環境保護団体「シー・シェパード」による派手な妨害パフォーマンスが報じられています。
日本での報道を見ていますと、日本は正当なことをやっていて、環境保護団体が過激に行動を起こしすぎているように聞こえてきます。
つい最近の、船舶事故(シーシェパードの高速艇が日本の調査船に衝突した事故)でも、両者の主張は食い違っていますが、日本が正義のような情報です。
まあ、シーシェパードがやりすぎとして「日本が調査捕鯨を行うのはなぜか?」と言う疑問は無いのか。
常識的な考え方をするなら、日本は商業の為、食糧確保、クジラからしか取れないものが必要とか?でも実際に日本の食材で必要なほど流通していない、昔はともかく今はどちらか言うと嗜好品の分類ですね。
こんな記事がありました。
大規模捕鯨の担い手は、もう民間にはいない
「小型沿岸」への現実路線が迫られる捕鯨外交
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100215/212813/?P=1
一部引用
調査捕鯨は1987年に南極海で始まった。当時設定された1シーズン当たりのミンククジラの捕獲枠は270~330頭。乱獲の末、最後に残された漁場が南極海。シロナガスクジラなど食用に向くとされるヒゲクジラの種類中、最後まで乱獲を免れたのが最も小型のミンククジラだった。日本の調査捕鯨は表向き科学調査を目的としてはいるが、将来の商業捕鯨再開を視野に捕鯨技術の伝承などを目指して始まったものといえる。大型母船を中心とした船団方式による捕獲方法は商業捕鯨時代と何ら変わらない。
最初はそろりと始まった調査捕鯨だったが、その後、規模は大きく拡大した。1994年には北西太平洋でもスタート。南極海での捕獲枠も増加した。現行計画の捕獲枠は、ミンククジラが最大1155頭、さらにナガスクジラ50頭、ザトウクジラ50頭、ニタリクジラ50頭、イワシクジラ100頭、マッコウクジラ5頭にまで拡大している(ただし、これまでザトウクジラの捕獲実績はゼロ、ナガスクジラも計14頭にとどまっている)。
調査捕鯨は捕獲したクジラの肉などを「副産物」と称して販売し、実施費用に充てている。商業捕鯨の禁止後もクジラの肉が流通市場で見られるのはそのためだ。それら副産物の量は最初の年に1137トンだったものが、2006年には5482トンにまで達した。2007年以降はシー・シェパードの妨害などで捕獲実績が減ったが、それでも毎年4000トン前後の副産物が市場に放出されている。
副産物利用は前出の国際捕鯨取締条約が定める義務ではある。しかし、日本の調査捕鯨はあまりに大規模。ノルウェーはモラトリアムに異議申し立てを行い、国際社会に背を向けて商業捕鯨を継続しているが、それでも生産量は年間約2500トン。このため、反捕鯨国は日本の調査捕鯨を「疑似商業捕鯨」と見なしており、非難を強める一方だ。
ちょっと飛ばして
鯨研の2009年9月期決算によると、事業費は約69億円。すべては副産物収入で賄えず、約8億円は国からの補助金である。商業捕鯨と異なり、科学調査にかかる費用がかさみ、シー・シェパードによる妨害への対策費用もかかるというのが、水産庁による補助金投入の理由だ。鯨研はこのほかに約40億円の借入金を抱えるが、これも農水省所管の財団法人「海外漁業協力財団」からの低利融資で賄われている。
ここ数年、調査捕鯨の拡大で副産物の流通在庫はだぶつき気味だ。水産庁肝いりで5年間限定の新会社が設立されるなど、関係者は販路の拡大に必死である。仮に商業捕鯨が再開されたとしても、本当にそれが商業ベースに乗るかは不透明と言わざるを得ない。
そのうえ、民間にはもはや大規模船団方式による捕鯨産業の担い手はいないのが現状だ。もともと共同船舶の株主は日本水産や極洋などかつての捕鯨企業5社だった。しかし、2006年6月に民間5社は株式をすべて手放した。引き取ったのは鯨研はじめ農水省所管の財団5法人。民間資本は捕鯨から完全に撤退してしまったのである。
かつて筆者の取材に対して、ある水産企業は「捕鯨はアンタッチャブルな問題」と声を潜めて答えたものだ。反捕鯨団体による不買運動などもあり、特に大手企業にとって捕鯨は経営リスクでしかないのが現実なのである。
現在の調査捕鯨をそのまま商業捕鯨に切り替えようという20数年前に立てられた日本の戦略は破綻しているのではないか。
引用終わり
4000トンもの鯨肉が市場に出ているそうですが、身の回りではほとんど見たことがない、まあ、日本中でばらまけば少ない量なのかも知れませんが、本当に食べられているの?痛んで捨てられていないですよね?
昭和40年に一人当たり2.1Kgの消費をピークに現在は少数点以下で0.0Kgと資料に書いてあり、ほとんど食べていない。
昨年末では4900トンほど在庫が積みあがっているようで、食肉としては取る必要が無さそうです。
ノルウェーが商用でやっている捕鯨が2500トン、日本の調査捕鯨が4000トン、そりゃあ非難されて当然!という気がしてきました。
どうも調べていくと、捕鯨に関しては商用では採算が取れず、民間は手を引いている。調査捕鯨を進める理由は「天下り」や「ひもつき補助金」など調査捕鯨が抱える「利権構造」がからんで、日本の国民の為、世界の環境の為と言う理念は無いようです。
将来の食糧確保という意味での調査は必要と思います、しかし、税金を自分たちの為に使おうと言う利権構造だけはいただけません。
やはり日本のニュースは両方の主張を調べてみないと信用できないようです(笑)。
今日のイベント
23日(火)
14:00 1月 シンガポール 消費者物価指数(CPI)(前月比)
14:00 1月 シンガポール 消費者物価指数(CPI)(前年比)
17:30 1月 香港 消費者物価指数(CPI)(前年比)
18:00 2月 ドイツ Ifo景況感指数
23:00 12月 米国 S&Pケースシラー住宅価格(20都市・前年比)
日銀金融政策決定会合議事要旨(1月25・26日開催分)
独Ifo企業景況感指数(2月)
米S&Pケースシラー住宅価格指数(12月)
米コンファレンスボード消費者信頼感指数(2月)
米財務省2年債入札
ブラード・セントルイス連銀総裁 講演
FX投資
AUD/JPY 100枚買い82.38売り82.458
くじらはもう30年くらい食べた事がありません。特に食べたいとも思いませんので、調査捕鯨はどうでもいいです。ただ、マスコミに対しては、正しい報道をしてもらいたいですね。
返信削除今日、馬のプランター用の塗料を3種類注文しました。1番使いたいのは、キシラデコールの「やすらぎ」ですが、値段が高いのが問題です。そこで以前から参考にしていた「木材と塗料の耐久レース」(http://www.geocities.jp/woody_morita/materials/materials00.html)の結果から、キラデコールと同等で価格が安い「スーパーウッドステイン」のクリアに決めました。
TXIさん、こんにちは
返信削除私もクジラは何十年も食べたことがありません。
特に美味しいと言うイメージはありませんので、今後も食べないと思います。
塗料は高いですね、良い塗料は仕上がり、耐久性も良いのでしょうが、材料費の中でけっこうな割合を占めそう、来週くらい完成ですか?楽しみです。
この日経ビジネスの記事は調査捕鯨反対派のデマを信じたプロカンダそのものですよ。
返信削除捕鯨賛成派の本を1冊読めばそのデマがすぐわかりますけどね。
>前者は反捕鯨国からの猛烈な反対に遭いながらも日本が20年余り単独で強行してきたもの。後者はそうした中、日本が追加的に拡大を要求してきたものだ
単独ではなくアイスランドも行っています。
そもそも国際捕鯨取締条約は商業捕鯨を行うための条約なのに
反捕鯨国は条約を遵守するつもりはさらさらなく
捕鯨を弾圧するために批准するという、国際法を侮辱する行為を公然と行ってるます。
商業捕鯨を弾圧するだけでなく第8条で
捕鯨業の健全で建設的な運営に不可欠であることを認め、締約政府は、この資料を得るために実行可能なすべての措置を執るものとする。
とまで書かれている調査捕鯨まで禁止させようとは条約に対する挑戦ですよ。
>資源量の激減や環境意識の高まりを受け、IWCが商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)を採択したのは1982年
クロミンククジラは減っておらず、むしろ増えていたのに
反捕鯨国はIWC科学委員会の提言を無視し、偽装投票してまでモラトリアムを押し切ったんですよ。
>このため、反捕鯨国は日本の調査捕鯨を「疑似商業捕鯨」と見なしており、非難を強める一方だ。
反捕鯨国は捕鯨を叩くためなら嘘でも何でもつくのですよ。
>ここ数年、調査捕鯨の拡大で副産物の流通在庫はだぶつき気味だ。水産庁肝いりで5年間限定の新会社が設立されるなど、関係者は販路の拡大に必死である。仮に商業捕鯨が再開されたとしても、本当にそれが商業ベースに乗るかは不透明と言わざるを得ない。
だぶついているのは反対派のデマですよ。
しかし商業捕鯨に反対する理由は、資本の論理で鯨を取り尽すだったはずなのに、反対派は矛盾してようと貶めるためなら何でも口実を並べ立てるということかw
>昨年末では4900トンほど在庫が積みあがっているようで、食肉としては取る必要が無さそうです。
たった4900トンなんて半年程度の在庫でしかないと思われますが?
