2014年9月15日月曜日

政府統計はズルばかり

消費増税の布石 民間設備投資「2兆円下方修正」のイカサマ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153296
2014年9月11日 日刊ゲンダイ
 政府統計の信用はズタズタ
 マイナス6・8%から7・1%に下方修正された4-6月期のGDP。これは7-9月期のGDPを高くするための“仕掛け”だ。GDPは対前期比で成長率をはじき出すので、直前の発射台を低くすれば、その分、成長率が高くなる。安倍政権は7-9月期のGDPを見て、年末、消費増税10%の判断をするというから、そのための布石なのだが、驚くのは早かった。民間設備投資にもとんでもない“仕掛け”が施されていたのである。
「衝撃的な下方修正です。これでは日本の政府統計そのものが信用されなくなりますよ」
 RFSマネジメント・チーフエコノミストの田代秀敏氏もあきれ返ったのが、今月8日に発表された民間企業設備投資だ。下方修正されたGDPの2次速報の中に盛り込まれていたのだが、驚くべきは修正された規模である。ナント、2兆358億円もマイナス修正したのである。
■修正幅は大きくても1500億円程度
 これがいかに大きいかはこれまでの修正値を見ればわかる。修正が大きいときだって、その幅は1500億円程度だった。それも当然で、民間企業設備投資は全体で70兆円程度。GDPは0・3%の下方修正だったから、こちらも2000億円程度で収まるのがフツーだ。それが10倍超の大幅下方修正なのである。
「驚いて、94年までさかのぼり、こんな修正があったかどうかを確認しましたが、もちろん、ありませんでした。日本の経済統計は世界に冠たるものだと評価されていますから、世界も驚いていると思います」(田代秀敏氏=前出)
 問題はなぜ、こんなことになったのかだ。民間企業投資は「やる予定」と聞いて、カウントしていたら、「やらなかった」ことがある。とはいえ、GDPの修正と同じような思惑があるのも間違いない。
「“やる予定”だった企業投資を4―6月期ではなく、7-9月期に“やったこと”にすれば、4―6月期は落ち込み、7-9月期は増える。いってこいで伸び率を大きく見せかけることができます。消費増税の決断に合わせて、都合よく統計数字をいじっているのだとすれば、それは二流国家のやることです」(田代秀敏氏=前出)
 安倍政権はあまりにもやることがこすっからい


 こんな、数字のインチキをやっているようでは、日本政府の統計は全く信用されません。
 FXをやっていて思うのですが、日本の政府統計や大臣の発言で為替が大きく動くことは本当に稀です。
 これで、7-9月期のGDPが伸びる方に大きき出て、消費税10%決定なんてやったら、詐欺です。
 とは言え、そうなるのが当たり前のように思えてきました。
 私は、消費税そのものは反対ではありません。
 税金を払って来なかった国民も納税することになり平等性が出ますので。
 ただ、本当の弱者の対応は必然ですが、ズルばかり行っている政府は、国民の懐からお金(税金)を掠め取る算段しかしていませんので、期待薄です。

MMC太陽熱温水器
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 入水温度   20℃
 温水器     70℃ 温度差50℃

 太陽光発電
 発電量15.5KW ピーク2.15KW
9月14日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 30℃[+1] 最低気温(℃)[前日差] 18℃[-1]
降水確率(%)   0    0     0   0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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