2014年5月3日土曜日

理研の論文で、切り貼りブーメラン?

小保方さん論文調査委、新たに3人加工疑惑 研究者5人中4人が調べられる側に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140502-00000001-sph-soci
スポーツ報知 5月2日(金)7時10分配信
 STAP細胞の論文問題で、小保方晴子氏(30)の不正を認定した理化学研究所(理研)調査委員会の委員3人の過去の論文に、画像切り貼りなど加工の疑いが指摘されていることが1日、明らかになった。理研は、所属委員の論文について、本格的な調査が必要かを判断するための予備調査を始めた。同様の論文加工で委員長を辞任した石井俊輔上席研究員(62)を含めると、当初の調査委員の研究者5人のうち4人の論文に疑いが浮上する異常事態となった。
 泥沼状態だ。調査するはずの委員たちが、予備とはいえ調査される立場に。4月25日に委員長が辞任したばかりの“小保方氏調査委”に、新たな論文加工疑惑が浮上した。
 今回、指摘があった委員は、理研の古関明彦(はるひこ)グループディレクター(52)と真貝(しんかい)洋一主任研究員(52)、東京医科歯科大の田賀哲也教授(54)。理研所属の古関、真貝両氏は、4月下旬に「過去の論文に、画像の切り貼りなどがあったのではないか」と通報があり、理研が1日、予備調査に乗り出した。古関氏は責任著者だった2003~11年の計4本の論文、真貝氏は、石井前委員長と共著の05年の論文1本で、画像切り貼りや使い回しの疑いが指摘された。
 古関氏は「指摘の部分は、理研に報告している。現段階で個人的なコメントは差し控えたい」とした。両氏は現状では辞意を表明していない。同様の加工を既に認めた石井氏は、「不正ではない」としたが、調査委員長を辞任している。
 古関、真貝両氏は“小保方氏追及”の急先鋒(せんぽう)だった。代理人の三木秀夫弁護士によると、小保方氏は「2人の聞き取り調査が特に厳しかった」と、話していたという。三木氏は1日、「結論ありきの質問をされ、(小保方氏が)非常に難儀していた」と、厳しい表情で明かした。
 また、理研外の田賀氏が責任著者だった過去の論文2本についても、新たに切り貼りの指摘があった。所属の東京医科歯科大は「2日までに、一定のご報告をさせていただきたい」としている。
 STAP論文問題で、調査委が立ち上げられた当初のメンバーは6人。1人は弁護士の渡部惇氏(新委員長)。石井、古関、真貝の3氏が「理研内部の研究者」で、田賀氏と岩間厚志千葉大教授の計2人が「外部の研究者」だった。調査委の研究者で、現状で論文への疑義が浮上していないのは、これで岩間氏1人だけとなった。
 4月28日の会見で、過去の論文に浮上した疑義を否定した京大の山中伸弥教授のように、調査委員も完全否定できるのか。理研は「今回の予備調査の結論は、速やかに出す予定」としている。


 STAP細胞の再現実験が出来ていない状態で、素人の意見は書けませんが、こう言う状態って「ブーメラン」・・・・
 こんなの見ていますと、理研から出ている研究論文って「画像の切り貼りはあたりまえ」だったのではないかと思います。
 ネットに公開されると、”重箱スミ突っつき”を趣味にしている人たちがごまんといるので、いっぱい出て来そうですね。

 理研を特定国立研究開発法人に指定することが決まっていたらしいのですが、この大騒ぎで”理研を特定国立研究開発法人に指定する”ことが大っぴらに出来なくなった。
 現在、理研、文部科学省、文部科学大臣が迷走中と言う面白い状態になっています。
 政府は、文部科学省が中心になって、事態の収拾に躍起になっているのですが、こんな”切り貼りブーメラン”が飛び交っていると、さらに難しくなりそうです。


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