公民館などに設置してある、ビンカン集積所。
持って行ったついでに、どんな缶が入っているか見てみると・・・ビールの缶はほとんどない(アサヒドライの缶は私が捨てた物・失礼)、やはりビールから発泡酒と言うより新ジャンル(ビール味リキュール)へ移行しているようです。
新ジャンルは飲んでみると、味はまあまあですが、アルコール臭さが気になる、苦味に違和感があるなど気になるのでなかなかビールから抜けられません。
ニュースなど検索してみますと、ビールが一番減っているようですが、ビールだけでなくビール系の消費が減っているようですね。
ビール類出荷、5年連続最低に 09年見通し
2009年12月10日 夕刊 中日新聞
2009年12月10日 夕刊 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2009121002000243.html
発泡酒と第3のビールを含むビール類の2009年の年間出荷量が、5年連続で最低を更新する見通しとなった。ビール大手各社が10日発表したビール類の1~11月の出荷量は、前年同期比2・5%減の4億1854万ケース(1ケースは大瓶20本分)と1~11月としては1992年の統計開始以来最低を記録。12月も主力のビールの販売不振が続くとみられるからだ。
このため、09年の出荷量は08年の4億8268万ケースを下回るのは確実な情勢。背景には若者のビール離れや少子化といった要因があり、ビール類市場縮小に歯止めがかかる兆しは見えない。
出荷量不振は、景気低迷に伴う消費者の買い控えや最需要期の夏場の天候不順などで各社のビール販売が振るわなかったため。
発泡酒と第3のビールを含むビール類の2009年の年間出荷量が、5年連続で最低を更新する見通しとなった。ビール大手各社が10日発表したビール類の1~11月の出荷量は、前年同期比2・5%減の4億1854万ケース(1ケースは大瓶20本分)と1~11月としては1992年の統計開始以来最低を記録。12月も主力のビールの販売不振が続くとみられるからだ。
このため、09年の出荷量は08年の4億8268万ケースを下回るのは確実な情勢。背景には若者のビール離れや少子化といった要因があり、ビール類市場縮小に歯止めがかかる兆しは見えない。
出荷量不振は、景気低迷に伴う消費者の買い控えや最需要期の夏場の天候不順などで各社のビール販売が振るわなかったため。
1~11月の出荷量は、ビールが7・2%減と同期間として最低となり、ビール類全体の構成比では同期間として初めて5割を割り込んだ。発泡酒も16・1%減と不振。
ただ、消費者の節約志向を受け低価格の第3のビールは21・1%増と同期間として最高となり、構成比で3割に迫った。
ただ、消費者の節約志向を受け低価格の第3のビールは21・1%増と同期間として最高となり、構成比で3割に迫った。
キリンビールの「のどごし<生>」、アサヒビールの「クリア アサヒ」、サントリー酒類の「金麦」などが好調だった。
同時に発表した11月の出荷量は、前年同月比2・4%減の3530万ケースと、5カ月連続で最低となった。
ちなみにビール系の税金は
ビール 46.2%
発泡酒 35.5%
新ジャンル 25.5%
下記のリンクの12ページ「世界のビールの税金比較」によると
ビールぼったくりです。世界の中でもビールに半分の税金をかけている国は日本だけですねー。
これは、新ジャンルに流れるわけです。たしか最初にビールの税金の隙間を付いて出てきた発泡酒、発泡酒があまりに売れるので、ビール税収が激減した時期がありました。
おバカな自民党や大蔵省は「同じ味なのに税率が違うのは不公平だ」と発泡酒の増税に踏み切った。
民間企業をなめてはいけない(笑)。
その結果は第3ビールの誕生です。発泡酒の出現と質的に違ったのは、原料を「大豆」に転換したことで、日本のビール酒造技術は素晴らしく「大豆」を原料にしてビールと変らない味をつくりだしました。
「大豆」からつくる酒はもはや「ビール」とは言えませんメーカーも表示はリキュール(政府の負け)、世間では「第3のビール」といって大いに歓迎、ビンカン集積所での結果を見よと。
これは、新ジャンルに流れるわけです。たしか最初にビールの税金の隙間を付いて出てきた発泡酒、発泡酒があまりに売れるので、ビール税収が激減した時期がありました。
おバカな自民党や大蔵省は「同じ味なのに税率が違うのは不公平だ」と発泡酒の増税に踏み切った。
民間企業をなめてはいけない(笑)。
その結果は第3ビールの誕生です。発泡酒の出現と質的に違ったのは、原料を「大豆」に転換したことで、日本のビール酒造技術は素晴らしく「大豆」を原料にしてビールと変らない味をつくりだしました。
「大豆」からつくる酒はもはや「ビール」とは言えませんメーカーも表示はリキュール(政府の負け)、世間では「第3のビール」といって大いに歓迎、ビンカン集積所での結果を見よと。
ビールの場合、高酒税がことの発端だった。その歪みが是正されないから、業界がやむなく頭を絞って安いアルコール飲料を作った。実は発泡酒が誕生した背景にはもう一つの大きな要因があったようで、90年代の円高で輸入ビールが急増し日本のビールメーカーが危機感を感じ、この輸入ビールに対抗するために開発されたと言う話もあります。
いずれにせよ、高ビール税のおかげで自民党政権化の日本ではビールという概念が消滅しかねない状況。なにしろ市場の6割以上が「まがいもの」になってしまっています。
鳩山由紀夫首相は10月8日、政府税制調査会を開催して、所得税を柱とした税制の抜本見直しを諮問した。酒税については「アルコール度数に応じた課税に見直す方向」であるらしい。ということはビール税はどんなことがあっても減税対象となる。逆にこれまで“貧者の酒”として優遇されてきた焼酎の増税は免れ得ない。増減税ニュートラルとすれば、日本酒もウイスキーも増税となるだろう。
新しい政府税調にはぜひビール課税を国際水準にまで下げて欲しい。ビール税が国際水準にまで下がれば、買われるほとんどがビールになると思う、やっぱりビールは美味しい、輸入ビールも安くなるのが期待できる。なにしろビールの原料費は小売価格の数%でしかないから麦芽であろうが大豆であろうがコストは変らないので日本のビール会社はなにが売れても良いのである、ただ、輸入ビールが脅威になることは予想される。
日本人が安い本当のビールだけが飲める日が来ることを期待したい。
日本人が安い本当のビールだけが飲める日が来ることを期待したい。
輸入発泡酒、一本当たり74円ちょっと、清涼飲料より安いって??
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