そもそも調査捕鯨肉の水揚げは年に2回しかないことすらご存知なくてこんな文章書いているのですか・・・
>ノルウェーが商用でやっている捕鯨が2500トン、日本の調査捕鯨が4000トン、そりゃあ非難されて当然!という気がしてきました。
ノルウェーの人口って500万にもならないのに、1億を超える日本と比べるのはおかしいですよ。
>どうも調べていくと、捕鯨に関しては商用では採算が取れず、民間は手を引いている。
だから反対派の嘘宣伝を真に受けてどうするのですか。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=36306
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=31712
儲かるからいくらでも新規参入企業はありますよ。
匿名さん、こんにちは
返信削除色々意見ありがとうございます。
私は反対派でも賛成派でもありませんが、人の善意に寄生している環境保護団体は嫌いです(イギリスのナショナルトラストは賛同できます)。
ニュースのあり方が日本が真っ当で反対国が悪いと言う意見が多いのでこの記事を拾ってきました。
疑問は、商用になり儲かるのであれば、なぜ民間会社は権利を手放すのか?
もう一つは日本の家庭でクジラがどのくらい食べられているのか?私や私の周りではここ20年ほど食べていると聞いたことがありません。
多くの家庭には「鯨を中心とした食文化」が存在しているのでしょうか? 多分まったく存在していないでしょう。
一時期食べられた鯨料理といえば、しょうが焼きか、竜田揚げです。それも牛肉は論外で、鶏肉、あるいは豚肉ですら高価であって、鯨は安かったことから、庶民の食卓に上がったものと解釈しています。
捕鯨問題の本質は、食文化ではなく、一つには日本人のたんぱく質食材の経済問題であり、二つには商業捕鯨が経済的に成立で切るビジネスモデルとして存在しうるのかの事業性問題であり、三つには調査捕鯨における「科学」の本質がどこにあるのかということにあります。この三つの本質を除外して、食文化を土台にした論理を国際舞台に持ち込に調査捕鯨をごり押しすることから、国際的な外交問題に発展してしまうのです。水産庁のお役人はこの三つの本質に目をつぶって、分かったようで分からない食文化を前面に持ち出しているのです。この食文化に関しては外国人が実証的に反論することがほぼ不可能なことだからです。官僚らしいずるさの極みがここにあります。
最近はデフレでスーパーで鶏胸肉100g40円、国産豚肩ロース100g100円ぐらいで売っています。スーパーで売っていたとして100g100円ぐらい以下なら買ってみても良いか?美味しくなかった2度と買いません、20年以上食べていないので実際は何とも言えません。それともう一つ、海の食物連鎖の頂点近くにいるクジラ、どのクジラが危ないかわかりませんが、水銀やカドミウム汚染などちょっと怖いかも・・・調べてみないとわからないので、個人的に思う程度ですが。
100g100円で売るには、仕入れは1kg100円~300円でないといけません、クジラの肉の仕入れ値はいくらに設定して採算が取れると言っているのか判りません。Yahoo掲示板の売り上げはだれが買ってくれるのか?も疑問です。
どこかの老舗料亭でハリハリ鍋のために何十億も買ってくれるのか?
商用が許されたとして、これくらいの値段で、本当に商用になるのって疑問がありませんか。
ノルウェーの人口との比較していますが、全体の人数で比較しても意味ないと思いませんか、日本人でクジラの肉買う人って何人?
食糧危機ならいざ知らず、需要が無くて本当食用として消化されているのか?養殖の餌や肥料になっていたら怒ります。
べつに捕鯨反対を言うつもりはありません、調査捕鯨での問題は、赤字で補助金と借金に頼っている点、将来の食糧危機の調査なら、国民に判り易く説明して無駄に税金を使ってほしくないと言うことです。国民の目に見えない水面下でひそかに事が進められる中、天下り官僚OBを通じて結託した水産ゼネコンや捕鯨業界のための利益誘導を最優先しようとする動きが怪しい。
マスコミから聞こえてくる情報は非常に判りにくいと思いませんか?本当のこと言えないのか?
日本は・・・
国際捕鯨取締条約、第 8条
この条約の規定にかかわらず、締約政府は同政府が適当と認める数の制限及び他の条件に従って、自国民のいずれかが 科学的研究のために クジラを捕獲し、殺し、及び処理することを認可する 特別許可書をこれに与えることができる。
を盾にしている日本の捕鯨。
http://kkneko.sblo.jp/article/34634374.html
クジラ・クリッピングさんが、解説しています。
なぜオージーの皆さん方がここまで怒るのか、SSのような暴力的な団体に寄付を投じる気になるほど腹を立てているのか、わからないとおっしゃる?
