2015年3月15日日曜日

株価が上がって景気が良くなるならめでたいが

日経平均、一時280円超高 個人消費上向く見方
http://www.asahi.com/articles/ASH3F2R58H3FULFA005.html
2015年3月13日11時46分 朝日新聞
 13日の東京株式市場は、前日の米国市場の株高や今春闘での賃上げへの期待感から日経平均株価は一時、前日の終値より280円超値上がりした。午前の終値は273円99銭(1・44%)高い1万9265円10銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は14・27ポイント(0・92%)高い1560・90。出来高は20億株。
 前日の東京市場では、取引時間中としては約15年ぶりに1万9000円台を回復した。13日も、引き続き国内企業の業績回復への期待感や、賃上げが広がることで個人消費が上向き、景気回復が加速するとの見方から買い注文が膨らんでいる。さらに「今後の値上がりを期待して、外国人投資家が日本株を買い急いでいる」(大手証券)ことも押し上げの要因だという。


 株価は昨日19200円を付け、20000円み迫っています。
 景気が良いから、買われているように書かれていますが、それならそれで良いのですけど。

東証・投資部門別売買状況(株券/CB)
http://www.tse.or.jp/market/data/sector/
を見ますと、個人、外国人、金融機関、事業法人など、投資家別に売買の状況を集計した統計が判ります。
 それぞれが1週間のうちに日本株をどれだけ買い越したのか、もしくは売り越したのかが分かる。
 2015年3月第1週 2015/3 week1 ( 3/2 - 3/6 )
のデータがを見ると、株の買い手として圧倒的な存在感を見せているのが、外国人と信託銀行です。
 それに対し個人は売りの行動を取っている。
 個人は1月第3週以降、7週連続で売り越しになっています。

 これを見ると、買っているのは外国の投資家と公的資金です。
 日本銀行や年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の売買注文は信託銀行経由行いますので、このデータで誰が買っているのかよくわかります。
 株価上昇で、景気回復するのなら良いのですが、個人は利確中、そんなに購買力が上がるとは思えません。
 外国人投資家は、日本政府のPKOとGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が買っている、これからもしばらく買うと考え、積み上げています。
 どこかで外国人投資家が利確するとき、持っていかれるお金の元は国民のお金なので、浮かれてはいられません。
 
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     40℃ 温度差30℃

 太陽光発電
 発電量12.0KW ピーク2.31KW

3月14日(土)
雨後晴
最高気温(℃)[前日差] 12℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 5℃[+5]
降水確率(%)   50    40       10   10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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