トヨタ社長「混成チームでEV開発」 マツダと資本提携
2017年8月5日00時13分
http://www.asahi.com/articles/ASK845D7GK84ULFA01D.html
トヨタ自動車の豊田章男社長とマツダの小飼雅道社長は4日、両社が資本提携で合意したことを受け、東京都内で記者会見を開いた。主なやりとりは次の通り。(以下、敬称略)
トヨタとマツダ、資本提携を発表 相互に500億円出資
――資本提携に踏み込んだ理由は何か。
豊田「自主独立性を尊重し、互いに切磋琢磨(せっさたくま)しながら持続性をもって協力関係を構築するためだ」
小飼「マツダブランドのDNAをもった商品を作り続け、社会に貢献するにはトヨタとの協業、切磋琢磨が何より必要だ。資本提携で中長期的、継続的な提携にもっていくことが必要と判断した」
――米国での新工場建設が提携の柱だが、意義やメリットは何か。
小飼「効率的に短時間でお客に車を届け、喜んでいただける。地域の方々に車を作っていただくことで、地域から支えていただける」
豊田「合弁の形をとることで、両社の強みを生かして、高効率で持続可能な工場運営により、競争的になることをめざしたい。年初の(トランプ)大統領の発言は全く関係ないが、新工場の検討で北米での最適な生産体制を再度見直した」
――電気自動車(EV)の開発や製造でどういうメリットがあるのか。
小飼「(EVは)現在は創生期。発展期を迎える技術だと思う。まだ将来の予測が難しい中で、今後の変動に柔軟に対応できる態勢をこの協業によってしっかり準備したい」
豊田「マツダの革新的な構想、開発ノウハウ、トヨタの知見を持ち寄りながら、混成チームを結成して開発していく。EV基盤技術を強化し、軽自動車から乗用車、SUV(スポーツ用多目的車)、小型トラックまで幅広い車を視野に技術開発を進めていきたい」
――海外でガソリン車やディーゼル車の発売を規制する流れがあるが、意識した取り組みなのか。
豊田「いままではガソリン車、ハイブリッド車をいかにたくさん作り、多くのお客に支持を得るかという競争だった。今後はAI(人工知能)、自動運転、各種環境車に備え、新興国中心に新しいライバル、IT企業との闘いだ。海図のなき、前例のない闘いが始まっていると思う」
世界の先進国で、エンジン車を止める方針が出ていますが、欧州は米国のCO2パリ協定(CO2 ビジネス)離脱により政治的な宣言に近いと思います。
欧州の自動車メーカーで、エンジン車より高性能な電気自動車を同じ値段で作れるような所はないでしょう。
実際、世界で見れば、2030年の予測では「新車販売台数」の約9割が、依然として通常のガソリン車と言われています。
電気自動車はバッテリーを多く積めば航続距離の問題は解決できますが、そうなるとコストがかかりすぎます。
お金持ちばかりの国なら良いですが、年収1万ドル以下の国民ばかりの国ではガソリン車が1万ドルで買えるなら5万ドル以上の電気自動車は買いません。
インフラも急速充電ステーション作りまくれば良いと思われますが、発電設備が今でも需要ギリギリの地域などでは発電の容量が足りなくなります。
自動車メーカーが電気自動車を売る理由は、政治的な規制でエコカーを一定以上の台数販売する必要があるからだけですよね。
ガソリンをいっぱい使う高級車やSUV・大排気量ピックアップを売るために、電気自動車やPHVを売る。
なにせ、米国でのプリウスPHVの値段は補助金貰うと、ノーマルプリウスより安のですから・・・
最初から、儲かる値段になっていません。
儲からないのなら、開発費も安く上げるのは必然ですので、こんな提携もあるのでしょう。
たぶん、米国や中国で売る電気自動車は日本で売る電気自動車よりはるかに安い値段で販売されます。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 60℃ 温度差45℃
太陽光発電
発電量25.9KW ピーク5.04KW
8月6日(日)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 35℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 27℃[0]
降水確率(%) 0 0 20 30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
08/07 月
14:00 日本 6月景気先行指数(CI)・速報値
14:00 日本 6月景気一致指数(CI)・速報値
15:00 ドイツ 6月鉱工業生産(前月比)
16:15 スイス 7月消費者物価指数(CPI)(前月比)
23:00 米国 7月米労働市場情勢指数(LMCI)
28:00 米国 6月消費者信用残高(前月比)
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