福島第1原発 汚染前の地下水の放水

福島第1原発　汚染前の地下水の放水終了　560tの放水完了
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140521-00000037-fnn-soci
フジテレビ系（FNN） 5月21日(水)19時26分配信
東京電力は、福島第1原発の地下水を汚染水になる前にくみ上げて、海に放水する作業を、21日、初めて実施した。
午前10時25分に始まった地下水の放水は、午後0時42分に終了し、予定していた560トンが放水された。
風評などが心配される中、漁業関係者も21日の放水を注意深く見守った。
相馬市の漁師は「徹底して、検査して間違いないものを放水してほしい」と話した。
放水された地下水は、国や東京電力などの検査で、放射性物質の基準を大幅に下回っている。
最終更新:5月21日(水)19時26分Fuji News Network

　ニュースでは「地下水を汚染水になる前にくみ上げて、海に放水する作業」を強調していますが、放射性物質が含まれていないわけではありません。
　なので、あえて表題は”汚染地下水”と書かせていただきました。
　それは建屋に入り込む前の地下水であっても、それなりに汚染されているからなのです。
　確かに、建屋に溜った汚染水に比べれば汚染濃度は低いですが、汚染されていることに間違いありません。
　現に一度タンクにためてから、測定して放水と言う建前になった居ます。
　問題は今後、幾ら汚染の濃度が低いからといっても、今後実際に放出される水が、全て濃度の低いものであるという保証があるのでしょうか？
　過去、何回も作業ミスで、高濃度の汚染水を”間違って”流した東電ですし。
　それに、基準値以下ならOKとなるなら、薄めればOKになってしまいます。
　汚染物資の自然界への放出は濃度ではなく”総量”でやるべき、風評被害に関係なく、静岡より北の太平洋側の魚は買わないようにって決心してしまいます。



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 発電量18.7KW　ピーク3.40KW
5月22日(木)
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