「外れ馬券は経費」最高裁で確定 1億9千万円の追徴課税処分を取り消し 北海道の男性
http://www.sankei.com/affairs/news/171215/afr1712150039-n1.html
所得税の申告で競馬の外れ馬券代を経費に算入できるかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は15日、「今回の外れ馬券の購入代金は経費にあたる」として国の上告を棄却した。約1億9千万円の追徴課税処分を取り消した2審東京高裁判決が確定した。4裁判官全員一致の結論。
1、2審判決によると、原告の北海道の男性は平成22年までの6年間に、インターネットで計約72億7千万円分の馬券を購入し、計約5億7千万円の利益を得た。払戻金は「雑所得」に当たるとして、外れ馬券分を経費に算入して申告。札幌国税局は払戻金を「一時所得」と認定し、外れ馬券分を経費と認めなかったため、男性が課税処分の取り消しを求めていた。
外れ馬券をめぐっては、最高裁が27年3月、自動購入ソフトを使ってネットで大量の馬券を購入していた大阪の男性の刑事裁判で、馬券購入は「営利目的の継続的行為」で、払戻金は雑所得にあたると認定。外れ馬券分を経費と認める判断を示していた。
北海道の男性の場合は、ソフトを使わずにレースごとに結果を予想して馬券を購入しており、1審東京地裁は「経済的活動の実態があるとはいえない」として課税処分は適法とした。
一方、2審は「男性は多額の利益を恒常的に上げていた」と判断。最高裁のケースと「購入方法に本質的な違いはない」とし、外れ馬券分を経費と認めて課税処分を取り消した。
馬券の控除率
JRAの控除率(払戻率)は2014年6月に改正され、馬券種によって大きく変わることとなった。単勝・複勝は80%、馬連・枠連・ワイドは77.5%、馬単・三連複は75%、三連単は72.5%、WIN5は70%である(以前は、単勝・複勝以外は75%だった)
となっていますね、当たっても所得税払わなくても良い宝くじの控除率は約55%で年末ジャンボ宝くじの1等の当選確率は1千万分の1ですのでプロは存在しません。
話は戻って、この判決で馬券も購入記録があれば経費となるのではないかと思いました。
つまり、色々な投資による利益は「雑所得」なんですが、その中で馬券買った場合、購入記録があれば「経費」できるのかなと思うのですが、どうなんですかね?
これも、確定申告時に税務署に聞いてみたい内容です。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 38℃ 温度差28℃
太陽光発電
発電量14.1KW ピーク2.60KW
12月15日(金)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 11℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 1℃[+2]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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