2009年8月31日月曜日

政権交代

おおかたの予想通り、45回衆議院議員総選挙は民主党の圧勝で終わりました。
これからの政治状況が注目ですが、混乱必至です。
自公民が最後にやった経済対策でめちゃくちゃなばらまきをしたので、この尻拭いが大変です。経済対策と称して天下り先に補てんした積立金を回収するのも大変な仕事になりでしょう。
今まで与党の実権で隠されてきた政治犯罪もいっぱい出てきそうです・・・・
経済対策・年金問題が国民の最大関心。
世界における日本の状態は最低で、世界やアジア地域における日本の位置づけが低下しています。
日本の課題としては
(1)中国の台頭による相対的な経済力の低下
(2)少子高齢化
(3)政治の混迷
年金問題も少子高齢化の中に含まれます。政治の混迷は民主が衆参両院を牛耳ったので解消するでしょうが?民主党の暴走も怖い。
官僚に手玉に取られると変化が無いかもと心配もあります、国民のための政治とは?どこの層に手厚くするのかで違ってきます。
今までは支配階級へ手厚かったので、国民の期待は労働者へと思っているのでしょうが簡単に流れが変わるか難しいところです。
支配階級→労働者は老人→若者と同じ方向になるので評価がどの立場でされるかによって違ってくるでしょう。

今日のイベント
8月31日 08:50 7月 日本 鉱工業生産(前月比)速報値
8月31日 08:50 7月 日本 鉱工業生産(前年比)速報値
8月31日 12:00 8月 ニュージーランド NBNZ企業信頼感
8月31日 18:00 8月 ユーロ ユーロ圏消費者物価指数(概算値速報)(前年比)
8月31日 21:00 7月 南アフリカ 貿易収支
8月31日 21:30 6月 カナダ GDP(前月比)
8月31日 22:45 8月 米国 シカゴ購買部協会景気指数

特に政治に関しては、「官僚が進路を見失っているうえに、いずれの政党も課題に応える能力を示していない」と手厳しかった。

 政権交代によって安定した政権運営能力がもたらされなければ、日本経済の漂流状態が続く可能性は高まる。その疑念が払拭されなければ、日本の政権交代を見る米国の視線はさらに冷めていくだろう。

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