欧州で新車販売の77%をBEVが占める国。どこかわかりますか?
2023.01.22 08:14掲載 カー・アンド・ドライバー
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/6b1a60e1c3fdb6ab82f213ebb5d9351495301935/
一部引用:
電動化が進む欧州諸国の中でも突出して高いBEVの新車販売比率を示している国がある。どこかおわかりだろうか。
正解はノルウェー。発電の約90%を水力(再生可能エネルギー、再エネ)でまかない、ガス発電が約1%と、化石燃料はほとんど使っていない。家庭用の電気料金は日本の約3分の1(一般社団法人海外電力調査会のデータ)である。
これに加えて、政府がBEV普及を後押しする税制面での優遇やフェリーの利用料金の優遇などを実施。中でも付加価値税(VAT)が免税になったのが大きかった。2021年のデータになるが、ノルウェーで最も売れた新車はテスラ・モデル3、2位がトヨタRAV4、3位がVW・ID.4だった。
:引用ここまで
日本の自動車メーカーは電気自動車(BEV)に積極的に取り組んでいないと。欧州のエコ団体(CO2利権が多い)は最低だと宣伝しています。
バッテリー電気自動車は、走行中にCO2は出しませんが生産・発電・充電でCO2を排出します。
電気自動車は使い方次第でCO2削減ができますが、巨大で重い(2トン以上)SUVで長距離を走らせてもエコではありません。
欧州の自動車排ガス規制は走行中にCO2を出さなければ良いルールになっています。
つまり本気でCO2削減なんて考えていない。
まだまだ今の技術ではトータルでCO2削減考えている日本の自動車会社のほうがエコなのですが、それを言うと日本のエコ技術に勝てないのでルールを変更してだけです。
この記事のようにノルウェーはBEV先進国でCO2削減の取組が素晴らしい!と言う記事がよく出てきます。
これ、ノルウェーの貿易を見ても同じことが言えるでしょうか?
2012年の古いデータですが
ノルウェーのエネルギー事情
https://www.no.emb-japan.go.jp/Japanese/Nikokukan/nikokukan_files/norue_enerugi_jijou.pdf
1.ノルウェーはエネルギーの輸出国。国内エネルギー需要の6~7倍相当分を輸出。
2.ノルウェーは,世界第2位の天然ガス輸出国,世界第7位の石油輸出国。
石油・天然ガス生産は,推定可採埋蔵量(約 131億石油換算立方メートル)のうち
既に約44%を生産済み。生産は,2020年頃から今世紀半ばに向け減少の見込み。
3.ノルウェーは世界第6位の水力発電国。発電可能な水資源の約60%を開発済み。電力
生産量の約95%は水力発電。
4.水力発電以外の再生可能エネルギー生産は限定的であるが、風力の開発を推進,助成。
水力発電はエコなのですが、ノルウェーの電気自動車には多くの補助金が出ていて、ガソリン車より遥かに安い。
日本でも電気自動車がガソリン車より安かったら、もっと売れるんですよね。
ノルウェーの問題は、化石燃料を大量に輸出して、そのお金で電気自動車を安く使っているのですから、トータルでエコなのかは疑問な点もあります。
本気でCO2削減したいのなら、トータルでやらないとCO2は減らないのですから、トータルで考えようとしている日本の自動車会社の方がエコな気がするのです。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 34℃ 温度差24℃
太陽光発電
発電量 15.7KW ピーク3.22KW
1月22日(日)
晴のち曇
最高気温(℃)[前日差]10℃[+2]最低気温(℃)[前日差]-1℃[-3]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 0%
01/23 月
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