2021年12月19日日曜日

オミクロン株、抗原検査の水際対策はすでに破綻している

 平野啓一郎氏、オミクロン株濃厚接触者のサッカー天皇杯観戦に「何故、未だに空港検疫が抗原検査なのか?」
2021年12月17日 13時5分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20211217-OHT1T51080.html?page=1
 芥川賞作家の平野啓一郎氏が17日、自身のツイッターを更新。東京都が16日、米国から今月8日に帰国した都内の20代女性が新型コロナウイルスの変異株・オミクロン株に感染していたと発表した一件で政府の水際対策を批判した。
 この日、女性は成田空港に帰国。空港検疫の抗原検査では陰性で同日中にハイヤーで帰宅したが、9日に発熱。13日に新型コロナへの感染が判明し、入院した後、都健康安全研究センターによる変異株検査やゲノム解析で16日にオミクロン株への感染が確定した。さらにこの女性と面会し、濃厚接触者と判定された知人男性が12日にサッカー・天皇杯をスタジアムで観戦していたという記事を貼り付けた平野氏。
 「何故これだけ水際対策が強調されているのに、未だに空港検疫が抗原検査なのか?」と苦言を呈していた。


 前から書いていますが、新型コロナウイルス感染症の検出検査は「抗原検査検出感度は50%しかない」です。

 抗原検査はけっこうウイルスが増殖して症状が出る状態にならないと検出できないほど感度が悪いですから、オミクロン株のように症状が軽いらしい新型コロナウイルス感染症はさらに感度が鈍ると思います。

 厚生労働省の国立感染症研究所の技官は、いまでに「PCR検査は感染していない人も感染と言う問題があるので、検出しすぎると医療崩壊・・・」と言う逃げ口上ばかり、厚生労働省は抗原検査薬を大量に発注かけているらしいので利権のにおいがプンプンします。

 抗原検査をすり抜けた感染者が待機中に他者と会って、感染を広め、さらにその感染者が野放し状態で会社やサッカー観戦を行い、その周りでオミクロン株感染者が発生です。

 厚生労働省の国立感染症研究所は、いまだに空気感染を認めていないにもかかわらず、広範囲の人を濃厚接触者と言って追いかけていますが、もう遅いですね。

 空気感染なので、オミクロン株は野に放たれてしまいました。

 オミクロン株の濃厚接触者を隔離する宿泊施設はあっという間に足らなくなり、水際対策はすでに破綻していると考えられます。

 年明けは緊急事態宣言が発令され、また自粛にならなければ良いのですが・・・

 もしかすると「症状が軽い、重症化しにくい」と言ってただの風邪扱いへなだれ込むのか?また放置政策にならないことを祈ります。


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