かいつまんで説明するとですな──
「バカなオーストコリアだぜ。ICRW8条がある限り、おめえら何も文句言えねえんだよ。ざまあみろ、ギャハハハwwww」(ウヨガキ風に)
──てのが捕鯨ニッポンの態度だったからですよ。
クジラの水銀汚染
返信削除毛髪から高濃度水銀 鯨肉食関連か 太地町の50人調査http://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK201001220030.html
これくらいの記事がありました。
「捕鯨の町」として知られる和歌山県太地町で、鯨肉を食べる住民の毛髪から日本人平均の10倍を超える水銀が検出され、一部で世界保健機関(WHO)の安全基準を超えていることが分かった。北海道医療大などが住民50人を調べた。鯨肉の水銀汚染は国内外で報告されており、長期間、食べ続けたことで、人体に蓄積された可能性が高い。環境省も全町民を対象に健康への影響がないか、調査中だ。
太地町は全国に5カ所ある小型捕鯨の拠点のひとつ。国際捕鯨委員会(IWC)が禁止していない小型鯨類を湾内に誘導して捕る追い込み漁が盛んだ。
北海道医療大の遠藤哲也准教授(中毒学)、第一薬科大の原口浩一教授(分析化学)らは2007年12月~08年7月に小学生から80代までの町民50人から毛髪を提供してもらい、水銀量を測定した。
この結果、月に1回以上、鯨肉を食べると答えた28人の平均濃度は、24.6ppm(ppmは100万分の1)で、日本人の平均濃度の10倍以上だった。このうち、50代以上の3人は、最高で67.2ppmと、WHOが神経障害などを発症しかねない基準とする50ppmを超えていた。震えなど水銀による健康被害とみられる症状がある人はいなかった。
食べるのが月1回未満という住民11人の平均値は15.5ppm、全く食べない11人は平均4.3ppmと、鯨の食習慣と密接な関連を示唆する結果だった。
国が99~02年に全国の約8600人を対象にした調査では、日本人の毛髪の平均濃度は約2ppm。人が水銀を長期間とり続けると、循環器の異常や高血圧、不妊、免疫力低下などが起こる危険が報告されている。水俣病で発症した人たちの毛髪濃度は数百ppmの単位だが、妊婦や子どもでは、それ以下の値でも健康への影響が心配されている。
これを読むと、わざわざ食べたいとは思いませんね。
返信削除平成15年1月16日
厚生労働省食品保健部
鯨由来食品のPCB・水銀の汚染実態調査結果についてのまとめ
・ わが国には古来より鯨を食べる食文化が定着しており、国民全体から見た鯨の摂取量は魚介類と比べ1g以下と極めて少ない。
・ 鯨肉は高蛋白質、低脂肪で、アミノ酸スコアも高く、低アレルギーであり、また含硫アミノ酸や鉄含量が多く、さらにその脂質は低コレステロールで、不飽和脂肪酸が多く含まれ必須脂肪酸も多いことから、鯨食には極めて健康上望ましいメリットが多い。
・ 鯨のPCB及び水銀による汚染濃度は、鯨の種類や部位による違いが極めて大きく、規制値を超えているものもあることから、より詳細な調査の下に食用に適当な種類と部位あるいは不適当な種類と部位を明らかにする必要がある。
・ 生原料としてのミンククジラなどヒゲクジラ類の赤肉はPCB及び水銀汚染も少なく、食用できると考えられるが、特にハクジラ類の皮部や内臓は汚染が多く、食用とするには何らかの摂食指導が必要と考えられる。
・ 鯨は加工品として食べられることが多いが、加工品にもPCBあるいは水銀汚染濃度の高いものが見られる。加工処理の汚染への影響を調べた結果、水銀濃度は加工によりほとんど変化しないが、PCB濃度はサラシ加工で減少することが明らかとなり、PCB濃度の減少にサラシ加工は有用である。
・ 鯨食によるPCB及び水銀の1日摂取量は、鯨の1日喫食量が少ないためそれ自体単独での摂取リスクは低いと考えられるが、他の魚類の喫食によるPCB及び水銀の摂取量が多いことを勘案すると、鯨多食者等の場合には考慮が必要である。
・ 鯨多食者、妊婦、新生児、乳幼児、子供等のハイリスク群については、摂食制限の必要のある鯨食品があればその必要根拠を開示する等の科学的な安全性の対策を取る等鯨の摂取についての注意喚起や摂食指導が必要である。
・ ハイリスク群である多食者については、鯨摂取による総合的なリスクを考え、鯨食の回数の低減や毎日摂取し続ける者には1日摂取量を100g以下に押さえることを提案する。
・ 鯨の種類、捕獲地域によってPCB、水銀による汚染が大きく異なることから、鯨全体に対して一律の摂取制限等を設定するのは合理的ではないため、ハイリスク群である妊婦や小児については、摂食制限の必要のある鯨食品があればその情報を開示するとともに当該鯨食品の摂取を控えることを提案する。
・ 市販の鯨製品については鯨の種類の名称等に不適切な場合が多くみられることから、表示の改善を強く指導すべきである。
鯨の入荷が年2回と言われましたので、ちょっと違う点から情報を。
返信削除<燃料消費>
1.スケールメリット
船舶航行にかかる単位輸送量・距離当りの燃料消費、つまり燃費は、大型船舶になるほど改善されます。捕鯨船団の場合、輸送船が2隻もあって、輸送しない(一部除く)高燃費の小型船が多数含まれるのできわめて不利になります。
2.片道と往復
通常の食品での貿易輸送にかかる排出量コスト計算は片道です。これは環境省/経産省/国交省が定める温室効果ガス排出量算定基準に基づいています。簡単にいえば、貿易輸送の場合は通常往路と復路で異なる貨物が輸送され、また空荷航行の場合も燃料消費量は大幅に下がるからです。一方、漁業・捕鯨の場合は、港への往復航行時を含む操業中の燃料消費のすべてが活動に伴うエネルギー消費/排出量になるのです。単純計算で2倍を超える開きとなります。
3.フードマイレージ
フードマイレージ自体は科学的に厳密な定義ではなく、食糧輸送にかかるエネルギー消費について一般市民にわかりやすいよう定義されたものです。
燃料消費量/温室効果ガス排出量は輸送距離にほぼ比例して増大します(単位生産重量当り)。距離が遠いところから持ち運ぶほど輸送にかかる環境負荷はほぼ直線的に上昇するのです。沿岸捕鯨と遠洋捕鯨ではそれだけ大きな違いがあるということです。
さらに、南極海調査捕鯨/商業捕鯨の場合は周辺の暴風圏を往復時に突破しなければならず、その分単純な航行距離以上に燃料消費がかさむことになるのです。
<冷媒>
1.スケールメリット
容量に応じて電力消費、冷媒使用効率も変化します。容積と表面積の関係から、小型の冷凍設備ほど単位容積当りのロスする熱量が増え、冷房効率が下がるからです。
2.陸上倉庫
鯨肉という商品の持つ特異性があり、鯨肉の生産量に対する在庫の比率は際立って高くなっています。在庫保持率の指標となる年間最低月末在庫量の年間生産量に対する比率は、全水産物の平均が約12%なのに対し、鯨肉ではなんと50%を越えているのです(平均月末在庫量では80%超)。水産物といっても、加工原料/加工品、輸出入割合の高いもの、季節ものなど各種在庫傾向の異なるものがある中で、ここまで大きく数字が開いている品目は鯨肉以外存在しません。
在庫比率が大幅に高いということは、当然ながら陸上冷凍冷蔵倉庫運転にかかる電力消費/冷媒使用による単位生産重量当り温室効果ガス排出量が、その分大幅に増えるということを意味します。
<LCA>
各種の陸上設備の建設やメンテナンス、廃棄時等にかかる排出コストも、生産重量で割って計算しなければ比較できません。生産効率とスケールメリットが関わってきます。
船舶については、建造とメンテナンス、廃棄にかかる排出を耐用年数×年間輸送量で割って単位を調整することになります。捕鯨船団は年2回の操業期間のみの生産のため、船舶(トン)当りの年間輸送量で大きく引き離され、単位生産重量当りで見れば排出量が他の食品よりずっと大きいことになります。
このように、輸送にかかる燃料消費/冷媒関連/LCA関連では、公海捕鯨の温室効果ガス排出量は《単位生産重量当り》で圧倒的に不利となってしまうのです。この環境負荷の高さが高コスト体質と直結するわけです。
本当にこれで、商用として利益が出るのか?消費者が不在の鯨肉、高級料亭に売る値段で全部売れたらと言う仮定では儲かりません。
どうも初めまして。
返信削除>疑問は、商用になり儲かるのであれば、なぜ民間会社は権利を手放すのか?
