宮城県議会の一部会派、福島での汚染廃棄物処理を政府へ要請検討
(14/11/04)
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/detail.html?id=FNNL00017876
汚染廃棄物をめぐる新たな動きがあった。宮城県内で保管されている汚染された稲わら、こうした廃棄物を福島で処理するよう、宮城県議会の一部の会派が、政府への要請を検討していることがわかった。
宮城県の指定廃棄物は、白いビニールハウスに保管されている。
厳重に施錠されていて、一般の人が立ち入りできないようになっている。
宮城県内でも深刻化する、福島第1原発事故で汚染された廃棄物。
その最終処分場として、宮城県の県北地方の栗原市や加美町、大和町の3つの市と町が候補地に挙がっていて、4,800トンの廃棄物が処理される計画。
こうした中、宮城県議会の一部の会派が新たに動き出したのが「福島に廃棄物を集約させる」計画。
10月31日、宮城県議会の最大会派、自民党・県民会議が最終処分場の候補地となっている自治体に廃棄物を福島で処理するよう提案した。
加美町の猪股洋文町長は「加美町が、かねてより主張していたことと歩みを共にしてもらい、うれしく思う」と話した。
大和町の浅野 元(はじむ)町長は「方向性の1つとして、考える方法の1つだと思う」と話した。
これについて、宮城県の村井嘉浩知事は「わたしも県外に集積をしてほしいという思いを、たびたび国に伝えている立場ですから、わたしは同じ方向を向いていると思っています」と話した。
この指定廃棄物をめぐって、政府は「発生した県ごとに処理する」ことを閣議決定し、宮城県でも「県内1カ所に最終処分場を建設する」と合意していた。
そうした中での新たな動きに、候補地周辺の住民は、「原発の事故が起きた場所に最終的に持っていくのが国が責任持ってくれれば、わたしは良いと思います」、「福島はいろんな被害を受けている中で、他の県に持っていくのは難しい」、「管理も福島の方がしやすいんじゃないかと思う」と話した。
FTVスーパーニュースは、その真意について、候補地の1つ、栗原市の佐藤 勇市長に、その考えを聞いた。
佐藤市長は「(その地で生まれた廃棄物なのに、福島県が全部受け入れて、それが前例となって、ほかの自治体からも廃棄物も受け入れなきゃいけなくなる?)そういう中で、福島さんへ持っていくのは過酷だと思いますが、今の3年たった空気風潮は、やはり発生責任。福島県のその地域限定すれば、原子力発電所の用地の中に100年は帰れないという場所があると思います。国がいくら甘いこと言っても」と話した。
指定廃棄物、福島第1周辺に集約提案 栃木・塩谷町長
2014/11/7 0:23
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG06H6H_W4A101C1000000/
東京電力福島第1原子力発電所事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の最終処分場建設を巡り、栃木県内の候補地に選ばれている塩谷町の見形和久町長が、栃木を含む5県の指定廃棄物を同原発周辺に集約すべきだと提案していたことが6日、分かった。
見形町長が4~5日、県内24市町の首長に文書を持参した。文書では「福島第1原発周辺に計画されている中間貯蔵施設に、福島県内の廃棄物だけでなく、栃木など5県の指定廃棄物も併せて中間貯蔵すべきだ。廃炉が終了すれば、敷地内に最終処分場を建設するのが適正な方法」と訴えた。
塩谷町は7月の候補地選定直後から処分場に反対している。〔共同〕
原発事故は起こってしまうと、収拾つけることが出来ません。
環境に放出された放射性物質は中和したり、無害な物に加工出来ないからです。
無害な物にするには、現在の技術では時間と言う方法しかない、その間、拡散しないように管理するしかありません。
原発の安全神話に騙されたと良く言われますが、安全神話ってなんでしょう?本当に安全なら送電ロスばかり増える遠距離地に作る必要はないはずで、東京湾に原発作ればよいはずです。
つまり、補助金と言うお金を受け取って、原発を立地した時点で、福島第一原発事故は起こる可能性はあったと言うことです。
今、原発事故で被害を受けている福島の方々には申し訳ない言い方になりますが、原発推進の首長を選挙で選んだことも原因の一つです。
民主主義って、一つ間違うと責任が曖昧になる、騙されたと言っても、推進派は危険の可能性はあると主張したとか言うでしょう。
最近の原子力規制員会の言い方も、「規制水準はクリアした」としか言いません、「この原発の安全を保障する物ではない」なんて責任取る気はありません。
原発推進派の人間も「危険な物はこちらに持ってくるな」「電気だけでいい」と言うのが本音ですね。
しかし、福島第一原発の周辺に全ての放射能廃棄物を置くのは正解で、放射性物質は拡散させないが基本です。
問題は、そこに数百年~数億年と言う単位で置くことは不可能です、なぜなら、日本の海岸では年月ともに大地震と津波がやって来ますので、もう少し福島の内陸部に置く必要があるでしょう。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 18℃
温水器 52℃ 温度差34℃
太陽光発電
発電量10.0KW ピーク1.69KW
11月7日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 21℃[-3] 最低気温(℃)[前日差] 12℃[-1]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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