放射性廃棄物 焼却施設設置 文科省、JCOに許可
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20120908/CK2012090802000176.html
一九九九年の臨界事故を起こした東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所が、低レベル放射性廃棄物の焼却施設設置を敷地内で計画している問題で、文部科学省が設置を許可したことが分かった。事業所は国道6号沿いにあり、周囲は住宅街や畑など。住民には施設の安全性を懸念する声が強く、着工をめぐり反発が強まりそうだ。 (林容史)
JCOによると、許可は八月二十八日付で、今月五日に県や東海村、隣接自治体に報告したという。住民には許可を受けて十月中にも焼却施設を着工する方針を説明していたが、JCOは「今後の進め方については検討する」とし、住民説明会の開催を含め、今後のスケジュールは明確にしなかった。
焼却処分するのは事業所内で保管しているウランを含んだ油類の二百リットル入りドラム缶五百本分と雑巾やモップ、記録紙など同二百本分。約一億円で敷地内の第一管理棟内に設置し、来年八月以降に処理を開始する予定。七月に文科省に使用変更許可を申請していた。
八月八日の住民説明会では、東京電力福島第一原発事故が収束していない時期の設置やJCOの安全管理への不信感から、参加者から「住民が納得しなくても着工するのか」など批判が相次いだ。
村上達也村長は七日、JCO側が同日、再度村役場を説明に訪れた際、住民への徹底した説明を求めたことを明らかにした。施設設置に「かつて東海村に大きな被害を与えた会社。住民理解が得られなければ認められない」との立場を示した。
どさくさにまぎれて、こんな恐ろしいことをやっているんですね、文部科学省は法律違反をやっている。
福島の原発事故が起こるまでは、原発で出た100Bq/kg以上の廃棄物は、厳重にドラム缶で密閉し、隔離保管することが、法律で義務付けられていました。
べつに、法律を変えたという話はないわけで・・・この国の政府は東京以北の街で出る、焼却灰は8000ベクレル以下なら、埋め立て可能なんて言っているので、こんな暴挙に出てきました。
便乗して、東海村JCOが13年間厳重保管しているドラム缶(200リットル)約8900本分の未処理の放射性廃棄物を燃す為に、焼却場を作ろうとしているようです。
放射性廃棄物を焼却炉を作って燃やすと言うことは、フィルターがあっても漏れるはずで、空気中に放射性物質を撒き散らそう言うことです。
出てくる償却灰は、濃縮されて高レベル放射性物質になるわけで、これはどこへ持っていくのか?
文部科学省の官僚は、天下り先からいくらもらえるのかと、勘ぐりたくなります。
このニュースは拡散されれば、大問題となりそうなので、ブログネタとして使わせていただきました。
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