2011年4月1日金曜日

日本は反政府デモは起こらない

世界中で反政府デモが起こっています。
 独裁的な(社会主義的な)新興国では、今まで情報が統制されてきた。
 国民への情報は新聞、ラジオ、テレビでしかなかったので、政府は国民に教えてくない情報は隠ぺいしてきました(どっかの良くできた社会主義の先進国も一緒ですが)。
 そこに、大きな変化をもたらしたのが、携帯電話の普及です。
 この、普及を進めているのが、中興通迅(ZTE・携帯電話網設備(基地局等)、携帯電話端末、無線製品、ネットワークプロダクト(GSMPHS3GW-CDMACDMA2000ADSL)などの開発および生産を主に手がける)と言う、中国企業で携帯電話の設備をものすごい勢いで作っている。
 アフリカの国々で、携帯電話の設備とアンテナを建設しています。
 携帯には、通話だけでなくツイッターやフェイスブックへのアクセスが可能なので、国民に情報が一斉に伝わります。
 でもこれらはたんに伝達のツールで、反政府デモの直接の原因とは言えない。
 労働人口が増えたのにそれに対応する職がないことからくる不満と、そして経済成長の恩恵をすぐに享受できない貧困層の不満が噴出している。
 国民の不満は、情報が多くなったことで、なぜこんなに格差があるのか?に気づくことになったのではないか。
 「幸せはお金である程度買える」「自由があり、お金があることは幸せだ」と言うと、よく言われる話で「お金で幸せは買えない、人の所得が上がっても幸せは上がらない」と反論する人もいる。
 所得が上がってくれば、幸福度を増やすために必要な金額も増え、どこかで飽和する。
 また豊かな国が幸せとは限らないと言う人もいる。
 しかし、そういうこと言う人の多くは、じつはすでに生活の苦労のない十分に豊かな人だったりする。
 または、自分が金持ちになれないやっかみでいっているだけにみえる場合もある。
 人が怒るのは、同じ人間なのに、なんでこんなに差があるんだと言う点だと思います。(まあ、差が出るのに努力とか堕落とかがある場合が多いですが・・・その場合はやっかみ・・・)
 実際にいろいろな国の経済力調査をみてみると、同じ国のなかでは豊かな人びとのほうが幸福度が高い。
 さらに国同士を比べても、所得の高い国のほうが平均的な幸福度は高いことがハーバード大学の経済学者たちによって統計的に示されているそうです。
 また、所得が高いほうが怒りや不安や絶望や暴力なども低くなるようで、生活のよい面(インフラなど)は改善し、悪い面(犯罪)は下がる。
 やっぱり、お金が無いよりある方が幸せって言うのは世界共通で、格差が極端になってそれが判るようになると、反政府デモが起こる。
 今のところ日本はまだ、格差が少ない方(明日の食い物が無いって言う人は少ない)なんでしょう。

太陽光発電
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331()
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