2010年1月13日水曜日

日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月5日放送 [ガソリンから電気へ 革命が始まる]を見て

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview100105.html
テスラ・モータースの「ロードスター」については1000万の車、台数的にはまだまだです。
どうも、日産電気自動車「リーフ」を目立たせたいために、前に書いたテスラ・モータース のモデルS5人乗りセダン)が出てきません。
米テスラ、新型「モデルS」の試作車発表
日経のお得意様の日産EVの宣伝?のような内容が気になるが民放なので仕方ないか。
新興メーカーの野望は、韓国CT&Tが、部品数600個の2人乗りEVを、100万円で年産16万台体制へ。
情報としてはそんなに新しくはなさそう。
シティーコミューターならこの程度でも使えそうです。日本の場合、長距離用と街乗り用(奥さん)と分ければこんな車もありかなと思いました。
日産の電気自動車「リーフ」については
総重量1.5トン位で、電池は20kWhから30kWhを積んでいると思われます。
電池以外でもコストがかさむ内容で新興メーカーとは逆のようなコメントです。
走行距離を考えると、充電インフラの整備が先のようです。
たしか三菱の設備関係の工場は特需(パーキングエリア用の充電設備)のようで雇用関係の情報てして聞きました。
リチウムのレアメタルの内容で1台あたりに使用する5.7キログラムの前提条件は、iMiEV16kWh)、リーフなどの電池のときのことだと思います。
両方の中間にあるのが、プリウスのプラグインハイブリッドです。
プラグインハイブリッドの蓄電容量はプリウスの4倍になる5.2kWhあり、「JC08」モード測定で23.4kmEV(電気自動車)走行を実現している。EVでは日産自動車『リーフ』が24kWh、三菱自動車の『i-MiEV』が16kWhであり、i-MiEV3分の1程度で済みます。
現行のプリウスの電池の4倍の容量で10倍の距離が走れる理由は電池の違いです。
ニッケル水素電池を積むプリウスの場合完全放電とフル充電を切り返すとニッケル水素の充放電の寿命である500回をあっという間に超えてすぐにダメになってしまいます。そのため、プリウスでは電池の残量を、容量の60%プラスマイナス20%の範囲に限定して常に維持しながら放電と充電を頻繁に繰り返しています。ノートパソコンなどの様に10010%の間で使用する訳では無いのです。このように浅い充放電に抑えることにより、510年の長寿命を得られることができる、ということらしいです。容量の2割しか使用していないことになり、無駄な重量の電池を積んでいる訳で実にもったいない話ではありますが。
まあ、しばらくは電気自動車がガソリン車より安くならないうちは、プラグインハイブリッドが便利かつ、使いやすそうです。
北欧の小国で見た…新エネルギー革命の序章 電気自動車で発電網を作れ!の部分は、北欧版グリーンニューディールです。
内容は面白かったですが、日本自動車関連企業の宣伝みたいな内容ですね、日本は電気自動車の最先端を走っていると思わせる内容、アメリカや中国を見る限り、日本の電気自動車が最先端とは思わない。
本日のイベント
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