2014年9月28日日曜日

ハイレゾ入門用クラッシックとフュージョンを購入


ハイレゾクラシック the First Selection
Various
1,080円
http://www.e-onkyo.com/music/album/njcp14016/
ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 「春」 Op.8 No.1 RV269 - 第1楽章
ロッシーニ: 歌劇「泥棒かささぎ」 - 序曲
ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14 - 第2楽章 舞踏会(コルネットのオブリガート付きヴァージョン)
メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 - 第1楽章
ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」 - 第4楽章
ヤナーチェク: シンフォニエッタ JW VI/18 - 第1楽章
マーラー: 交響曲第8番 変ホ長調 「千人の交響曲」 - 第1部 - 来たれ、創造の主なる聖霊よ: I. 現れたまえ、創造の主、聖霊よ
ラヴェル: ボレロ
ムソルグスキー: 展覧会の絵(ブレイナーによる管弦楽編) - IX. 鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤーガ)~キエフの大門
ガーシュウィン: ラプソディ・イン・ブルー

はじめての「ハイレゾ体験」に。はじめての「クラシック体験」に。
「四季」「展覧会の絵」「ボレロ」「ラプソディ・イン・ブルー」…選びぬかれたクラシックの超有名曲を、ハイレゾ(高音質)で堪能しませんか。
いま話題のハイレゾに初トライしたいというクラシック・ファンの方、よりゴージャスな響きを求めてクラシックに手を出したいハイレゾ・ファンの方、いずれの方にもオススメのファースト・セレクション。演奏、録音ともに"ハイレゾ的カタルシス感"満点の「新世界より」ほか、バラエティに富んだ10曲を24bit/96kHzでお届けします。
お気に入りのトラックを見つけたら、ぜひその「元アルバム」もお楽しみください。ハイレゾクラシックの世界を10倍に広げてくれるコンピレーションです。



ベスト・オブ・フュージョン・ハイレゾサウンド I
VARIOUS
2,160円

http://www.e-onkyo.com/music/album/veahd10319/

『ベスト・オブ・フュージョン・ハイレゾサウンド Ⅰ』
リー・リトナー&ジェントル・ソウツ
BD-1 ジェントル・ソウツ 「キャプテン・カリブ~ゲッタウェイ」 
「リー・リトナーの出世作となり、日本でのフュージョンミュージックが市民権を得るきっかけとなった“歴史的”アルバムである」。(解説書引用)
音創りとしてはドラム・ベースをサウンドの核に、リー・リトナー、アーニー・ワッツ、デイブ・グルーシン、パトリース・ラッセンなどが、心地良いバランスにて、サウンド創りがされている。ハーヴィー・メイソンのドラムサウンドの特徴として、オーバートップマイクをメインに自然な音場を、オンマイクにより音の芯を創り、素直な音場の中に力強さがある音づくりとなっている。更にアンソニー・ジャクソンのベースサウンドのグルーブ感も素晴らしい。海外録音特有のパーカッションバランスが大きく、ステーブ・フォアマンが第二のドラム的なバランスになっている事もサウンド創り全体の大きな特徴である。

リー・リトナー&ジェントル・ソウツ
BD-2 フレンドシップ 「シー・ダンス」
ドラムにステーブ・ガットを迎えてのダイレクトカッティング録音である。
私自身、サリナジョーンスがスタッフと共演した「マイ・ラブ」の録音にてステーブ・ガットを録音した経験もあるが、専任のドラムチューナーを手配し、常にドラムの音質に拘りを持っている印象があった。このアルバムのドラムサウンドとしては、メインマイクを中心にオンマイクにてスネア・キックの芯を創っている。特にキックの音色感、安定した音圧感などがサウンド全体のグルーブを創っている。アナログレコード・ダイレクトカッティン時のレコード溝切れを防ぐ為に、トータルコンプレッションにて音量レベル管理を行っており、カッティング時の音量レベルとの戦いが音から感じられる。

リー・リトナー
BD-3 リー・リトナー・イン・リオ 「サンワン・サンセット」
BD-4 リー・リトナ-・イン・リオ 「リオ・ファンク」
ストリングスアレンジをデイブ・グルーシン、ブラスアレンジをジェリー・ヘイが担当するなど、超豪華セッションである。クリアーで力強いリズムサウンドと繊細なストリングバランス、楽曲によってエコー処理による深みのあるパーカッションサウンドなど、強さと繊細さによって作られているフュージョンサウンドである。エンジニアの素晴らしい感性が感じられるポイントは、前面にストリングクバランスを出さずに控え目でありながらストリングスフレーズが心地良く聴こえ、楽曲そのものに奥行感を表現しているなど、洗練された音創りである。 全編リー・リトナーのリードアコーステックギターで、哀愁ある音の深みも聴きどころである。

デイブ・グルーシン
BD-5 マウンテン・ダンス 「ラグ・バッグ」
このアルバムのサウンド的最大の特徴は、マーカス・ミラーの力強いチョッパーベースをとハービー・メイソンのドラミングによる心地良いグルーブ感である。 特に注目したいのはラリー・ローゼン独特のドラムバランスである。ダイナミックレンジを広く取り、力強いリズムの決めと繊細なシンバルワークなど、エンジニアとして学ぶ事は多い。彼自身はもともとドラマーであり、音楽創りにおけるドラムの役割を知り尽くしており、ドラムの録音とミキシング技術でその感性が特に活されていると思う。 デイブ・グルーシンのアコーステックピアノサウンドも立上りの良い音であり、エコー処理による自然な音場感は、大変心地良い響きである。帯域バランスが広くクリアーなサウンドは、当時オーディオチェックソースとして活用していた。