それは商業捕鯨が一向に再開されないからでしょう。
もし近い内に再開されるなら手放すことな無かったはずですが、商売者としてはいつまでも空手形には頼ってられないということでしょう。
匿名さんの提示にも儲かるという根拠はいくらでもあったはずですが。
さらに他の根拠も提示しましょう。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=890
>採算ベースに乗せるのに必要な捕鯨頭数は、ずばり何頭でしょうか。
採算的には現在の需給バランスが合っていないので、卸値を数倍にしても完売出来る。
(だからこそブローカーが買い占めて高値になっている訳です)
敢えて安値に設定してあるのはこれが「調査」捕鯨の副産物だからであり、
将来の商業捕鯨復活に向けて国が業界に耐えさせている側面も有るのです。
将来復活させなくてはならない(自然科学的にも、社会科学的にも)
大規模商業捕鯨のために捕鯨技術の保存が必要であり、
同時に持続的利用のために科学的調査が必要である。
(現在は反捕鯨勢力に対抗するため、これでもかというほどの科学的根拠の提示を続けている状況。)
流通に問題があり、欲しい人のところに行き渡らないことはあります。
これは鯨肉を取り扱う業者が鯨肉不足のために減り、消費拡大に従う流通量増大に現状の業者では不足することから今後、販売先の拡大など、販売方法の改革を検討することなんですね。
http://www.j-cast.com/2006/09/14002955.html?p=all
ある鯨肉中卸大手の担当者も、「我々は販売するためにストックしているのだから、余っているという表現は間違っている」と話した。
ただし、商業捕鯨が禁止されて20年になり、クジラの卸業者が激減して、鯨肉の流通が物理的に滞ることもあることは認めた。
先の卸業者は、「日本人は鯨肉が好きなんです。しかし今、値段を下げたり大手スーパーとの取引を拡大すると供給が追いつかない。
やはり、捕鯨再開が待たれているんです」と話している。
どうも初めまして。
返信削除>疑問は、商用になり儲かるのであれば、なぜ民間会社は権利を手放すのか?
それは商業捕鯨が一向に再開されないからでしょう。
もし近い内に再開されるなら手放すことな無かったはずですが、商売者としてはいつまでも空手形には頼ってられないということでしょう。
匿名さんの提示にも儲かるという根拠はいくらでもあったはずですが。
さらに他の根拠も提示しましょう。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=890
>採算ベースに乗せるのに必要な捕鯨頭数は、ずばり何頭でしょうか。
採算的には現在の需給バランスが合っていないので、卸値を数倍にしても完売出来る。
(だからこそブローカーが買い占めて高値になっている訳です)
敢えて安値に設定してあるのはこれが「調査」捕鯨の副産物だからであり、
将来の商業捕鯨復活に向けて国が業界に耐えさせている側面も有るのです。
将来復活させなくてはならない(自然科学的にも、社会科学的にも)
大規模商業捕鯨のために捕鯨技術の保存が必要であり、
同時に持続的利用のために科学的調査が必要である。
(現在は反捕鯨勢力に対抗するため、これでもかというほどの科学的根拠の提示を続けている状況。)
流通に問題があり、欲しい人のところに行き渡らないことはあります。
これは鯨肉を取り扱う業者が鯨肉不足のために減り、消費拡大に従う流通量増大に現状の業者では不足することから今後、販売先の拡大など、販売方法の改革を検討することなんですね。
http://www.j-cast.com/2006/09/14002955.html?p=all
ある鯨肉中卸大手の担当者も、「我々は販売するためにストックしているのだから、余っているという表現は間違っている」と話した。
ただし、商業捕鯨が禁止されて20年になり、クジラの卸業者が激減して、鯨肉の流通が物理的に滞ることもあることは認めた。
先の卸業者は、「日本人は鯨肉が好きなんです。しかし今、値段を下げたり大手スーパーとの取引を拡大すると供給が追いつかない。
やはり、捕鯨再開が待たれているんです」と話している
>この三つの本質を除外して、食文化を土台にした論理を国際舞台に持ち込に調査捕鯨をごり押しすることから、国際的な外交問題に発展してしまうのです。
返信削除逆でしょう。
今まで(少なくとも1972年まで)何の問題もなく、捕鯨を行ってきたのに、ファシズム的な捕鯨弾圧を主張する政治団体がいきなり意味不明な捕鯨弾圧を行うから国際的な問題になっているのです。
国際捕鯨取締条約は商業捕鯨を行うための条約であり、捕鯨を禁止するための条約ではありません。
http://www.whaling.jp/yakara.html
さて、三氏の捕鯨問題への係わりは、このように三者三様であり、専門も異にするが、著者たちは、それぞれ、その専門的立場から、
捕鯨国、反捕鯨国の主張とその変遷を歴史的に比較考証し、
後者を国際法上違法と断ずる外、
生物資源管理、倫理、社会正義のいずれの面からみても、不条理として却けている。
>この食文化に関しては外国人が実証的に反論することがほぼ不可能なことだからです。官僚らしいずるさの極みがここにあります。
返信削除そんなのは商業捕鯨を再開すればはっきりすることでしょう。
どうして商業捕鯨に反対する必要があるのですか?
もしもの話、需要が無ければ自然に商業捕鯨が潰れるだけなのにどうして「需要がない」ことが反対理由になるのですか?
それと風じ さんがおかしいのは
『ノルウェーが商用でやっている捕鯨が2500トン、日本の調査捕鯨が4000トン』
これは調査としては多い、という文脈ですね。
なのに、一方では
>昭和40年に一人当たり2.1Kgの消費をピークに現在は少数点以下で0.0Kgと資料に書いてあり、ほとんど食べていない。
と少ないという文章を書いている。
商業捕鯨を禁じられているから増やせないのは当たり前でしょう。
どう見ても矛盾することを書いています。
>べつに捕鯨反対を言うつもりはありません、調査捕鯨での問題は、赤字で補助金と借金に頼っている点、将来の食糧危機の調査なら、国民に判り易く説明して無駄に税金を使ってほしくないと言うことです。
返信削除あのですね。
反捕鯨国は事実上の商業捕鯨と嘘宣伝してますが、赤字だというのは商業捕鯨でない何よりの証拠でしょう。
黒字になれば商業捕鯨と叩き、赤字ならばやっぱり叩くならどうすればいいのですか?
