2018年1月1日月曜日

プリウスPHVの急速充電について考える

 本来なら、お正月の挨拶ですが、喪中につき適当なネタを。
 現時点での電気自動車は、走行距離を稼ごうとするなら大容量の電池を積む必要があります。
 大容量になると充電時間の問題があり、日本のインフラで高速充電タイプが50KW/h、低速で20KW/hです。
 高速タイプで30分、150Km分(充電効率加味で20KW/h×8Km弱)ぐらいですか、高速走行すると100Km弱分の走行距離。
 テスラのスーパーチャージャーは150KW/hくらいあるので、30分充電で300Kmほど充電できます、これなら良いと思いますが日本のインフラは過渡期のレベル、テスラのスーパーチャージャーも少ない。
  今のところ、ほとんどの高速道路のサービスエリアの充電器も1台しか設置していませんし、50KW/h程度のインフラの状態で電気自動車に乗るのは、けっこうな覚悟が要ります。

 ここまで引っ張ってから、プリウスPHVの急速充電です。
 新型プリウスPHVはS以外は最初から付いています。
 プリウスPHVの場合、自動車側の急速充電の能力は20KW/hで20分で80%になり、これ以上充電できません。
 プリウスPHVの充電カードは急速充電の場合1分16.2円(税込)消費税上がれば16.5円になります。

 「PHVが高速道路の充電器で充電するのはマナー違反か?」を考えますと、充電料金を払っているのだから、充電したければ順番守って充電後即移動なら「マナー違反」ではないでしょうと思います。
 まあ、私はガソリンの方が安いので使いませんけど、たとえば次のインターチェンジで降りて、環境の為電気気走行したいと言うのも充電する意味はあるでしょう。
 こう考えると、「PHVはガソリンでも走れるのだから電気自動車が後から来たら譲れ」と言うのも横暴です。
 電気自動車を買うと言うのは、先に書いたインフラの状態を肯定したうえで、不便なのは判って買っている物なので、マナーを守って使うPHVは高速での充電も問題ないと思います。

 下の画像はプリウスPHV買うと付いてくるタグです。


自動車評論家 国沢光宏
http://kunisawa.net/
から、画像をお借りしました。
一応、サポーターです。

 電気自動車はまだまだ過渡期の代物で、化石燃料エンジン車と同じ便利さを求めてもダメなんですね、買われる方はそれを理解して乗っていると思っています。
 トヨタに20KW/hの急速充電器を設置してあるお店がありますが、急速充電器使っている人は皆無と、充電カード使えば日産リーフも充電できますが20KW/hの充電器を使うくらいなら、日産のディーラーで50KW/hの充電器を使うでしょうし、プリウスPHVの場合、先に書いたように有料で時間課金、使うのはもったいないです。
 今後、トヨタが電気自動車を売る場合にお店に急速充電器を設置するのは当たり前と言う意見を見かけますが、日本で電気自動車売っても儲からない状態で、日産のように充電器は24時間稼働や無料プログラムをやるのかは、政治的には販売するが売る気が無い場合どうなんでしょうね。
 最初は中国で作って逆輸入なんてやるのではと思っています。
 実際、環境的にもコストの面でもハイブリッドで十分と思っています。
 個人的にPHV買うのは、面白いから趣味的に欲しいからです。
 ヨーロッパも中国も電気自動車と言っていますけど、彼らは環境に優しいとかでなく、ディーゼル詐欺で都市のスモッグが悲惨なことと、彼らの技術では日本のハイブリッド車を超える物は作れない、ヨーロッパ車が最近PHVを大量に発売しているのは、次の燃費規制に通常の化石燃料車では対応できないからで、お役人の提示した抜け道が電池積んで走行した分を燃費計算しあげると言う物。
 電気で走った後は、燃費の悪い化石燃料車と言う、また詐欺のような車で誤魔化しています。
 203X年には化石燃料車は廃止と言っていますが、国の産業や権益の為に政治判断しているだけですし、販売できる車について最近は完全な電気自動車だけはなく電池を積んだ自動車も含むと言い始めています。
 10年くらいしたら、300万以下で一回の充電で600Kmくらい走り、80%まで10分と言う電池とインフラが出来ていれば電気自動車を買いたい物ですと、長々個人的に思ったこと書いておきます。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     16℃ 温度差6℃

 太陽光発電
 発電量.9KW ピーク1.84KW

12月31日(日)
曇時々雨
最高気温(℃)[前日差] 6℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 2℃[0]
降水確率(%)  40    50       40   50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-2

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