2014年6月5日木曜日

ホワイトカラー・エグゼンプションはクリエイティブな仕事で成果主義を

ホワイトカラー・エグゼンプション 労働界「現状改善を」
2014.5.29 10:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140529/biz14052910140018-n1.htm
 残業代がゼロになる「ホワイトカラー・エグゼンプション」導入の前提として、政府の産業競争力会議は働き過ぎ防止を掲げる。一方、労働界からは「まずは現状を改善すべきだ」との声が上がっている。
 28日に民間議員が示した提案では、対象労働者に労働時間の上限や年休取得日数の下限を設けるとした。しかし、企業にどう守らせ、労働基準監督署がどのようにチェックするのか、具体策は示されていない。
 現行でも労働時間の上限規定がある。労働基準法では、労使協定を結んだ上での残業時間の上限は「月45時間、年360時間」としている。
 だが、建設業や自動車運転など特定の事業や業務はそもそも、規定の適用除外になる。
 労働基準監督官の経験が長い全労働省労働組合の森崎巌委員長は「まずは、現在の残業時間の上限をきちんと守らせるようにすべきだ」と話した。


 ホワイトカラー・エグゼンプションを進める理由は、業界側の意向で進めているのが見え見えです。
 時間をかけないと出来ない仕事に対して、人減らしして、個人当りの仕事量を増やしていくと、残業が増えるので、人件費削減にならない。
 こんな不純な理由で進められたら労働者はたまったものではありません。
 過去、成果主義と言うシステムを導入した製造業、富士通やソニーなどは、衰退してしまいました。
 日本は欧米の成果主義と言うのを、間違って(意図的か?)導入しています。
 成果主義と言うのは、金融ディーラーや研究者のような仕事に向くものと思います。
 まあ、物によっては設計者も入りますし、企画なんて言うのも入るかもしれませんね。
 こう言った仕事は、時間でなくどれだけ会社に利益を出したかで評価して、年間何日働こうが、利益の配分で貰うくらいのシステムにしてほしい物です。
 極端な話、週1日しか働かなくても、100億の利益を出したのなら、給料は1%の1億とかです。
 ホワイトカラー・エグゼンプションは労働時間減らす仕事と言う、考え方、システムを構築する考えも入れて進めるべき、経営者側はそんなの嫌でしょうけどね・・・・

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     69℃ 温度差49℃

 太陽光発電
 発電量5.7W ピーク1.15KW
6月4日(水)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 25℃[-5]  最低気温(℃)[前日差] 21℃[0]
降水確率(%)   0    10    20  50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24


経済指標・イベントカレンダー[5日]
09:30 台湾5月消費者物価指数
09:30 台湾5月卸売物価指数
10:30 豪4月貿易収支
10:30 佐藤日銀審議委員、大分市で講演
10:45 中国5月HSBC非製造業PMI
11:30 香港5月購買部景気指数
14:00 佐藤日銀審議委員、記者会見[大分市]
14:30 仏1-3月期ILO失業率
15:00 独4月製造業受注
18:00 ユーロ圏4月小売売上高
20:00 イングランド銀行[英中銀]金融政策発表
20:30 米5月チャレンジャーレイオフ調査
20:30 米6月RBC消費者予測指数
20:45 欧州中央銀行[ECB]金融政策発表
21:30 ドラギECB総裁、記者会見
21:30 加4月住宅建設許可
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 加5月Ivey購買部協会指数
26:30 コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演

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