2010年1月29日金曜日

国別の投資信頼度 日本は圏外

国別の投資信頼度ランク、日本が初の圏外 米社調査
 米経営コンサルティング大手のA.T.カーニーがまとめた「2010年度海外直接投資先信頼度指数調査」で、日本が1998年の調査開始以来、初めてランキング対象外となった。経済回復の遅れや中長期的な成長期待の低下を背景に、世界の企業から見た直接投資先としての魅力が低下している。一方、中国、インドなどが上位につけるなど、新興国の存在感の高まりが鮮明になっている。  同調査は世界68カ国を対象に、投資先としての魅力を調査。世界の企業1000社の海外投資戦略などを基に、投資収益の確実性などを評価した。 (07:00)

 記事から、順位を書き出しますと
 1. 中国
 2. USA
 3. インド
 4. ブラジル
 5. ドイツ
 6. ポーランド
 7. オーストラリア
 8. メキシコ
 9. カナダ
 10. UK
・・・日本はありません、15位まで書いてありましたが日本は圏外。
 まあ、日本に投資して利益が出るとは思えない(さみしい)国になってしまったのは、国民不在の政策とそれを60年も支持してきた国民が悪いと言うことでしょうか。
 それと対比して世界の十大リスクと言う記事では。
Eurasia Groupのサイトにある「Top Risks of 2010」というページ。
http://eurasiagroup.net/pages/top-risks
【ワシントン時事】地政学的リスク分析を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは4日、今年の十大リスクを公表。
これも、書き出してみると、以下のようになります。
1位:米中関係
2位:核問題を抱える「イラン」
3位:欧州の財政政策不一致
4位:米国の金融規制問題
5位:「日本」
6位: 気候の変化
7位: ブラジル
8位: インド・パキスタン
9位: 東ヨーロッパの選挙と失業率
10位: トルコ
 5位の日本は民主党の脱官僚政治などが、より大きな政策リスクをもたらしており、日本にとって今年が新たな「失われた10年」の始まりとなる可能性があると指摘した.
 発表によると、「官僚と産業界の影響力を制限しようとする民主党の活動が、より高い政治的リスクを生み出している」と指摘。鳩山首相を「選挙だけでなく、効果的な意思決定にも長けていない」と酷評し、「今年1年と続かない可能性がある」とした。また、「真の実力者である小沢民主党幹事長は閣外におり、正式の政策(決定)ラインからも隠れている」と、解説している。
日本は世界のリスクだったんですね

今日のイベント
【日本】
失業率(12月)8:30
有効求人倍率(12月)8:30
全国消費者物価指数(CPI)(12月)8:30
鉱工業生産・速報値(12月)8:50
【イギリス】
GFK消費者信頼感調査(1月)9:01
ネーションワイド住宅価格(1月)16:00
【シンガポール】
失業率(第4四半期)11:00
【ユーロ圏】
ユーロ圏失業率(12月)19:00
ユーロ圏消費者物価指数・概算値速報(1月)19:00
【スイス】
KOFスイス先行指数(1月)19:30
【カナダ】
鉱工業製品価格(12月)22:30
原料価格指数(12月)22:30
GDP11月)22:30
【アメリカ】
実質GDP・速報値(第4四半期)22:30
GDPデフレータ・速報値(第4四半期)22:30
個人消費・速報値(第4四半期)22:30
シカゴ購買部協会景気指数(1月)23:45
ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(1月)23:55
FX投資
AUD/JPY10枚買い81.298売り81.362
AUD/JPY10枚買い81.194売り81.309
AUD/JPY10枚買い81.371売り81.444
AUD/JPY10枚買い81.361売り81.432
AUD/JPY10枚買い81.590売り81.687
AUD/JPY10枚買い81.701売り81.760
AUD/JPY10枚買い81.598売り81.654
AUD/JPY10枚買い81.400売り81.521
AUD/JPY10枚買い81.164売り81.258

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