』の一部を転載したものです
「老後はゆっくり旅行でもして、
小さな庭で野菜を作って、自由気ままに暮らそう。
たまには気心の知れた仲間とゴルフをしよう。夜は近所で飲んでもいい。
贅沢な話じゃない。
そもそも俺も妻も、質素な人間なんだから。
月20数万円の年金をもらって、その範囲で暮らしていこう。
蓄えだって少しはある。こづかいだって月5万円もあれば十分だ。
身の丈に合った生活をしていければそれでいい。それが幸せってもんだ。
何も、心配することはない……。」
これは、誰もが抱く“老後”のイメージかもしれません。
いいえ、イメージではありません。すでに退職したお父さんたちの多くが、こういった平和な生活を送っています。これまでの日本人が“一般的な老後”と考えていた暮らしです。
しかし、現実は着実に変わりつつあります。
公的年金はどうやら3割減を覚悟しなければならないようです。 企業年金も運用がうまくいかず、減る可能性が大きい。デフレでモノの値段は下がって家計は楽だけれど、それゆえ、日本を取り巻く経済状況はかんばしくない……。
薄々感じていた不安が、だんだん形になって現れてきました。
50代に入っても上がらない年収、思うように増えない銀行口座の残高。お金の不安は止まりません。
「退職貧乏父さん」とは、単に預貯金がない人の話ではありません。やみくもに貯蓄に励んだり、しぶしぶ節約をしたり、はたまた無謀な投資をして利益を追っても、それは本当に豊かな老後とは思えないからです。
「退職リッチ父さん」とは、自分の足で定年後も歩めるマネープランを持ち、その上で、自分ならではの趣味や仕事に取り組んでいる人です。
「退職貧乏父さん」、少しきつい言葉です。できればなりたくありません。
そのためにはどんなことに注意しなければならないか。 今から備えられることはあるのか。
まずは45歳以降の年収推移の現実と、退職に向けた人生設計について考えていきましょう。
サラリーマンのお父さん、毎日のお勤め、本当にお疲れさまです。
役職が上がるにつれて責任も大きくなり、成果を出し続けなければならない。そんなハードな勤め人生活も残りあと10年を切ると、有終の美へのカウントダウンが始まります。
「もうひと踏ん張り働いて、さらに偉くなって、収入もしっかり上げよう。退職に備えて貯蓄しよう」
これまでのお父さん達は、こういった「キャリア人生のラストスパート」を50代で実現し、退職後の安泰な生活を手に入れてきました。
……しかし、ちょっと待って。
前の世代と同じような感覚で現在の会社員が50代以降を過ごすと、とんでもない番狂わせが待っているのです。
「40代半ばから年収が300万円も下がった。数年前のリストラで同僚が何人も職場を去っている。次は自分の番か……。」
都内で働く情報会社の担当課長(50歳)は、最近不安を抱きながら通勤しています。年収は300万円下がったけれども、アラフォーの若手社員より自分の年収はまだはるかに高いことも知っています。今でも現場仕事をしながら、心配はつのるばかりです。
このエピソードは、「日経マネー」が取材して聞いた実話です。
以下まだ続きます、読みたい方はリンク先を読んでください。
私も20年以上前に、日本の社会保障のシステムを見て、自分の老後を年金で生活するのは無理だろう判断しました。
決めたことは2点で、自分で老後を生き抜くために、年金は無いものとして考える、もらえたらラッキーと、退職金も当てにしないと。
現時点では早期退職となり、退職金は確保です。
起業という手もありますが、今の時代、銀行は補助してくれませんし、隙間産業まで大企業がでしゃばる時代、簡単に儲かりません。
副業は会社で禁止でしたので、退職までにやることは、お金を貯めること・お金を増やすことしかありません。
お金を貯めるにはどうするか?
簡単言えば、お金を使わない生活を構築することです。
毎月出て行くお金をいかに少なくするかを考える、固定費削減(会社の経営と同じ)をします。
家(家賃削減)、住む家の購入はしない(住宅は負債)、水道・光熱費を見直す、電話(特に携帯)のスリム化、食費は値段を見てスーパーで買い自炊(家庭なら当たり前か)。
まあ、教育費とかは削れませんので、教育は投資と考える・・・最近は不良債権になりやすいので注意(笑)。
趣味は図書館で読書とか・・・
移動は自転車、時間さえ許せば、相当な距離移動でき、健康にも良いです。
当面必要な金額の預金を確保したら、投資を行う・・・・私はバブル以降、国内投資は全て引き上げ、海外投資だけやってきました。
投資方法や投資先は自分で考えるしかありませんね、投資にリスクの無いものはありません。
タンス預金でも、インフレと言うリスクがあり、元本保証されませんが、デフレはリターンがあったと見るべきですね。
退職貧乏父さんにならないために、30歳くらいから行動しないとダメかもしれません。
今の時代、年収が減れば減るほど、お金を貯めて投資を行う年代を早くしないとダメでしょうね、娘には今からでも投資始めなさいと言ってあります。
太陽熱温水器
37℃
太陽光発電
発電量4.5KW ピーク2.24KW
9月18日(火)
雨
最高気温(℃)[前日差]29 [ +2 ] 最低気温(℃)[前日差]24 [ -1 ]
降水確率(%)60 70 70 70
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[19日]
07:45 NZ4-6月期経常収支
08:15 ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
09:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[2日目、終了後直ちに結果公表]
09:30 豪7月ウエストパック先行指数
10:30 自民党総裁選挙候補者共同会見
13:30 長谷川経済同友会代表幹事、定例記者会見
14:00 日7月景気動向調査[改定値]
15:30 白川日銀総裁、記者会見
17:00 南ア8月消費者物価指数
17:30 英中銀、議事録公表[9月分]
18:00 ユーロ圏7月建設支出
18:00 スイス9月ZEW経済期待指数
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:00 南ア7月実質小売売上高
21:30 米8月住宅着工件数
21:30 米8月建設許可件数
22:00 ベルギー9月消費者信頼感
22:45 ジョージ・カンザスシティー連銀総裁、講演[ミズーリ州]
23:00 米8月中古住宅販売件数
23:30 EIA週間石油在庫統計
FX投資
AUD/JPY買い82.000売り82.214
AUD/JPY買い82.649売り82.758
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10:30 自民党総裁選挙候補者共同会見
13:30 長谷川経済同友会代表幹事、定例記者会見
14:00 日7月景気動向調査[改定値]
15:30 白川日銀総裁、記者会見
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