クジラ・クリッピングのカメクジラネコ氏って
返信削除反捕鯨に凝り固まって、自分が反論できない都合の悪い反対コメントを消去するので有名ですよ。
そして削除できない掲示板でのやり取りでは誤魔化しきれなくて訴訟沙汰にするとか息巻いてる、子供じみた人ですよ。
ttp://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=4
ttp://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/01/post-02a5.html
ttp://suisantaikoku.cocolog-nifty.com/genyounissi/2010/02/toripan1111yaho.html
カメクジラネコ氏はどっちもどっちなんて言ってるが、いくらんでも常識外れですよ
http://kariyatetsu.com/nikki/1195.php
これを見るとギル号が「第2昭南丸」の進路に向かって突っ込んでいるのが分かる。
これだけでも、法律違反である。
さらに、ギル号の航跡を見れば分かるが、ギル号は波を蹴立てて進んでいる。
速度を出している証拠である。
第一の映像でも、最後の部分を見ると、ギル号の後尾で猛烈な勢いで水が巻き上がっているのが見える。
ギル号はエンジンの出力を強力に上げていたのだ。
そもそも、ギル号が「第2昭南丸」の進路に突っ込んでくること自体違法である。
こんな勢いで進路に侵入されてきたら、あの波の荒い南氷洋で、どんなに「第2昭南丸」が避けようと努めても、避けることは不可能だ。
最初の画像で「第2昭南丸」がギル号に幅寄せしたように見えるが、二番目の映像を見ればそうではないことが分かる。
二番目の映像から分かることは、ギル号が「第2昭南丸」の進路めがけて突っ込んできていることだ。
昔、「当たり屋」というやくざな連中がいた。
連中は、通行中の自動車にわざと当たって、怪我をしたとか難癖を付けて保証金をせしめた。
この、ギル号を見ていて久しぶりに、その「当たり屋」という言葉を思い出した。
シー・シェパードが日本の捕鯨調査船に体当たりをしたのはこれが初めてではない。
これは恐るべき映像だ。シー・シェパードの船が、捕鯨調査船の船体の真横に、突っ込んでいるのである。
このような、恐るべきテロ行為を行うのが、シー・シェパードである。
正気の人間のすることではない。
>「バカなオーストコリアだぜ。ICRW8条がある限り、おめえら何も文句言えねえんだよ。ざまあみろ、ギャハハハwwww」(ウヨガキ風に)
返信削除──てのが捕鯨ニッポンの態度だったからですよ。
何が言いたいのかよくわかりません。
これは要するに、捕鯨に対してカメクジラネコ氏が悪意をもっているという根拠でしかないのですか。
それと「ウヨガキ」という存在に。
こんな捕鯨に対する偏見でしかない、ネコ氏の単なる戯言が正当な訴えと紹介するあなたの識見は一体どうなってるのか理解不能です。
訴えというのはこういうものでしょう
ttp://www.infosnow.ne.jp/~whale/part3.htm
『クジラが絶滅しそうだというなら今すぐきっぱりと捕鯨をやめてやる。しかし、ミンククジラは増えているじゃないか。最低76万頭が確認され今も大増加中のミンククジラを、毎年増える分だけだって、どうやって取り尽くせるんだ。
嘘だと思うなら南極まで来て自分の目で見てみるがいい。見渡す限り一面を覆い尽くしたクジラの噴気、氷山の浮かぶ夕暮れの海を移動してゆく数千頭のクジラの群を。自分で数えてみるがいい。調査の数字に文句をつけるなら一緒に船に乗って全部チェックしてみればいいじゃないか。発見された頭数から全体を推定する式なんて、最低限を求めるのなら簡単な算数で解る。
最初はクジラが減っているから獲るなという主張だったじゃないか。それが圧倒的に豊富な資源であることが解ったら、今度は知能が高いからとか、愛すべき動物だからとか、ついに化けの皮がはがれたな。嫌いなんだろ、クジラを食べる我々が。あんたたちに食べろとは言ってないじゃないか。あんたたちはせいぜい、顔をしかめてかわいそうと思うだけだろう。我々にとっては文化であり、産業であり、生きる糧なんだ。
我々日本人が初めて南氷洋に来たとき、すでに戦前の乱獲でシロナガスは激減していた。戦後のオリンピック方式でさらに資源を痛めつけた時期には日本人も加担している。反省はしなくてはならない。資源を減らさずに持続的利用をするシステムができあがった頃、鯨油の採算性の問題で撤退していったあんたたちが、我々以上に反省しているとは思えない。ミンククジラの資源管理については国や企業の思惑に左右されない真に科学的な方法ができあがっている。それが科学である以上、反捕鯨国の科学者も正しいと認めているのだから、もはや間違いは犯さない。
クジラを食べることが嫌いだから食べない、というのと、クジラを食べることが嫌いだから他人にも食べさせない、ということは全く違う意味を持っていることに気がついていないのか。
もう一度言う。ミンククジラが絶滅しそうだというなら今すぐきっぱりと捕鯨をやめてやる。しかし、ミンククジラは増えているじゃないか。あんたたちに食べろとは言ってない。嫌いでもいい、他人にまでそれを押しつける権利がどこにある。あんたたちは世界の神か。』
私(当サイト制作者)は、かつて捕鯨船員でした。上記は私の個人の主張ですが、陸に上がると無口な捕鯨船員たち、みんなの想いは同じようなものです。
『わが国捕鯨業は、国際捕鯨委員会の商業捕鯨モラトリアムの決定とそれにもとづく日米捕鯨協議の結果、南氷洋捕鯨事業は今漁期以降一時中止および沿岸捕鯨は来漁期以降一時中止しなければならない事態に至っている。
この事態は、過去10年余にわたり反捕鯨勢力の圧力のもとに屈服を余儀なくされたことと、特に米国の対日漁獲割り当てを人質とした卑劣な威しに屈した政府の漁業制作に対し、われわれは強く抗議するものである。
わが国捕鯨は、今まで国際捕鯨取締条約の精神と規則を遵守してきており、諸外国に対し人的経済的に何ら被害を与えていないことから、商業捕鯨の一時中止は納得することは出来ない。
政府は、わが国捕鯨関係者に対し捕鯨存続の方針を明らかにするとともに、国際捕鯨条約と「科学的調査に関する決議」に沿い、わが国の主権のもとに調査捕獲を実施し、資源の包括的評価を経て捕鯨業の再開を図るため、必要とするあらゆる措置を講ずることを強く要請するものである。
以上決議する。
第3日新丸船団、商業捕鯨禁止抗議船内大会』
アリアさん、こんばんは
返信削除色々情報ありがとうございます。
今日はお休みですか、私はリストラ中なので年中お休みです。
シーシェパードの件はブログで書いたように、やりすき!コメントでも環境団体嫌いですと書いたように、庇護する気はまったくありません。
鯨の問題は、どちらの主張が正しいと言うのは難しいと思っています。
賛成派・反対派どちらも正義と思ってやっているはずですから。
ましてや、利権や利益が絶対絡んでいるので、私はこう言う状況からこう思うと言っているだけです。
個人的な意見ですが、商用捕鯨が出来ないという時点で商売にならないのなら、無駄なことはやめて、将来動物たんぱくの確保が必要で鯨の肉が必要にる時の為だけの研究で良くありませんか。たしか商用捕鯨が禁止の採決がされたのは1982年だったと思います。
27年も商用が禁止されていて、それでもうけが出なくて、流通や卸が無くなっているのなら、いまさら困る人は少ない気がします。
今後も世界的な世論の為簡単に商用捕鯨が出来るようにならないと思いませんか、調査捕鯨は無駄な活動に思えてしまいます。
ついでに言って、私たちの個人ブロガーの話など、商用捕鯨再開にはなんの影響も無いでしょう。
我が国の捕鯨業をやっているのは、民間では無くなっているのなら、捕鯨技術の保存と研究に特化して、それを主張すれば良いと思います。
それで年4000トンの捕鯨が必要なら、データや根拠を発表して国民が納得した上で調査捕鯨をやれば良い思います。
マスコミや政府は全然国民に説明しようとしていない、これが問題だと思って書いています。
もともと、捕鯨が悪いとは思っていなくて、鯨の髭などは人形浄瑠璃では絶対必要とか、文化的要素も多々あることは知っています。
商用捕鯨はノルウェーだけでなくアイスランドも行っているので、たしか日本向けに輸出してくれるようなことをどこかで読んだ気がします、食べたければなんとかなる気もします。
私としても匿名さんやアリアさんをやり込めようと、思っているのではなくて、赤字で行う調査捕鯨に4000トン必要なのかと言う疑問から書いています。お金のかからない規模まで下げてもいいんじゃないか、と思うのですが。
アリアさんの話で
>あのですね。
反捕鯨国は事実上の商業捕鯨と嘘宣伝してますが、赤字だというのは商業捕鯨でない何よりの証拠でしょう。
黒字になれば商業捕鯨と叩き、赤字ならばやっぱり叩くならどうすればいいのですか?
別に黒字ならいいんじゃないですか、私は赤字を税金で補てんするなら説明しろと言っているのであって、反捕鯨国の意見など書いていないし、商業捕鯨も反対とは書いていません、調査捕鯨も必要なら良いと書いてる。
私のブログを全体的に見てもらうと判ると思うのですが、政府の無駄使いについての意見がほとんどです。
今では法人なので赤字でも構わないけど、税金使うなら根拠をちゃんと国民にマスコミなどを通じて教えてほしいと。
インターネット上の情報を拾い集めても、両方の主張がいっぱいで、立場変われば黒も白となるので、今回は自分の意見だけで書いています。
アリアさんはどう思っていますか?
アリアさんの提示された、リンク先読ませていただきました。
返信削除みんな熱いですね!
面白いので、色々読ませていただきます。
暇な私が言うのもなんですが、みんな暇なんですね。
個人のブログなどは、自己満足の固まりで、世界の動きにはほとんど影響ありません。
個人的には商用捕鯨は日本が食糧危機になるまで、温存(繁殖)させておいた方が良いのではないかと思います。
昔、ソイレイトグリーンと言う映画で世界的な食糧危機となった時、人間は鯨やオキアミも食いつくして、最後は人間の死体を加工して食べると言う衝撃的な結末!
