サウンドデンと言う会社で、TANNOのスピーカーをオーバーホールしました。
このスピーカーは30年近く使っている物で、最近また良く聞くようになりました。
チャンネルデバイダー内蔵デジタルアンプでタンノイを鳴らす
http://toushiganbaru.blogspot.jp/2012/03/blog-post_13.html
で、書いたように、試行錯誤していましたが、年月での劣化で、スピーカーのエッジが固くなって低音が出にくくなっていると判断!
そこで、オーバーホールすることにしました。(またお金が・・・)
このスピーカーはTANNOYのスーパーレッドモニターと言うシステムで、当時TANNOYの音としては、低音の歯切れが良すぎて、TANNOYファンには不人気で、ほとんど売れず短い期間しかか販売されなかった貴重なスピーカーです。変人なので、人が評価しないものが欲しいって(笑)。
ジャズやボーカル聞くのには、最高の音がします。(自己満足)
K3808と言うユニットです。
ウレタンでなく特殊加工した紙エッジ
このエッジが固くなって低音が出にくい
箱から外した所です。
真ん中はCDケースです。
これを広島のサウンドデンへ送りました。
10日ほどでオーバーホール済みで戻ってきました。
こんな感じで梱包されています。
今回、半永久的と言うセーム皮のエッジに交換。
スピーカのフェライト磁石は再着磁しました。
フェライト製の磁石はほとんど減磁しませんので、普通は必要ありませんが、左右のばらつきを無くすためと、ギャップクリーニングを兼ねて分解・着磁をお願いしました。
フェライト磁石の飽和点まで、再着磁されます。
ちなみに、オーバーホールのお値段は込みこみで10万円ほどです。
見た目はウレタンのように見えますが、セーム皮です。
また、PCで再設定です・・・
音が判らん?って言う感じ。
色々な特性のレベルを触れるので、どの音が正しいかは判りません。
今日1日聞いた限りでは、聞く曲に合わせて設定し直さないとダメなきがしますね・・・
ジャズとJPOPでは同じ設定で聞くと、どちらかがおかしいって気分になります。
低音は出るようになりましたが、サウンドデンからは200時間ほどエージングが必要と言っていますので、しばらく聞きこみます。
前にも書きましたが、デジタルアンプの70W×4より、アナログアンプの150W×2の方が迫力あります。
ドラムなどのピークでは150Wの電力はフルに入力されているのでしょうね。
オーディオの世界は、ずーっと悩むのが常ですので、しばらく遊べそうです。
太陽光発電
発電量13.3KW ピーク2.30KW
3月30日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差]19 [ +4 ] 最低気温(℃)[前日差]6 [ -3 ]
降水確率(%)10 10 20 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
AUD/JPY買い85.099売り85.279
AUD/JPY買い85.240売り85.345
AUD/JPY買い85.244売り85.410
AUD/JPY買い85.349売り85.652
エージングに200時間ですと1日4時間で50日になりますね。
返信削除エージングの間は、アナログアンプのほうが音の変化がかりやすいではと思いますが・・・・
ゆっくりやってください。
TXIさん、こんにちは
返信削除音としては、前と比べ低域が増えたのでだいぶ変わりました。
エージングで音は変わると思いますが、どの音が正解(本当)なのかは良く判りませんので、色々なCD聞いた行きたいと思います。
最近はCD以外でUSBオーディオなどダウンロード系も一杯あるようですね。欲しい物が一杯あって困ります。
また、音楽聞きに来てください。
本物のセーム革は着色してないらしいです。
返信削除http://www.kasuga-fur.jp/product/kyonse-mu/index.html
悩みます。
音はどうですか?
こんにちは
削除本物のセーム革かは、素人には判りませんが。
見た目や手触りは、セーム革のように思えます。
修理を頼んだ、サウンドデンのHpには1996年までに使っていた白セーム革の物は、重いコーン紙は重力で下がってしまうようで、たまに上下入れ替えが必要なので、特別価格で現在の物に張替えをやっているようです。一年使っていますが、そう言った不具合はありません。
他の業者ではウレタンがほとんどで、半永久的に使えるエッジ張替えについてはこの業者が良いと判断しました。
エッジの仕上がりもとても綺麗で、見た目の良いです。
エージングが終わった時点での音は満足しています。
前に比べての音の差は、同時にアンプをフルデジタルマルチアンプとなって、クロスオーバー点やレベルが好きなように動かせるので判断は難しいです。
オムニマイクでの周波数特性測定と聴き込みで、セットしていますので、自分好みになっている状態と思います。
タンノイスーパーレッドモニターの特徴である、歯切れの良い低音は健在で、このモニターはどちらか言うと、ジャズ向きです。
あくまでも個人的な感覚ですので、保証は出来ませんが。
オムニマイクでの周波数特性測定と調整
削除http://toushiganbaru.blogspot.jp/2012/05/omnimic-v2.html
こんにちは
返信削除セーム皮エッジは、成型されているのですか?コーン紙が重力で下がってしまうようなことはないとのことでしたが、現在は、いかがですか?
私は、もっと古いタンノイのHPD315Aにセーム皮製エッジに張替を考えております。
こんにちは
削除3年半ほとんど毎日聴いていますが、問題は出ていません。
エッジが固くなって、低音が出なくなっていましたが、エージングが済んだ現時点で、低域の量、抜けともに、オリジナルより良くなってと思っています。
見た目ではコーン紙は下がった感じはありませんし、動きを見ても変化は無いようです。
友人も20年前の20cmオンキョーのフルレンジをセーム皮にしましたが、満足できる仕上がりです。
ここのお店、高めですけど仕上がりもよく(見た目が綺麗)、満足しています。