2024年12月4日水曜日

原因を作った役員が先に逃げていく日産に未来はあるのか?

業績悪化の日産マーCFOが近く退任の見通し-関係者
11/30(土)
https://news.yahoo.co.jp/articles/29b89b3138cb38e6e69b1a1343e06ce46b8498bd
一部引用:
(ブルームバーグ): 日産自動車のスティーブン・マー最高財務責任者(CFO)が近く退任する見通しであることが分かった。事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにした。
関係者は、業績悪化などを背景に早い段階で退任することになるとの見通しを示した。日産を退社するのか降格などになるかについては不明という。
日産は業績が急速に悪化する中、これまで財務の要を務めてきたマー氏抜きで再建を進めることになる。同社ではここ数年で、関潤副最高執行責任者(COO)やアシュワニ・グプタCOOが退社していた。
マー氏は1996年6月に北米日産に入社。中国の合弁会社を含め財務畑を中心に歩み2018年9月に日産本社の常務に昇格。カルロス・ゴーン元会長の逮捕を経て、現在の内田誠社長体制に移行した時期である19年12月からCFOを務めていた。
:引用ここまで


 新型車の開発期間は最短でも4年、対して日産の外国人執行役員はそれより短い時間でガッポリ稼いでいく。

 就任4年間で報酬20億円、時価総額は1兆円以上下落。企業価値を高めることなく、目先のコストカット経営しかやらず、先がないと泥舟から真っ先に逃げていくのは、外国人の執行役員。

  たしか、ゴーン氏の後任となった西川廣人元社長は過剰に報酬を受け取ったことを認め、19年に辞任。

 最高執行責任者(COO)のアシュワニ・グプタ氏も昨年退任し、社外取締役2人も辞任した。さらにスティーブン・マー最高財務責任者(CFO)が退任する見通しです。

 五年前に、このままでは日産は駄目になると言うことを書きました。

 経営素人の私でも気がつくのですから、経営陣はこうなることを予測できないわけがない。

2019年12月6日金曜日

日産の凋落はハードをケチったから

https://toushiganbaru.blogspot.com/2019/12/blog-post_6.html

の中で:

 日産の業績悪化は新しいシャーシ(高性能だけでなくコストダウンにもなる)に開発費を使ってこなかったので、安くて良い品物と言う面で他社に負けているからです。

 日産の日本での売り上げ台数は軽自動車も含め12%ほどしかないので力が入らないのは判りますが、目の肥えた日本人が良しとする車が世界で売れるのが今の世の中だと思います。

 日産車も過去に新車で3台乗ったことがあってなかなか良かったので電気自動車にも期待していたのですが。

 新型リーフは前のシャーシを流用してマイナーチェンジぐらいの内容でドアパネルも流用と言う手抜きです。

 旧型の欠点である電池の温度管理を行うシステムを追加してくると期待したのですが、残念な結果でした。

 と書いたのですが、その後の5年間で新しいシャーシの開発をほとんどやってこなかったのが日産の敗因です。


 こんな時期から5年経っても何もしなかった経営陣は会社を経営する能力に疑問が残ります。

 まあ、資産を食い潰すだけが目的なら、ここで逃げ切れば頭が良い(ずる賢い)のでしょうかね。

 日本ではまだ頑張っているe-Powerですが、これもリーフのパワートレインにガソリン発電機を足して、開発費をかけなかった代物。

 他社のハイブリッドはエンジン直結モードがあり、高速燃費を稼ぐ構造ですが、日産のe-Powerは開発費をケチったため、このような機構が付いていなく、高速燃費が必要な欧米では売れない。

 今から、新車開発しても4年はかかりますので、その間のお金を誰が出すか?売れる資産を売っぱらっった残りしかない会社に数千億円も突っ込む投資家や企業が現れるとは思いません。

 日本政府がテコ入れすると、東芝のように更に悪化します。

 現金が枯渇するまであと一年、どんな結果が出るか。


 MMC太陽熱温水器

https://mmc-solar.com/ 


 入水温度    15℃

 温水器        31℃


 太陽光発電

 発電量 14.5KW ピーク2.70KW


12月3日(火)

曇時々晴

最高気温(℃)[前日差] 18℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 6℃[+1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      0%     0%     0% 0%


 

12/04

  ポーランド ポーランド中銀、政策金利

9:30 オーストラリア 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)

9:30 オーストラリア 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)

10:45 中国 11月Caixinサービス部門購買担当者景気指数(PMI)

17:00 南アフリカ 10-12月期四半期 南アフリカ経済研究所(BER)消費者信頼感指数

17:50 フランス 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

17:55 ドイツ 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

18:00 ユーロ 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

18:00 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言 

18:30 イギリス 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前月比)

19:00 ユーロ 10月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)

21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)  

22:15 米国 11月ADP雇用統計(前月比)

22:30 カナダ 7-9月期四半期労働生産性指数(前期比)

23:45 米国 11月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

23:45 米国 11月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) 

24:00 米国 11月ISM非製造業景況指数(総合)

24:00 米国 10月製造業新規受注(前月比)

27:45 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

28:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)


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