他の国が食用にしないなら、鯨は保護と言うより、資源として大切にしておくのも一つかと。
面白いのは
返信削除平成22年度の水産庁の予算で(単位100万円)
イ鯨資源調査等対策404(前年404)
鯨類の資源調査及び国内に流通する鯨肉の市場調査を実施する。
ウ鯨類捕獲調査円滑化事業(新規) 795(前年0)
鯨類捕獲調査に対する妨害行為への対策を強化しつつ、着実に調査等を実施する。
妨害対策とのことで、今年から8億ものお金の予算が付きました!調査費の2倍です・・・
このお金、天下り先の理事長の給料に上乗せされるのでしょうかね?シーシェパード様さまって言うことでしょうか?
税金の無駄使い、税金にむらがる公務員
http://toushiganbaru.blogspot.com/2010/03/blog-post_03.html
で書いたようなことが、氷山の一角でなければ良いのですが。
私の書いている視点は税金の無駄使いで、捕鯨推進・反対ではないので、そう言った書き方をします。
所で、アリアさんって、水産庁関係の人?
>個人的には商用捕鯨は日本が食糧危機になるまで、温存(繁殖)させておいた方が良いのではないかと思います。
返信削除環境収容量というものがあり、無限に増えるわけじゃないです。
餌とか限られているので。
だから上限に達したなら毎年一定の数を捕獲した方がいいのです。
http://www.e-kujira.or.jp/geiron/ohsumi/1/#c6
また、生物資源にはそれぞれの環境収容量に限度があって、資源を利用しないで置いていても、資源が増え続けることはありません。従って生物資源の保護だけを続けて、全く利用しないで、満限状態に置くのは無駄であり間違いなのです。
生物資源のもう一つの特性として、資源が環境収容量の約半分のところで、最大の持続生産量、例えれば最大の利子が得られます。そして資源が増大して環境収容量に近づくほど、かえって利子が少なくなります。このことから、生物資源はある程度まで間引いて、適正な資源水準に置くべきであることが理解できます。
ttp://luna.pos.to/whale/jpn_zat_catch.html
ttp://www.infosnow.ne.jp/~whale/part2.htm
>私の書いている視点は税金の無駄使いで、捕鯨推進・反対ではないので、そう言った書き方をします。
こんな捕鯨憎悪で書き殴ったようなカメクジラネコを正しいと思ったのにですか?
かいつまんで説明するとですな──
「バカなオーストコリアだぜ。ICRW8条がある限り、おめえら何も文句言えねえんだよ。ざまあみろ、ギャハハハwwww」(ウヨガキ風に)
──てのが捕鯨ニッポンの態度だったからですよ。
それと税金の無駄使いだの根拠のないことばかり書いているのはなんとかなりませんか。
デマを指摘したアリアさんに対して水産庁関係とレッテル貼りするのもおかしいし。
JanJanはグリーンピース事務局長のアドバイスを受けて運営しているのに、JanJan記者のカメクジラネコの記事は鵜呑みにするくせに。
ちなみに自民党から共産党まで全政党が捕鯨賛成、調査捕鯨賛成です。
どんな調査を行っても捕鯨賛成が圧倒的多数です
http://www.whaling.jp/yoron/yoron006.html
●賛成 75.5%
●反対 9.9%
http://www.icrwhale.org/02-A-57.htm
2006年11月に インターネット大手ヤフーがネットを通じて行った世論調査の結果は、
90%の国民が商業捕鯨の再開を支持していることを示している。
「鯨肉の需要は全く存在しない」というグリンピースの主張にもかかわらず、日本では商業捕鯨に対する支持率は高く、ヤフー世論調査の結果からみれば、これが増えている。
さらに(過去において)供給が極端に減少したにもかかわらず
日本の一般の人々の間では鯨肉はなじみ深い食材のひとつであり、グリーンピースの主張に反して鯨肉の需要は年々増加している。
http://research.news.livedoor.com/r/39566
http://www.yoronchousa.net/result/3137
http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/#c45
質問
しかし一方で彼らの昨今の主張は変化が見られ「一握りの官僚や利権団体のための調査捕鯨」と政治的な喧伝しているようです。
これについては,森下参事官はいかがお考えでしょうか?
回答
IWC の前後には、全国で説明会や報告会を、マスコミにも公開して行います。関係する地方自治体とも意見交換を行います。
私自身も,ご要望があれば各地におもむいて,講演や意見交換を行ってきています。
日本鯨類研究所の数人の役人 OB や,共同船舶株式会社一社の利益を守るだけだとすれば、果たしてこれだけの関係者が日本の捕鯨政策を支持するでしょうか?
アメリカやオーストラリアからの反対を受けながら 30 年近くも戦い続けることができたでしょうか?
捕鯨をめぐる対立の根底には原理原則の問題があります。
国連環境開発会議(地球環境サミット)や様々な国際宣言で支持されている「持続的利用の原則」を、例外なく適用する。クジラや他の特定の動物を,特定の価値観に基づいて、例外視することを認めない、という原則の問題があります。
また、自分で食べるものや利用するものは,持続的利用の原則を守る限りは自分で決める権利があるという原則でもあります。
反捕鯨の主張の中に、押し付けや身勝手な感情論を感じる人は多いと思いますがそれはこのような原則が侵されているからでしょう。これが理解されているからこそ,捕鯨政策が支持されてきたと思います。
匿名さん、こんにちは
返信削除丁寧にありがとうございます。
資源は無限に増えない、良く判ります。
日本の食品って、自給率が少ないにもかかわらず廃棄されるものが多い現実で、今必要なのかと思っているだけです。
飽和した状態で、取っておけるなら良いんでは、と思っています。
カメクジラネコさんの、ブログは、匿名さんの教えてくれたYahoo掲示板で知りました、捕鯨推進派から嫌われているが、自分でブログを書いて発信している人の話で、日本の態度は、お役人気質が出てるなーと思ったので書いた次第ですよ。
こう言う書き方で申し若ありませんが、ブログを毎日書き続けている人間から見えれば、掲示板や、人のブログに、他の人が書いた情報をコピペしている人よりは面白いと思っています。
全政党が賛成で、国民の90%が捕鯨賛成なのに、30年近く商用捕鯨が出来ない国って、終わっていませんかね、政治利権など意図的にやっていると思っています(まあ、私見ですか)。
統計で90%の人が支持って?本当に信用できます。
別にどっちでも良いって言う人が賛成に入れられていたりします。
周りの人間に「今の日本で捕鯨が必要か?」ってだけ聞くと別に必要では無いんじゃないって答えが90%以上返ってきます。
友人12人と親、投資仲間3人に聞きましたが100%不要ってい言っていました、統計ってこんな物です。
マスコミで統計関係の仕事をしたことありますが、先に結果ありきで、そのように誘導する質問や前提を話してから答えさせる、母数のピックアップ方法で、ある程度操作できるので、参考程度にしかならないと思っています。
アリアさんに、断ったののは私が水産省の悪口書くからでよ、せっかくコメントしてくれた人に、「お前らが悪いんじゃないの」て言っているような物ですから。
まあ、水産省は今のまま、だらだら調査捕鯨をやった方が、利権を守れるので、決着はあり得ないのではないか。
最近の農林水産省発信のニュースでは、調査捕鯨を少し縮小して、沿岸捕鯨を再開してお茶を濁すことで決着しそうですね。
税金の無駄使いは終わらないようです。
捕鯨賛成で、商用捕鯨再開を望んでいるのなら、こんな個人のブログに書きこんでいただいても、私は私的な意見しか書きませんので、時間の無駄かもしれませんよ。アクセス数1日100ぐらいですから(笑)
私は、他のブログや掲示板には書きこむ気はありませんので。
続き
返信削除すみません、ハローワークに行かなければならないので、走り書きしました。
今は。ハローワークの待ち時間でモバイルPC使って書いています。
マイナーなブログなので、コメントさんには丁寧に対応しています。
鯨ネタだとアクセス数増えますね(感謝)。
毎日書くネタ探しも大変で、今回の書き込みで、色々見て、ネタにさせていただきました。
農林水産省の鯨予算
http://toushiganbaru.blogspot.com/2010/03/blog-post_6286.html
を書きました。
Yahooの世論調査は良く見ると”財団法人 鯨類研究所”が絡んでいるんですね。
これも、農林水産省が予算を取って財団法人に予算丸投げ、財団法人はまた下請けに依頼の図でしょうね、税金無駄使いです。
けっきょく、利権に絡む当事者以外はどっちでも良いことなんですね。
推進派・保護派の当事者はどちらも自分の利益になるからやっているです、そこに善意の国民があーだこーだ言って巻き込まれる。
本気で商用捕鯨をやりたいのなら、IWC脱退してやれば良い。
しかし、日本の輸出企業のボイコットも怖い(経団連からクレームが怖い)、役所は天秤にかけて、自分たちの組織が守られるような施策しかしない。
よって、いつまでたっても捕鯨問題は進展しない。
お茶を濁しながら、日本の食糧危機が起こるまでは、今のままのらりくらりと調査捕鯨が続くことになると思っています。(私見です)
おっと、受付に呼ばれたので、ここまでにします。
ご挨拶が遅れました。見ず知らずの者をフォローしていただきありがとうございます。
返信削除世論調査の内幕については以下などご参照。
「ネットで右翼がのさばったわけ」
http://fine.ap.teacup.com/warandpeace/496.html
「新情報センターの方々に教えてもらいたいものがあります。平成13年度 捕鯨に関する世論調査について」
http://homepage1.nifty.com/IKAN/news/toukou/08021902.html
まあ、こんなもんですよね・・
宣伝になって恐縮ですが、このたび沖縄辺野古への米軍基地移設と南極海での調査捕鯨について、日米両政府に中止を求めるインターネット署名を始めました。
-「いっせいのせ」でやめよう!! 辺野古移設と調査捕鯨!!
