2013年11月9日土曜日

TPPは米国の利益の為だよね

日本車への関税撤廃は20年先か…米、強硬姿勢  http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20131104-OYT1T00859.htm?from=ylist
2013年11月5日03時37分 読売新聞
   環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、米国が日本車にかけている輸入関税の撤廃が、協定発効から20年程度先となる公算が大きくなった。
 日本は5~10年での撤廃を求めていたが、「TPP交渉の(中の)最も長い期間で撤廃」するという日米合意を基に、米国が歩み寄りの姿勢を見せていないためだ。
 米国の日本車に対する関税は、乗用車が2・5%、トラックが25%。関税撤廃まで20年かかれば、米市場で日本車が長期間、不利な競争を強いられるだけでなく、欧州連合(EU)など他の国・地域との通商交渉でも同様の厳しい条件を要求される懸念がある。
 日本のTPP参加を認めるための日米間の事前協議で、両国は4月に合意文書を締結。米国の自動車関税については、「TPP交渉で認められる最も長い段階的な引き下げ期間で撤廃し、最大限、後ずれさせる」とし、米韓の自由貿易協定(FTA)に盛り込んだ撤廃時期(乗用車は5年)よりも長くすると定めた。
 TPPの関税交渉は、2国間の相対交渉として行われている。関係者によると、米国は今夏以降、すでにFTAを結んでいる国との交渉で、関税撤廃までの期間をFTAと同じにするという方針を示している。米国は豪州とのFTAで、牛肉やチョコレートの関税撤廃を18年後としており、TPP参加国との交渉でも同程度の猶予期間を求めている模様だ。
 ベトナムなど新興国の中には、関税撤廃までの期間を20年以上にするという方針を示す国も出ている。
 こうした動きを受け、米国は合意文書通り、日本に対して自動車関税撤廃までの期間をできるだけ長くすると主張している。
 日本は当面、知的財産や投資ルールなど交渉が難航している分野で、交渉全体の年内妥結を目指す米国に協力姿勢を示すことで、譲歩を引き出したい考えだ。具体的には、撤廃までの期間短縮や、関税を段階的に引き下げて早期に0%に近づける案を働きかける。
 しかし、米国の自動車業界や議会は早期撤廃や段階的な引き下げに強く反対しており、米政府もこうした意向を受け、合意文書を厳格に適用する姿勢を崩していない。
 米国の譲歩を引き出せなければ、農業分野の交渉で、関税を撤廃しない農産品を当初の想定より増やすべきだとの声が国内で強まりそうだ



 聖域もも危なくなってきている中、米国には甘い日本政府。
 今の日本で、稼いでいるのは自動車産業ぐらいなのに、20年も関税を撤廃出来ないようです。
 韓国の自動車は2015年撤廃と言う話も聞こえてくる中、日本の政府は言いなりになるのか?まあ、米国としては韓国の車より日本の車の方が怖いわけですね。
 米国で売っている日本車のほとんどが、カナダと米国国内で作られています。
 関税が無くなると、日本で作って運ぶと言う選択肢が出ては、米国国内雇用に影響があると考えるのでしょうかね。
 ついでに、軽自動車の廃止も言われているようですが、これは税金を上げて逃げるような動きになっています。
 日本の場合、軽自動車の税金が安いのではなく、普通自動車の税金が高すぎる、軽自動車の税金をそのままに、普通自動車の税金を半額にする方が理に適っていますが、自動車税は県税になるので、財源が無いと下がらない。
 税金は取り始めたら、下げるなんて言葉は官僚の辞書にはないです・・・
 ここまで、米国に利益を還元する日本政府は、なにかの見返りがあるのでしょうね。



MMC太陽熱温水器http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
上の温水器  50℃ 温度差30℃
下の温水器  49℃ 温度差29℃

 太陽光発電
 発電量9.9KW ピーク1.70KW
11月8日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差]21℃[+4]最低気温(℃)[前日差]10℃[-4]
降水確率(%)   0     0     0     0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

FX投資
AUD/JPY買い92.693売り92.807
AUD/JPY買い92.840売り92.949
AUD/JPY買い92.848売り92.957
AUD/JPY買い92.889売り92.931
AUD/JPY買い92.694売り92.794

AUD/JPY買い93.779売り93.873
AUD/JPY買い93.798売り93.871

0 件のコメント:

コメントを投稿