デイブ・グルーシン
BD-6 アウト・オブ・ザ・シャドウズ 「クリスタル・モーニング」
名作「マウンティン・ダンス」に続くNYフュージョンサウンドである。名匠ラリー・ローゼンが創り出すステーブ・ガッドのドラムサウンドは楽曲により音色の変化・リバーブ処理・繊細なシンバルワークなど丁寧なミキシングにより、ドラムが創り出す音楽表情を見事にサウンド化している。更にディブ・グルーシン、ドン・グルーシンのグルーシン兄弟による歯切れの良いエレクトリックシンセサウンド及びシンセストリングスなどの絶妙なバランス感覚により、奥行き感のある音創りとなっている。リー・リトナーを初めとした素晴らしいミュージシャンがリラックスした雰囲気の中、 「美を追及した」(解説書引用)制作意図が音として伝わってくる。

ボブ・ジェームス&アール・クルー
BD-7 ワン・オン・ワン+1 「アイル・ネヴァー・シー・ユー・スマイル・アゲイン」
BD-8 ワン・オン・ワン+1 「ジャズ・ジャム」
エンジニア:ジョー・ジョルゲンセンが創り出す太く安定したリズムサウンドは単に爽やかなフュージョン・サウンドでは無く、ボブ・ジェームス&アール・クルーの演奏を更に際立てる力を持っている。 ハービィー・メイソンのドラムサウンドもジョー・ジョルゲンセンサウンドにより、従来とは違った深みのある音色感を創りだしている。 ベーシストにロン・カーターを初め、楽曲によりミュージシャンを分けて使っており、ミュージシャンが持つ独特のフレーズ・音色なども考慮したプロデュース力を感じる。 ボブ・ジェームスの深みのあるエレキピアノ、アコーステックピアノと、アール・クルーの爽やかなアコーステックギターとが、音色感としては対照的なサウンドにより、自然なバランスの中、しっかり誇張される音創りとなっている。 ジャズ・ジャムはヘッドホーンバランス確認など、本番前のセッションをボーナストラックとして収録しており、力強いグルーブ感はジョー・ジョルゲンセンならではのサウンド力である。

サリナ・ジョーンズ・ウィズ・スタッフ
BD-9 マイ・ラブ 「マイ・ラブ」
BD-10 マイ・ラブ 「ティ-チ・ミー・トゥナイト」
録音は当時のビクタースタジオ第2スタジオ、現在の様に各ブースなどが無い時代のスタジオであり、サリナ・ジョーンズのみブースに入り、スタッフメンバー全員はメインエリアに衝立で仕切られたスペースでの演奏であり、各楽器の音のかぶりを防ぎながらライブ感とクリアーサウンド感の両立を目指した録音となった。 それぞれが明確な音色感のはっきりしたミュージシャンであり、フェーダーを上げただけで、いつもレコードで聴いていた音が出た感動を覚えている。録音で特に難しかったのはベースのゴードン・エドワードの音色で、たっぷりとした低域はあるが、音の芯を創る事が難しく当時のスタジオにて開発したコンプレッサーを極端に掛け音の芯を創った。 コーネル・ディプリー&エリック・ゲイルのギターサウンドはアンプ出音を忠実に録音、リチャード・ティーの代名詞であるフェージングの掛かったエレキピアノ(エフェクト  スモール・ストーン)サウンドが特徴的だった。ステーブ・ガットのドラムには、専属のドラムチューナーにより楽曲が終わるたびに細かな音色確認、サリナ・ジョーンズとはこのアルバムの前にケニー・バレル、及びリッチー・コールとのセッションをしており、程よい緊張感の中で録音が進んでいった。名演奏の記念アルバムが技術の進化により、これぞスタッフサウンドとしてハイレゾサウンドで甦っており、新たな音楽感動を是非堪能して頂きたい。

ボブ・ジェームス&デヴィット・サンボーン
BD-11 クァルテット・ヒューマン 「ユー・ベター・ノット・ゴー・トゥ・カレッジ」
BD-12 クァルテット・ヒューマン 「ソフィア」
録音時のスナップ写真から感じるスタジオの響きは、木の壁の残響音が短いスタジオの 様であり、クリアーなスタジオ音響空間にて基本全てオンマイクによる音創りである。 サウンドの特筆として、アコーステックピアノの艶のある音色感、中低域が太く安定した アコースティックベースサウンドがアルバム全体のサウンドの礎になっている。 ドラム、サックスは演奏内容により音色感は大きく変化するが、ピアニシモにおける ドラムのブラシサウンドは透明感があり、音楽に引き込まれる音色である。 演奏がグルーブしてフォルテシモの強い演奏になると、中域にピーク感のあるパワーサウンドとなる。 ボブ・ジェームス(ピアノ)、デヴィット・サンボーン(サックス)、スティーブ・ガット (ドラム)、ジェームス・ジナス(ベース)、時代を代表するミュージシャンにより アコースティックジャズサウンドの新たな世界が展開している。

サウンド・プロデューサー 高田 英男  
HD Mastering by Takeshi Hakamata 「FLAIR」

 どちらも安いと言う点で、買いました。
 一部、CDと重複する物もありましたが、ハイレゾで聴くクラッシックとフュージョンがどんなものかを知るのには良い音源と思います。
 特にクラッシックは安いですが、音のカタログ的な内容ですので、ファンにはお勧めできません。
 しかし、ダイナミックレンジは凄いです。
 展覧会の絵~キエフの大門は、オーケストラのフルレンジを感じさせます。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     57℃ 温度差37℃

 太陽光発電
 発電量13.0KW ピーク2.17KW
9月27日(土)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 28℃[0]最低気温(℃)[前日差] 20℃[0]
降水確率(%)   0    0      10   10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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