http://www.shomei.tv/project-1460.html
-"Stop Henoko Relocation & Research Whaling"
http://www.thepetitionsite.com/1/protect-dugongs-and-whales
(拙HPの案内・賛同者一覧)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/dandw.htm
賛同人には、米国から作家兼文学者ロバート・シーゲル氏、日本からは著名な動物学者の女子栄養大学名誉教授・小原秀雄氏に手を挙げていただきました。
よろしければご協力をいただければ幸いです。
ネコさん、こんにちは
返信削除すみません、ネコさんのブログの内容を一部使わせていただきました。
ネコさんのブログは、Yaho掲示板の捕鯨推進派らしき人の書き込みで知りました。
自分でブログを書くにあたり、ニュースなどを探しまわるのですが、あまり掲示板は覗きません、なぜなら、掲示板に書き込んでいるだけの人は、匿名性(コメントに書き込んいただいた人のことではありません)が強く、無責任な場合が多い。
私はこのブログ以外にもHPやブログを3つ持っていて、長年書いていますので、ブログなどHPを長く続けている方は匿名でも、長期ブロガーとして、尊敬出来る人と思っています。
コメントを書き込んでいただいている方には丁寧に接しますが、私のブログで他の人を変人扱い(すみません書き方が悪いかも)や呼び捨てされるのは、少々かちんと来ます。
まあ、判り切っているとは思いますが、個人のブログやHPへの書き込みは、IP解析でどのプロバイダーから書きこまれたかは判りますので、必要な時はIP解析付きでプロバイダーに抗議できますし、犯罪になれば個人特定まで可能なんですけどね。
捕鯨問題は世界中で保護派と推進派の利害が絡んでいると思っています。
人間は強欲ですから、なんでも利益(生活の糧)にしてしまいます、まして、日本のお役所(農林水産省)と天下り先(財団法人)が絡んでくると泥沼になります。
私は日本の行く末を憂いて、ブログを書いています(本音は投資の為の情報集めで勉強の為なんですが)。
この話「農林水産省いい加減にしろ!税金返せ!」の気持ちから書いている不純な動機(笑)。
鯨問題についてはまだ知識が少ないので、ネコさんのブログやリンク先、じっくり読んで考えさせていただきます。
追伸 匿名さんへ
返信削除農林水産省の悪口ばかり書いていますが、個人的にお会いするお役人(官僚)はとっても良い人ばかりです。
投資関係のセミナーなどでは、公務員の方多いです、彼らも、日本の行く末を案じています。
しかし、組織論になると逆らえないと言うか、流れを変える人間ははじき出されると言う結末になるらしいです。
自分の担当中は前例を変えたくないってことです。
今回の、調査捕鯨妨害対策費を取ってきた人は、将来有望でしょう(天下って生涯賃金+たぶん退職金も含めれば何億って)。ある意味うらやましい。
ネコさんが何か言ってますが「ネットで右翼がのさばったわけ」が捕鯨とどんな関係があるのですかね。
返信削除共産党や社民党も捕鯨賛成であり、捕鯨賛成派というのは左右関係ないでしょう。
「捕鯨に関する世論調査について」にしても、わざわざ回答するというモチベーションの持ち主は捕鯨に非常に詳しい人だと考えれば別におかしいものではないでしょう。
少なくともグリーンピースのような誤誘導しまくりの調査よりはまともです。
>北海道医療大の遠藤哲也准教授
返信削除この遠藤哲也という人はグリーンピースに何度もインタビューを寄せている提灯学者ですよ。
そもそも鯨よりマグロの方が頻繁に食べられているのにわざわざ太地町をターゲットにして取り上げているのをおかしいと思いませんか?
もし水銀の心配をするのでしたら沿岸捕鯨ではなくクリーンな沖合捕鯨や南極海捕鯨ならいいということでしょうか。
http://www.whaling.jp/qa.html#05_08
http://www.icrwhale.org/09-A.htm
>27年も商用が禁止されていて、それでもうけが出なくて、流通や卸が無くなっているのなら、いまさら困る人は少ない気がします。
それを言うならまず反捕鯨派の方に言うべきですね。
金儲けで反対してはいないはずですから(ですよね?)
>マスコミや政府は全然国民に説明しようとしていない、これが問題だと思って書いています
マスコミは不勉強なところがあるでしょう。
しかし調べようとするならいくらでも調べられますよ。
鯨論・闘論「どうして日本はここまで捕鯨問題にこだわるのか」
http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/
http://www.whaling.jp/qa.html
http://www.icrwhale.org/index.htm
そもそも調査捕鯨がはじめられたきっかけは、モラトリアム導入に際し反捕鯨国の名目として「現在使われている科学的データには不確実性がある」ということです。つまり、クジラの生息数、年齢や性別構成、自然死亡率などについての知見があいまいであり、そのために安全な資源管理ができないと主張したのです。それに反論するために調査は始まったのです。
http://www.whaling.jp/qa.html#04_03
>今では法人なので赤字でも構わないけど、税金使うなら根拠をちゃんと国民にマスコミなどを通じて教えてほしいと。
私の提示したものに既にあったはずですけどね。
あまり高値にすると裕福な人しか買えなくなるからあえて値段を低くしてあるのですよ。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1834578&tid=a45a4a2a1aabdt7afa1aaja7dfldbja4c0a1aa&sid=1834578&mid=890
敢えて安値に設定してあるのはこれが「調査」捕鯨の副産物だからであり、 将来の商業捕鯨復活に向けて国が業界に耐えさせている側面も有るのです。
>全政党が賛成で、国民の90%が捕鯨賛成なのに、30年近く商用捕鯨が出来ない国って、終わっていませんかね、政治利権など意図的にやっていると思っています(まあ、私見ですか)。
>本気で商用捕鯨をやりたいのなら、IWC脱退してやれば良い。
一応確認しておきますが、国連海洋法条約65条の規定があるため、IWC脱退しただけでは捕鯨はできません。
http://www.geocities.co.jp/wallstreet/7009/m0008333.htm
今色々妥協案が話し合われているようですが、どうにもIWCの改善が見込めないのならIWCに変わる捕鯨の新しい国際機関設立をするという案があり、両睨みでいくことになるでしょう。
アリアさん、こんにちは
返信削除色々勉強になります。
書き込み時間を見ると、何時寝てるのですか?って余計なお世話ですね。
お仕事、差し支えないようにしてくださいね。
鯨の水銀などの汚染は、私も書いた後、財団法人 鯨類研究所の情報を読んで、南極などの鯨は安全って言うのは判りました。
ついでに、近所で鯨料理をやっているお店を探して見つけましたので、一度は食べてみるかって気はありますよ、なにしろ、よく考えてみたら30年くらい食べたことが無いので、イメージ的にはまずかったとしか記憶がありません。
>>27年も商用が禁止されていて、それでもうけが出なくて、流通や卸が無くなっているのなら、いまさら困る人は少ない気がします。
>それを言うならまず反捕鯨派の方に言うべきですね。
金儲けで反対してはいないはずですから(ですよね?)
