2015年3月22日日曜日

産地偽装が海外で問題に

「台湾で日本食品回収騒ぎ 輸入業者が産地偽装か」 (朝日新聞 2015/3/25)
http://www.asahi.com/articles/ASH3T56JSH3TUHBI01X.html
 台湾で、東京電力福島第一原子力発電所事故後に輸入が禁止された日本産食品が輸入されていたとして回収騒ぎになっている。台湾は今も福島など5県でつくられた食品の輸入を全面的に禁じているが、業者が産地表示を変えて持ち込んだ疑いがあるという。
 食品薬物管理署が24日、発表した。問題になっているのはカップ麺や飲料など283品。製品に記載された記号から生産工場を調べたところ、輸入を禁じている福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県で生産されたことが分かったという。輸出用の中国語ラベルには、東京や大阪など食品メーカーの本社所在地とみられる場所が記載されていた。
 台湾では日本産食品が人気で、メーカーと無関係の業者が独自に輸入しているケースも多い。日本の窓口機関、交流協会はこれまでも、「日本は厳しいモニタリング制度があり、国内で流通している食品は安全」として、台湾側に輸入解禁を働きかけている。(台北=鵜飼啓)


 産地偽装された輸入食品リストは台湾の衛生福祉部にあります。

「疑似自日本五大輻射汚染區域輸入之品項清單 104年3月24日」 (台湾・衛生福利部 2015/3/24)
http://www.mohw.gov.tw/MOHW_Upload/doc/%E9%99%84%E4%BB%B6%E4%B8%80_0048810002.pdf

 ファイルを見ますと、日本ではメジャーなメーカーが並んでしますが、作った工場の表示ではなく、本社の表示で輸出したようです。
 国内で売られている、加工食品は、製造所固有記号で追いかけられますが、面倒ですね。

製造所固有記号データベース
http://seizoushokoyuubangou.yummy.fm/

 親日の台湾でも、日本食品不買運動が起こります。
 食品の産地偽装は、せめて放射線物質問題が無くなるまで止めないとダメです。
 しかし、こんなことばかりやっていると、日本の食品は全て輸入禁止になってしまいます。
 本当に、強欲バカばかり・・・・

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     46℃ 温度差36℃

 太陽光発電
 発電量14.4KW ピーク2.48KW

3月28日(土)
晴れ
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