2010年2月19日金曜日

ドル急伸、FRBの公定歩合引き上げで

 東京時間早朝にFRBが公定歩合を0.50%から0.75%に引き上げると発表した。実施は19日から。FRBは声明で、公定歩合の引き上げは経済見通しや金融政策のいかなる変更も示さないと述べた。発表後、ドル円は91円台前半から91円台後半まで急伸。この間、ユーロドルは1.36台前半から1.35台前半、ポンドドルは1.56台前半から1.5500付近まで急落した。金融市場の正常化で公定歩合の利用度は大幅に低下しているが、市場は今回の措置を金融引き締めの前触れと受け止めていた。バーナンキFRB議長は210日、議会証言向けの原稿で政策金利と公定歩合の差を「近いうち」に「若干拡大させる」ことを検討する見込みであると指摘していた。気の早い市場参加者の間では、FRBは次の一手として準備預金に金利を付与し、短期金利(FF金利)に事実上の上限(公定歩合)と下限(準備預金金利)を設けたコリドーシステムを採用するとの見方も出ている。

FRB TAFの最低応札金利を0.5%に引き上げ、ドル急伸

FRB 2 公定歩合を0.25%引き上げ、0.75%

FRB 3 公定歩合引き上げ、経済見通しや金融政策のいかなる変更も示さず
公定歩合引き上げ、経済見通しや金融政策のいかなる変更も示さず。
引き上げ決定は19日から実施。

予定になかった、アメリカの金利上げがあって為替の影響がすごかった。
日本は、金利0.1%のまま変更なしを白川日銀総裁が発表したばかり、日本だけ景気回復から取り残されています。
まあ、円安は輸出企業だけには恩赦がありますが、どうせ不況と言って従業員にはお金が回って来ず、国内消費は冷えたままでしょう。

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