良く分からないのですが、この話って商用捕鯨が出来ないと言うことから商売にならないだけど商用捕鯨を待ち望んでいる人が沢山いるって話だったような気がします。
>マスコミは不勉強なところがあるでしょう。
しかし調べようとするならいくらでも調べられますよ。
一般の人が見る、テレビのニュースや新聞の大見出しなどでは、反捕鯨=悪い と言う感じでしか報道されていないようにしか見えないのは、私が見ているN●Kとか新聞が偏っているからなんでしょうかね。ネットで調べる人は少ないと思います。
>一応確認しておきますが、国連海洋法条約65条の規定があるため、IWC脱退しただけでは捕鯨はできません。
不勉強でした、そうなんですか、国際法で捕鯨が出来ない。
国連海洋法で禁止されているのなら、国連加入して、常任理事国を目指す日本は、商用捕鯨は無理と言うことなのですね、長年商用捕鯨が復活しないのも、今後も無理なのも当たり前ですか。
財団法人 鯨対研究所は将来の食糧危機の為の捕鯨技術の保存以外は無駄使いって・・・
日本の食糧危機の場合は世界的に危機ですから、保護とかは関係なくなりそうです。
まあ、前に書いたように、農林水産省は自分たちの組織を守ること以外に興味がなさそうなので、世論を操作しながら、なるべく長く今の状況(調査捕鯨)を続けることでしょう。
お役人は外交と国内の雑音をうまくコントロールする手腕で30年近くのらりくらりしてきたので、この先日本政府が破綻しないかぎり、変化(調査捕鯨のみで商用には行かない)はなさそうですね。
政府の無駄仕分けで、さすがに鯨関係は無駄仕分けに入っていませんでしたが、天下り先への人数で一番は農林水産省ってのがありましたので、予算の減ることはしないでしょう。
まあ、全体を見回せば日本のお役所の無駄使いで鯨関係、12億円くらいは大した金額では無いのですけどね、他がすごすぎ!なので。
しかし、天下った法人で、ふんぞり返り、商用捕鯨を進める気が無い人たち(表向きは進めようとしているポーズ)が、年収1千万以上で、退職金たっぷりって、言うシステムを何十年も維持している日本は役人天国だと思います。
此方にコメントされてるkkneko氏はネット中に捕鯨反対の為に大嘘を撒き散らしておられますが。私の生地に対する反論は諦められたようです↓
返信削除捕鯨が環境問題である、というのは完全な嘘です。
南極の鯨は持続利用可能な食料資源です。
それをまるで環境問題の如く喧伝して「畜肉は今まで通り食って良し」と仰るkkneko氏はクジラさんへの偏愛↓故にネット上に嘘を撒き散らしておられます。
『 ミンククジラのクレアは15歳、“豊饒の海”南氷洋で双子を育てるのに一生懸命なお母さん。~)
http://chikyu-to-umi.com/kkneko/nvl/novel.htm
kkneko氏が如何に疑似科学を振りかざし、自分が守りたいだけのクジラの為に大嘘を書いているかは↓で事細かに解説しております。
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8888372.html ~から
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8913473.html
までの10記事分でkkneko氏の戯言「鯨肉は環境負荷最悪の食品」を完全に粉砕しております。
私に一切反論出来なくなったkkneko氏は「名誉毀損でtoripanを訴える!!」と息巻いておられましたが、未だに訴状が届きません・・・どうなってるんでしょうか?w
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/archive/2010/3/10
ついでにkkneko氏の出鱈目の一例を御紹介しましょう♪
> FAO報告の指摘するように、畜産による環境問題の解決が遅々として進まない原因は、コストその他のオルタナティブ畜産の側の問題ではなく、「政治」です。
~政治の話ですから、日本の公海調査捕鯨をさっさとお開きにして市民運動のリソースをそちらに振り向けることこそが、畜産環境問題への取り組みを飛躍的に進める最も合理的な解決策のひとつであることはいうまでもありません。
ハイ、恐らく反捕鯨ちゃんの言い草の中でも最も醜い、アタマの悪い言い逃れがコレ↑ですね♪
FAO報告書が「環境への最大の脅威」と銘打ってまで警告してる、畜産の問題の解決が政治的な理由で遅々として進まないのであれば、何をさて置きその事を大々的にとりあげなければならないのは 『 ア タ リ マ エ の 事 』 ですよ?
ところが何故か貴方達反捕鯨さん達は、そこで貴方が言ってるように
・「日本の調査捕鯨を終わらせてからじゃないと畜産の問題が解決出来ない」
・「それからじゃないと畜産の問題ににリソースを回せない」
と仰います・・・w
南氷洋に数十万等は生息するクロミンクから、年に高々1000頭程度も捕獲しない調査捕鯨を、たった今すぐ解決しなければならない重篤な環境問題の如く大騒ぎして、本当に深刻な畜産の問題は隠そう隠そうとなさいます・・・w
「捕鯨問題を解決した後からじゃないと畜産の問題解決にリソースが回せない、だから解決出来ない」というのは喩えて言うなら
「一重瞼が気になって仕方ないから、肺癌の手術は後回しにしてまずは美容整形にお金を使う、だから肺癌の手術は出来ない」
とのたまうかの如き図抜けた「 寝 言 」ですね♪
http://blogs.yahoo.co.jp/toripan1111/8908412.html
toripan1111 さん、こんばんは
返信削除鯨料理、専門店で食べてきました。
刺身とハリハリ鍋です。まあまあ美味しく食べれるけど、高いお金を出して食べたいほどではと言ったところでしょうか。
今後、たぶんですが食糧危機まで食べないでしょう。
まあ、今後起こるであろう、世界的な食糧危機を見越して、捕鯨技術を保管しておけば良いのではないですかね。
数十万頭も居るなら、そう言った有事には使えるのではないかとは思いますが、この場合軍隊を持たない日本ですので、捕鯨自体の行為を他国の軍隊に阻止される可能性があります。
http://www.icrwhale.org/100414ReleaseJp.htm
2009/10年南極海鯨類捕獲調査で得られた調査副産物の販売について
今時調査活動については過激な調査妨害を受け、昨年に比べ大幅な生産量の減少となりました。しかし、コスト削減に努め、価格への転嫁を出来る限り避けました。
また、現在の大口購入者割引に加え、期間を限定した特別割引や一部製品の競売を試験導入するなど、取り扱い意欲の向上を期待しています。
と言うことで、妨害対策の予算増額だけでなく、また税金が投入されそうですね。