2014年11月1日土曜日

株価だけ上げる金融緩和


一部引用
黒田日銀「バズーカ2」がさく裂、初日は前回同様の株高・円安
2014年 10月 31日 19:12 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0IK0WA20141031
[東京 31日 ロイター] - 日銀が予想外の追加金融緩和を決定し、市場は再び驚きに包まれた。31日の市場では「バズーカ砲」と呼ばれた前回の量的・質的量的緩和に匹敵する株高・円安をもたらした。ただ、黒田東彦総裁がこれまでの「強気の看板」を下ろしたともいえ、市場や家計の期待に働きかける力を疑問視する見方も出てきた。米国を除いた世界経済が減速感を強める中で、サプライズの余韻がどこまで続くか注目される。
31日の東京市場で日経平均.N225は、米株高や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用比率見直しに関する報道などでもともと200円高水準にあったが、追加緩和が決定されると一時、875円まで上昇幅を拡大させた。
量的・質的量的緩和の導入が決定された昨年4月4日、日経平均は200円安水準から272円高まで上昇、トータルの上げ幅は472円となったが、今回の上げ幅は675円で単純に比較すれば前回を上回る。
ドル/円JPY=EBSは前回と同じ2円程度の円安をもたらしており、現時点に置いては「オリジナル」に匹敵する市場へのインパクトとなっている。
市場にサプライズ感が広がったのは、黒田東彦日銀総裁がこれまで強気な姿勢を崩してこなかったことで、今回の決定会合でも政策は現状維持になるとの見方が多かったためだ。だが、追加緩和のメニューの「ひと工夫」も好感されたようだ。
ETF(上場信託投信)を年間約3兆円、J-REITを同約900億円とこれまでの3倍増のペースで買うとし、「2倍」がキーワードだった前回を上回る緩和度合いを演出。ETF買い入れにJPX日経400を連動対象に加えるとしたことも、日本株買いの材料となっている。
ここまで


 いやー、日銀バズーカ凄いですね!
 FXやっている人間は、大歓迎ですけど・・・
 世界中が金融緩和を取りやめようとしている中、日銀は更なる金融緩和策を発表しています。

1)長期国債買い入れ額を年間30兆円増額し80兆円に増額
2)日経平均ETF買い入れ額を年間3兆円に増額
3)リート買い入れ額を年間900億円に増額

 総務省が発表しました9月の消費支出は一年前に比べ-5.6%と景気悪化を物語っています。
 このままでは、消費税増税が出来ないので、前にも書いたようになりふり構わない買い上げです。
 国民のお金を使って企業の利益と関係ない、株価上昇って意味あるのか?
 株価が上がれば心理的に明るさが戻るというプラスの効果はあるでしょう、けれども、この追加緩和策が実体経済に及ぼす直接の効果は殆どないでしょう。
 景気の悪化が進む中、金をばらまく日銀・政府の方針はそれは心情的には意味があるとは思いますが、国民としては円安で物価だけあがるだけです。
 何のための、金融緩和か?国民の為ではなく、大企業や資産家の為だとしか思えません。
 庶民は物価だけ上がって賃金上がらない、いや公務員だけは思いっきり上げましたっけ。

 MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   20℃
 温水器     26℃ 温度差6℃

 太陽光発電
 発電量3.2KW ピーク1.19KW
10月31日(金)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差] 21℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 16℃[+5]
降水確率(%)   0    50       50   60
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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