2010年1月19日火曜日

B-CASカードは美味しい商売


 デジタル受信機器を廃棄した時の余りです。たしか、B-CASカードは 株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズBS Conditional Access Systems Co.,Ltd.)へ返却しないといけなかったはずですが・・・・・(笑)。
Wikipediaから
B-CASカードによる限定受信システムはビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)によって開発された。2000121日、BSデジタル放送が開始された際に有料放送契約者を対象として運用開始された。その後、110CSデジタル放送の有料放送にも採用された。
2004年、BSデジタル放送の無料放送に著作権保護が目的とされるコピー制御が導入された際、コピー制御信号(CCI。コピーワンスが原則とされるが20087月よりダビング10も併用)とともにCCIの実効性を担保する限定受信方式としてDRMの一部の形でBSデジタル放送・地上デジタル放送・110CSデジタル放送に広く採用されることとなった。BSデジタル・110CSデジタル放送に関しては日本周辺諸国へ衛星からのスピルオーバーによる視聴・録画等を防ぐ目的ももっている(ただし、B-CASカードを日本国外へ持ち込んだ場合は防げない)。
この限定受信の方式はB-CAS方式と呼ばれ、日本のデジタル放送における著作権保護に利用されている。
20071025日、既に発行されたB-CASカードを流用した上でコピー制御信号を無視することを前提としたパソコン向け地上・BSデジタルチューナーのフリーオが発売されB-CASを用いたDRMシステムは根底から覆された[1]。現在はB-CASに搭載されている暗号鍵をインターネット上で通知する手段も実用化され、フリーオにはB-CASを要さず[2]著作権保護を目的とした運用は機能していない。また200911月からは、Plug-inSIM形状のminiB-CASカード(地上デジタル専用)の運用が始まった。

B-CAS方式は日本のBSデジタル放送の有料放送受信者を対象とする狭義の限定受信システム(CASConditional Access System)としてスタートしたのですが、その後BSデジタル放送以外にも利用されデジタル放送におけるデジタル著作権管理(DRM)の一部として正規の機器を認証する広義の限定受信方式として利用することになりすべてのTV放送デジタル放送受信機で使われています。普通CAS自体は有料放送において使われるシステムであったはずですが、日本では公益性の高い通常の無料放送でCASを全面的に採用している。たしか世界でも類を見ないはずで。既得権益天国の日本は先進国とは言えない状況(お役人が賄賂を要求する後進国と同じ)。
前に”週刊ポスト”で発行枚数と売り上げから計算すると1枚あたり600円の既得権益が発生するのではとの指摘もありました、5000円のチューナーで600円って1割以上で、再発行を依頼すると2000円もするB-CASカードは美味しい商売のようです。

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4 件のコメント:

  1. B-CASカードの黒色(業務用)がり、テロップがでないようです。

    PT2ですが大須以外店なら月曜日まであったようですが、火曜日には売り切れたようです。今度の土、日で買えるかも

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  2. TXIさん、こんにちは
    大須へ行ったら、お店で聞いてみます。
    売っているお店は自作パソコンショップですかね。

    B-CASカードは赤・黄・青は見たことがありますが設計部門でも黒は見たことがありません、放送局で使われているかもです。

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  3. PT2ですが、2CHの「大須・名古屋の自作ショップ Part115/116」によると大須で販売していたのは、コムロード、グッドウイル、ツクモ、ドスパラです。月曜日でも買えたのは、コムロードの尾張旭店です。現在は、全ての店で完売です。

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  4. TXIさん、こんにちは
    情報ありがとうございます。
    時間があれば、ショップめぐりしてみます。

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