2017年12月5日火曜日

東京電力、国に採算が取れる見込みがない原子力発電所建設に支援要請

東京電力 原子力事業で国に環境整備を要請へ
11月30日 16時52分福島第一
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171130/k10011241521000.html
東京電力は、原子力事業をほかの電力会社と共同で進めていくため、国に対し、債務保証などの事業の安定化に必要な環境整備を要請する考えを明らかにしました。
東京電力は、福島第一原発の廃炉や賠償などに必要な費用の総額が21兆円余りに膨らむことを受けて、原子力事業のほか、送電や配電の事業を再編して収益力の向上を図る新しい事業計画を、ことし5月に策定しました。
東京電力が30日に明らかにした計画の今後の進め方によりますと、原子力事業では、青森県で建設する予定の東通原発の事業をほかの電力会社や原子力関連のメーカーと共同で進めるため、具体的な協議に入るとしています。
そのうえで、原子力事業は、電力小売りの自由化で長期的な採算が見通しにくくなっているとして、国に対し、債務保証などの事業の安定化に必要な環境整備を要請するとしています。
また、送電や配電の事業では、ほかの会社と海外展開などで共同事業を進めるための協議に入るとともに、国に対して規制の見直しを求めていく考えです。
会見した東京電力の文挾誠一副社長は「原子力事業はいろいろなリスクがあり、今後の予見性を高められる制度をお願いしたい」と述べました



 今でも多額の税金を投入している東京電力は、なぜか採算の見込みのない原子力発電所の建設に前向きです。

東京電力が30日に明らかにした計画の今後の進め方によりますと、原子力事業では、青森県で建設する予定の東通原発の事業をほかの電力会社や原子力関連のメーカーと共同で進めるため、具体的な協議に入るとしています。
そのうえで、原子力事業は、電力小売りの自由化で長期的な採算が見通しにくくなっているとして、国に対し、債務保証などの事業の安定化に必要な環境整備を要請するとしています。
 事業者自ら採算が取れるか判らないと言いいながら、債務保証をと言っているのですが、それは銀行が蹴ったから?株式会社が国に言うことではありません。

「原子力事業はいろいろなリスクがあり、今後の予見性を高められる制度をお願いしたい」
 どんなリスクなんでしょうか?
 本来、事業主はそのリスクの上に立って事業を行うものであって、失敗したら国に頼る物ではない。
 東芝の件もあって、どれだけ赤字出しても一部の権益者が儲かれば良いと言うのが見え見えの発言です。
 原発村の住人は儲かるのでしょうけど、民間会社の赤字を税金で埋めるのは納税者として納得できません。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     20℃ 温度差10℃

 太陽光発電
 発電量5.1KW ピーク2.76KW

12月4日(月)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 10℃[-5]最低気温(℃)[前日差] 4℃[+1]
降水確率(%)   0    0       10    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
12/05
9:01 イギリス 11月英小売連合(BRC)小売売上高調査(前年同月比)
9:30 オーストラリア 10月小売売上高(前月比)
9:30 オーストラリア 7-9月期経常収支
10:45 中国 11月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)
12:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
17:50 フランス 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
17:55 ドイツ 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:00 ユーロ 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 イギリス 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
19:00 ユーロ 10月小売売上高(前月比)
19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前年同期比)
19:00 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産(GDP、確定値)(前期比)
19:00 ユーロ 10月小売売上高(前年同月比)
22:30 カナダ 10月貿易収支
22:30 米国 10月貿易収支
24:00 米国 11月ISM非製造業景況指数(総合)

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