2016年3月30日水曜日

ニュースの表題と景気実態が反対の中身・景気が悪いと書かないマスコミ

消費支出1.2%増 6カ月ぶり増加 2月
毎日新聞2016年3月29日 東京夕刊
http://mainichi.jp/articles/20160329/dde/007/020/025000c
 総務省が29日発表した2月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は26万9774円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1・2%増だった。増加は6カ月ぶり。
 総務省は「うるう年の影響を除けば、実質でマイナスとなり、消費は弱い動きが続いている」と説明した。
 支出の内訳では、前年よりも1日多かったため、外食や弁当代が掛かり「食料」が3・3%増だった。「教育」は授業料の支払い時期で17・9%増、インフルエンザの患者が多く医療費が増え「保健医療」は13・1%増となった。一方で、暖冬の影響でガスや電気の使用が控えられ「光熱・水道」は3・2%減、シャツやセーターを含む「被服および履物」も6・3%減少した。
 自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は実質1・8%増の29万7662円と6カ月ぶりに増えたが、実収入は2・4%減の47万8624円となり、6カ月連続のマイナスだった。


2月消費支出、1.2%増=うるう年効果―6カ月ぶりプラス
時事通信 3月29日(火)8時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160329-00000029-jij-pol
 総務省が29日発表した2月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は26万9774円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.2%増加した。
 6カ月ぶりのプラス。今年はうるう年で、2月が前年より1日多かったことが消費拡大に寄与した。
 総務省はうるう年による押し上げ効果を2.7ポイントと試算しており、これを除けば消費支出はマイナスとなる。同省は消費の基調について「弱い動きがみられる」との見方を維持した。
 項目別では、食料が3.3%増、交通・通信が3.9%増、インフルエンザ流行の影響を受けた保健医療は13.1%増。教育は授業料の支払いなどで17.9%のプラスだった。一方、暖冬の影響で光熱・水道が3.2%減、被服・履物が6.3%減少した。家具・家事用品は4.9%減。
 勤労者世帯の実収入は1世帯当たり47万8624円と、実質で2.4%減少し、6カ月連続で前年同月を下回った。


 どちらのニュースも表題だけサラッと読むと、景気が良くなっているような印象を受けます。
 しかし、内容は「ことし2月の家庭の消費支出は、物価の変動を除いた実質で前の年の同じ月より1.2%上回りましたが、うるう年の影響を除いた試算では<1.5%>の減少」と先月に続き7カ月連続で減少です。
 「実質収入も<-2.4%>となり、6ケ月連続減少」と言うのが内容です。
 政治関係や景気に関してのマスコミの役目は、国民の目と監視役ですが日本のマスコミは権力者の犬となっています。
 新聞もテレビも最初の表題だけでなく、内容もじっくり吟味しないと騙されます。
 書いてあることは間違ってなくて、聞き間違うように言っているだけですから。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     51℃ 温度差41℃

 太陽光発電
 発電量24.8KW ピーク4.88KW

3月29日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 19℃[0]最低気温(℃)[前日差] 6℃[-3]
降水確率(%)   0    0       0    0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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