2009年8月13日木曜日

銀聯カードが気になる

最近、日本のデパートや電気店のレジにこんな看板が増えてきました。
「銀聯(ぎんれん)」のロゴマーク。中国のカード会社? 銀行? なのか疑問に思ったことはありませんか。
銀聯とは中国国内の銀行を結ぶ決済ネットワークで、運営する中国銀聯は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の主導で2002年に設立されました。
以降、中国の銀行が発行するキャッシュカードには銀聯のロゴマークが付けられ、そのまま買い物に利用できるようになっています。
決済すると利用している銀行の残高から代金がすぐに引き落とされる仕組みで、「J-Debit」や、イーバンク銀行やスルガ銀行などが発行し、VISA加盟店で利用できる「VISAデビットカード」と同様のサービスです。
現在発行されている銀聯カードは、13億枚以上。現金を除くと、中国国内では最もポピュラーな決済手段といえます。
利用できる店舗も中国国内で74万店(07年12月時点)と、VISAやMasterCardなど国際ブランドのクレジットカードが利用できる店舗(約20万店程度)の3倍以上もある。
 これほど普及した背景には、それには大きな理由があった。まず中国では、クレジットカードがあまり普及していないことが大きい。その背景には、個人向けの与信システムの構築が遅れている事情があり、簡単にクレジットカードを発行してくれない。
 そうなると現金払となるが、最も額の大きい紙幣が100元(日本円で約1500円)のため、高額な買い物をするのに不便なのだ。例えば、1万元(約15万円)の薄型テレビを買おうとすると、100元紙幣を100枚も持っていかなくてはならないのと、「販売店の偽造紙幣への警戒体制も強化されており、紙幣を1枚ずつチェックするので、時間もかかることになる。
安心して高額の買い物ができる手段として、銀聯カードを持つことになります。
このカードは中国の銀行のキャッシュカードにはほとんどついていて、使った瞬間に銀行口座から引かれる方式なので銀行口座の残高が無いと使えない、為替リスク(クレジットだと引き落としまでに時間がかかるので為替リスクがある)が無いので、お店と顧客どちらにもリスクが無いメリットがあります。
世界中で普及している理由は、中国人旅行者の現金持ち出しが制限されている中で、銀聯カードでの決済は制限されていないことにより、中国人が海外で使うお金が無視できないほど増えているからで日本の高級デパート・電気店など導入が増えています。
なぜ気になるかと言いますと、今はVISA・MASTERが世界で通用していますが、この銀聯カードも同じレベルになると思えるからです。
逆に銀聯なら使えますと言う店が増えると思っています、これからの時代は欧米でなく中国アジアの時代になり、主導権はアジアになって行くと考えるので、銀聯カードを所有したいと思っています。
トラベレックス社 中国銀聯(ChinaUnion Pay)と提携プリペイドタイプのトラベルマネーカードを販売開始
 トラレベックス社でカードは無料発行してくれます。
 口座は専用なので必要なお金だけ入れておけば、ほぼ世界中のATMと銀聯カード決済が可能になる、海外旅行をする場合為替手数料を考えると、このカードを使う際の手数料は少ないので、海外旅行で使うのにはとても便利なカードだと思います。
 
 
 
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