年金 現在35歳夫婦は65歳時月額13.7万円で85歳で9.8万円に
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141114-00000006-pseven-soci
週刊ポスト2014年11月21日号
本誌で繰り返し追及してきた“年金自動カット装置”である「マクロ経済スライド」という制度による受給額カットが、いよいよ来年から始まる見込みとなった。
国民にはほとんど知らされていないが、厚労省は96年後の2110年まで「減額率」の見通しを作っている。年金役人が勝手に決めた「年金カット計画表」を明らかにする。
厚労省の「カット計画」をもとに、20歳で働き始めて60歳で定年を迎えるまで平均的な月給を受け取った夫と専業主婦の妻の将来の合計受給額をシミュレーションしたのが以下の一覧だ(社会保険労務士の北村庄吾氏監修)。
●現在の年齢35歳:65歳時13.7万円/85歳時9.8万円
●現在の年齢45歳:65歳時18.0万円/85歳時12.6万円
●現在の年齢55歳:65歳時20.4万円/85歳時15.0万円
●現在の年齢65歳:65歳時22.6万円/85歳時18.0万円
いずれの世代でも20~30%、受給額はカットされることになる。
マクロ経済スライドは、年金財政がバランスするまで給付削減を続ける仕組みなのですが、全受給者に共通する基礎年金(1階部分)は2040年過ぎまで削減を続ける必要があるのに対し、会社員OBなどが受け取る厚生年金(2階部分)は早ければ2017年に削減が終了する見通しになっています。
将来の厚生年金・国民年金の財政見通し
平成26年6月3日開催の第21回社会保障審議会年金部会において「平成26年財政検証結果」及び「オプション試算結果」を発表しました。
また、平成26年6月27日に、その関連資料を発表しました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/zaisei-kensyo/index.html
ここでは、さらに踏み込んで、色々なケースで年金制度を持たせる試算しています。
来年の4月から、マクロ経済スライドが始まりますので、簡単な試算をすると。
物価上昇率が2%だったとしたら、来年4月の年金の引き上げは2%-(スライド調整率)になります。
スライド調整率は当初、0.9%と想定されていましたが、年金再検証の結果引き上げられ、1.3%とされています。
スライド調整率とは、現役世代の人口減少率と平均余命の伸び率を足したものです。
つまり、物価上昇率が2%なら、そこから1.3%を差し引いた0.7%分、年金が引き上げられることになります。
名目の年金額は増えますが、実質的な年金の購買力は1.3%分減ることになります。
マクロ経済スライドは、最新の年金再検証によれば2043年ごろまで約30年間続くことになります。
現時点では、デフレではマクロ経済スライドを発動で来ません。
法律を改正すれば、物価の下落に合わせて年金額が削減されると同時にスライド調整率分がさらに差し引かれることになります。
年金システムを何が何でも破たんさせない場合、生活できない年金しかもらえません。
つまり、今の年金支払いは、税金と思っておく方が腹が立たないでしょう。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 16℃
温水器 44℃ 温度差28℃
太陽光発電
発電量9.5KW ピーク1.75KW
11月14日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 15℃[0]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-5]
降水確率(%) 10 10 10 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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