2014年9月3日水曜日

景気悪化は想定内の報道ばかりだが実際はかなりひどい

GDP急落。本当は悪化している日本経済
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140902-00013293-president-bus_all
プレジデント 9月2日(火)16時15分配信
 消費税増税法案が可決された2012年、もしくはそれ以前から、消費税増税による日本経済への影響は甚大とする客観的かつ冷徹な分析をする声は、主流派から排除されてしまったようだ。
 とはいえ、実体経済の状況を示す経済指標は嘘をつかない。内閣府は14年4~6月期の国内総生産(GDP)速報で物価変動を除く実質で▲1.7%、年率換算で▲6.8%の大幅低下を発表した。増税の影響を楽観視してきた向きにとって完全な「想定外」であるわけだが、発表間近になるとGDP予想を下方修正し、無理やり「想定内」とする手の込みようである。
 マスメディアの報道からはわかりにくいが、今回のGDP速報以前にも4月の増税以降、経済指標の悪化は続いていた。実質賃金のうち固定給となる「きまって支給する給与」は3カ月連続の▲3%台。消費者に実際の納税義務が発生しない以上(納税者は事業者)、消費税は税金というよりも政府による物価上昇統制となる側面がある。消費税で物価が3%上がる中で賃金が上昇しなければ、実質の手取りは増税分がそのまま下がる。所得が上がらなければ、GDPの6割を占める民間消費に回るとは考えにくい。駆け込み需要によって3月の消費支出が39年ぶりの前年同月比7.2%増となったとは華々しく伝えられても、4月は東日本大震災の発生した11年3月(▲8.2%)以来、3年1カ月ぶりの大幅下落▲4.6%、5月は過去33年間でワースト2位の▲8.0%という数字については報道では影を潜めてしまう。
 さらに、GDPの2割弱を占め民間の設備投資の先行指標とされる機械受注(船舶・電力を除く民需)は、4月が▲9.1%。5月は▲19.5%とリーマンショック時をはるかに超える過去最大の減少幅だったのは周知の通り。これではGDPの事前予想も下方修正せざるをえない。これだけ悪い指標が続けば、15年10月の10%増税にひた走ることは不可能だ。本来こうした予想は増税前にすべきもの。専門家がバイアス抜きの主張ができない、あるいは主張をしてもかき消される現状が日本社会の構造の中にあるとすれば、適正な経済政策の運営は難しい。
大阪経済大学経営学部客員教授 岩本沙弓


 4月の消費税増税以降、売上の落ち込みや景気悪化は想定内との報道ばかり。
 日経新聞が毎回、想定内とやっているがそろそろ限界でしょう。
 昨日は円安・株高を演出?個人的な予測では覆面ドル買いを日銀がやっていると思っています。
 この状況でも、来年の消費税10%は法案を通すのが面倒と言う自民党と絶対増税の財務省が押し通すと思います。
 日本経済は滅茶苦茶になりそうです。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     58℃ 温度差38℃

 太陽光発電
 発電量13.91KW ピーク2.29KW
9月2日(火)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 31℃[+7]最低気温(℃)[前日差] 22℃[0]
降水確率(%)   40    20     10  10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[3日]
08:01 英8月BRC店頭価格指数
08:30 豪8月AiGサービス業指数
10:00 中国8月非製造業PMI
10:30 豪4-6月期GDP統計
10:45 中国8月HSBC非製造業PMI
11:30 香港8月購買部景気指数
12:20 スティーブンス豪中銀総裁が昼食会で講演[アデレード]
14:00 日銀政策委員会・金融政策決定会合[4日まで]
16:45 伊8月非製造業PMI
16:50 仏8月非製造業PMI[確報値]
16:55 独8月非製造業PMI[確報値]
17:00 ユーロ圏8月非製造業/総合PMI[確報値]
17:30 英8月非製造業PMI
18:00 ユーロ圏7月小売売上高
18:30 南ア8月SACCI景況感指数
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
20:45 米ICSC週間小売売上高
21:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 カナダ中銀、政策金利発表
23:00 米7月製造業受注指数
27:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]

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