2017年12月19日火曜日

壮大な人体実験場になっている福島原発事故

「海洋放出以外の選択肢はない」 第1原発・処理水の処分方法
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20171215-228281.php
2017年12月15日 09時10分 福島民友
 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は14日、東京電力福島第1原発で避難指示が出された市町村を訪れ、首長と意見交換する取り組みを始めた。飯舘村の菅野典雄村長との会談では、第1原発で増え続ける放射性トリチウムを含む処理水の処分について「希釈して海洋放出する以外の選択肢はない。風評被害を恐れる人への理解や同意を得られるよう、声を上げたい」と述べた。
 更田氏は10月の福島民友新聞社のインタビューでも「希釈して海洋放出するのが現実的で唯一の選択肢」と発言。地元合意を前提としているが、風評被害を懸念する漁業者の反対は根強く、実現へのハードルは高いのが現状だ。処分方法を巡っては、経済産業省の小委員会が社会的影響を含めた方策を探っている。
 会談ではこのほか、菅野村長が廃炉工程について「素人レベルには分かりづらい。現場で頑張っている作業員の生の声が聞きたい」と要望、更田氏は「正確に伝わるように試行錯誤していく」と約束した。
 会談後、更田氏は食品に関する放射性物質検査の基準値が国際基準と比べて低い点に触れ、個人的な考えとことわった上で、風評への影響を念頭に置く必要はあるとしつつ「科学的に考えれば見直すべきだ」と語った。
 会談は廃炉や復興について意見交換するのが目的で、9月の委員長就任後、初めて。前委員長の田中俊一氏(福島市出身)も同行している。同日は川俣町、伊達市も訪問。15日は南相馬、川内、葛尾、田村の4市村を訪れる。




 福島第一原発事故後、溜まり続ける汚染水の保管が難しくなって来たようです。
 「希釈して海洋放出する以外の選択肢はない。風評被害を恐れる人への理解や同意を得られるよう、声を上げたい」って安全なら希釈する必要は無いはずで、総量で汚染物質の量を言ってほしい物です。
 浄化装置と言っても、ただの吸着フィルターなのでトリチウム以外の汚染物質が全て無くなっているわけでなく、軽く100万トンを超えている汚染水は総量として物凄い放射能汚染を引き起こします。
 既得権益者はすぐに「風評被害・規制数値は」と言う言葉を使い、「因果関係を証明できていない」と言って実害を隠ぺいしているだけです。
 前代未聞のトリチウムを海に放出して”現時点では被害が出るか、出ないかは判らない”と言うのが正解、風評被害と言うのは”全く被害が無いことが証明されている”時だけに言える言葉です。
 今の福島は壮大な人体実験場にしか見えません。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     35℃ 温度差25℃

 太陽光発電
 発電量13.7KW ピーク2.78KW

12月18日(月)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 8℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 1℃[-1]
降水確率(%)  0    0     0   0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

12/19
9:00 ニュージーランド 12月NBNZ企業信頼感 
9:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表 
18:00 ドイツ 12月IFO企業景況感指数 
19:00 ユーロ 10月建設支出(前年同月比)
19:00 ユーロ 10月建設支出(前月比)
22:30 米国 11月住宅着工件数(前月比)
22:30 米国 11月住宅着工件数(年率換算件数)
22:30 米国 7-9月期四半期経常収支 
22:30 米国 11月建設許可件数(前月比)
22:30 米国 11月建設許可件数(年率換算件数)

0 件のコメント:

コメントを投稿