最近の新聞には大手銀行や証券会社の投信の広告が目につくようになりました。
11月29日付け日経ヴェリタス52、53面に「忙しい人こそ長期・分散投資」という特集が掲載されていまました。内容は、当たり前のようなことしか書いてありません。リスク・リターンの観点から、分散投資を行い、尚且つ、コストの低いインデックス型の投信を使いましょうというものです。
私もこの考え方に異論がありませんが、低コストのインデックス型投信のうち、ETF以外のいわゆる公募の投信を買うことは投信を発行している会社が利益のピンはねを沢山しているのでお勧めしません。日本の投資会社での投信手数は、まだまだ高いと思います。
例えば、比較的安いと評判の住信アセットが運用する「STAM TOPIX インデックスオープン」でも、0.46%かかります。これは機関投資家世界では4~5倍ぐらい高い費用で、個人は損をしているとうわけです。
日本はデフレがひどい状態なで、モノの値段は大きく下がっていますが、金融商品だけは高いまま放置されています。
インデックス型はまだ良心的ですが、多くの投信は、1.5%前後の報酬が必要でう。▲2%の物価上昇率の時代に、これは高いだろうと。
前にCI〇Iから資源国、オーストラリア・ブラジルなどに投資する商品のパンフレットを送ってきて、どうですかと電話が掛ってきました。投資内容は良いのですが手数料が高過ぎ、それに管理料を1年で5千ドルも取る・・・・1億単位で投資しないと利益が出ません。それを指摘すると「これは元本保証ですからマイナスになりません」と言ってきましたが、どう考えても利益のすベてを投資会社が持っていく商品でした。こんなものを証券会社や銀行にだまされて購入している個人にも責任があります。もちろん、情報の非対称性という問題もあり、個人が分からず購入しているかもしれませんが、それはそれで、金融商品取引法上、問題です。アクティブ投信の適正水準は、一律には言いがたいですが、概ね、0.6%~1.0%だと考えます。これは、機関投資家への適用報酬と投信のコストを考慮したものです。言い換えれば、運用報酬で、1%以下でなければ、デフレ時代の期待収益率に見合わないと考えます。
私の場合、金ETFとか、上海ETF,インドSENSEXETFのようなETFが良いと思ってこちらに投資しています。
FX投資
AUD/JPY 買い82.400売り82.544AUD/JPY 買い82.500売り82.561
AUD/JPY 買い81.700売り82.566
AUD/JPY 買い81.250売り81.500
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