2023年1月18日水曜日

文化にはお金を出さない日本政府、原発利権はマシマシ税金投入

 こんにちは

 安静状態であまりPCの前に座れなかったのですが、ちょっと復活です。

 自民党政権、国民には増税による負担増は気にしないのに、利権は大盤振る舞いですね。


東京国立博物館の館長が緊急寄稿「このままでは国宝を守れない」
「文藝春秋」編集部
https://bunshun.jp/articles/-/59847
一部引用:
 ひとつは、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機による。電気やガスといった光熱費が世界的に高騰するなか、東京国立博物館(以下、東博)では光熱費の予算2億円に対し、その倍以上となる4.5億円もかかる見込みとなっている。
「国からの交付金が年間わずか約20億円に過ぎない小さな予算規模の東博で、年間約2.5億円も新たに負担することは非常に困難である」
「そこで、私としては、光熱費不足分を昨年秋の補正予算に盛り込んで欲しいと文化庁に要望し、文化庁から財務省に折衝してもらったが、残念ながらゼロ査定だった」
修理費も潤沢でなく、“修理待ち”の所蔵品も
 数百年にわたって引き継がれてきた文化財は脆弱で、適切な室温と湿度のもとで保管しなければ、あっという間に劣化する。日本の歴史の証ともなる財産を消失しかねないという。
:引用ここまで


放射性廃棄物ずさん管理 東海再処理施設 改善に361億円 原子力機構試算 /茨城
https://mainichi.jp/articles/20230117/ddl/k08/040/042000c
一部引用:
 日本原子力研究開発機構東海再処理施設(東海村、廃止措置中)で、過去に発生した放射性廃棄物入りの容器がプール内に無秩序な状態で保管され、状況改善に361億円かかると機構が試算したことが分かった。遠隔操作で容器を取り出す装置や貯蔵施設の新設費用を算出した。
 機構は、取り出し方法次第で費用は抑えられるとしているが、国費から支出される。整然と保管していれば必要なかった作業に余分な費用がかかることになり、ずさんな管理のつけが国民負担となる。
:引用ここまで


 自民党の牛耳る日本政府ですが、萩生田自由民主党政務調査会長率いる14の部会(村)は自民党議員の利権獲得部会。

 その中の原発村の予算は、管理をいい加減にしてきた日本原子力研究開発機構の責任は問わず、361億円の追加予算を出すようです。

 国立とはいえ利権にあまり寄与しない国立博物館の電気代は却下って先進国では笑いものになる状況です。

 日本の政治はいかに国民から税金を搾り取り、上級市民(特権階級)がいかに良い暮らしをするかという、階級社会のための政治なんですね。

 明日の日銀金融政策は、破綻先延ばしのイールドカーブを0.25%くらい上げ、短期金利は据え置くというものになるのでは無いかと思います。

 まるで鴨がネギ背負って鍋を引っ張ってくるごとく、ヘッジファンドの日本国債空売り祭りです。

 長期金利を少しずつ上げていくことが決まれば、空売りすればするほど儲かる、まるでインサイダー取引なんですね。

 これって、先延ばし出来るのは事実ですがその先は日本政府破綻による国民の金融財産(円資産)をすべて没収という最悪の結末になります。

2 件のコメント:

  1. 木工おじさん2023年1月18日 23:27

    復活おめでとうございます。

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    1. ありがとうございます!
      なんとかやっています。
      今度はブドウの苗でも植えようと庭の土を改善中です。

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