【海外発!Breaking News】スマホ充電中にイヤホンを使用した17歳少女が感電死(ブラジル)
http://japan.techinsight.jp/2018/02/shiina02220635.html
充電中のスマートフォンを使用したために感電死する事故が、世界中であとを絶たない。その多くは入浴中に充電しながらの使用というものだが、ブラジル北東部リアーショ・フリーオで今月18日に17歳の学生が死亡した事故はそうした状況ではなく、充電中のスマートフォンにイヤホンをつなげ音楽を聴いていた際に感電したことが原因と見られている。
ブラジルのニュースサイト『G1 – O portal de notícias da Globo』によると、ルイザ・フェルナンダ・ガマ・ピンヘイロさん(Luiza Fernanda Gama Pinheiro、17歳)は18日午後5時頃、自宅で意識を失って倒れていたところを彼女の祖母が気づき、ルイザさんはすぐに病院へ搬送されたが死亡が確認された。
祖母の話によれば、発見当時のルイザさんは耳にイヤホンをつけたままであったという。また非常に強い電荷が原因で故障したと思われる、充電器に差し込まれたままのスマートフォンが彼女のそばに置かれていたのも同時に見つかった。
さらに医師は、ルイザさんの耳の中でイヤホンが溶けていたことを確認しており、こうした状況からルイザさんはスマートフォンを充電しながらイヤホンで音楽を聴いている最中に感電死したのではないかと見られている。事故当時、雷を伴う暴風が吹き荒れていたという情報もあるが、この天候が事故に影響しているか否かは分かっていない。
浴室での使用や濡れた手で触るなどといった危険な状況ではなく、一般的な状況下で充電中のスマートフォンを使用したところ感電するケースは近年、世界中のメディアを騒がせている。2015年に中国・河北省で発生した事故では、専門家が「充電中のスマートフォンは通常よりはるかに強い電圧がかかっているため、その時の使用には注意を要する」と警告していた。また同様の事故の多くが、安価で低品質なコピー品の充電器を使用していたという
お亡くなりになった少女は美人ですね・・これに惑わされてネタにしたわけではありません。
普通に日本で売っているACアダプターなら、PSEマークが無いと違法ですから、マークがあるのは当たり前で、これは電取以降継続された安全規格品なら大丈夫と思う。
しかし、ACアダプターって、ほとんど中国製ですよね、何か心配なので調べてみたら、大丈夫とは言えなかった。
http://p.booklog.jp/book/82853
アブナイ家電 ~安全神話、ただいま崩壊中~
と言う、本を読むと色々な問題が判りました。
無料、43ページ (Web閲覧)85ページ (PDF)
電安法の重大かついつまでも改正されない重大な欠陥のために、「マークがあっても、安全とは限らない」ってところが一番の問題のようです。
「PSEマークの取得」っていうのはあくまで安全主張(自己安全宣言)であって、取得するものでは無いようです。
PSEマークも、丸にPSEの基本はメーカーもしくは輸入事業者の安全主張(自己安全宣言)です。ひし形にPSEは国が指定する検査機関による確認は入りますが、もし何かあっても、お国や検査機関は一切責任を取ってはくれません。
PSEマークが付いる、輸入・製造事業者が、電気用品安全法に定められた検査を行い、その記録を残し、基準適合性を確かめた上で、その義務を果たしたことを対外的に示すためにPSEマークを表示しているだけのもの。
ACアダプターの工場で行われることは、以下のような作業。
工程検査(IPQC)にては、仕様に基づいて生産されているか? 超音波溶着が確実になされているか? 作業指示書に則り作業が行われているか?等を、全ての生産ロットに対して確認・検査を実施。
出荷検査(OQC)にては、安全規格の要求事項及び仕様書に基づいた電気特性を全ての生産ロットに対して抜き取り方式にて検査を実施。
普通の製造ラインでは、 絶縁耐力試験を全数やります。
電気製品の電気入力部分(100Vプラグ)とその他の金属部分に1000Vを1分間通電して絶縁破壊が起こらぬことを試験する装置です。
漏れ電流は10㎃以下。
これに合格していれば、ニュースのような感電死は100%ではないが防げるはず。
ただ、PSEマークがあるからと言って、きちっと検査されているとは限らないので、日本メーカーの名前が付いていないACアダプターからスマホに繋いだまま、操作するのは止めた方が良いのかなと。
まあ、台湾メーカーや韓国メーカーもセーフかと。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 5℃
温水器 44℃ 温度差39℃
太陽光発電
発電量23.0KW ピーク4.07KW
2月23日(金)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 12℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 1℃[+1]
降水確率(%) 0 0 0 10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
PSEマークてかなりいいかげんなんですね。
返信削除ブラジルの電源電圧が気になって調べてみました。
ブラジル政府によれば、地域によって電圧が異なり、
リオデジャネイロやサンパウロは110Vで
首都のブラジリアになると220Vです。
また、110V地域には実は115Vと127Vの地域も含まれているそうです。
電圧が110V以上なら接地端子がある3Pのコンセントで
かつ接地が適正にされており、コンセントの電極(ポラリテイ)も正しくする必要があります。
110Vのアメリカでは、感電予防のために、コンセントの電極をチェックするポラリティチェッカーが販売されています。
日本は、100Vですのでコンセントは2Pで接地端子がありません。
最近のコンセントは、差し込み口の電極を判別できるように左右の長さが異なっている製品がありますが
プラグ側は、左右同じサイズで極性の判別が全くわかりません。
アメリカやドイツのプラグは、左右のサイズが異なるので、
一般的な日本のコンセントには差し込む事ができません。
こんにちは
削除こんな記事を読んで、調べてみると危険な落とし穴がありますね。
電気の知識はありますので、簡単に感電死なんてなえらないとは思いますが、下手なPSE製品は火災の危険もあって怖いです。