どちらも、このニュース掲載された後、即削除されてしまいました。
2011年04月11日
◆原乳の放射性物質、基準値下回る 福島
2011.4.9 00:01 産経ニュース
福島県は8日夜、福島第1原発事故を受けて、7日に実施した原乳の緊急時モニタリング検査(4回目)で、放射性ヨウ素、セシウムが暫定基準値を上回った検体はなかったと発表した。
県によると、今回から検査方法を改め、前回(3月29日)に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、県内10の乳業メーカーなどが、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定した。
県は、約1週間後に予定する次回検査で、基準値を上回らなければ、国と調整して出荷制限を解除していく構えだ。
「前回(3月29日)に暫定基準値を下回った市町村の原乳は戸別検査をせず、他の市町村産と混ぜた後の原乳で測定」
「次回検査で、基準値を上回らなければ、国と調整して出荷制限を解除」
この内容を熟読すると、なにか変?と感じます。
「風評被害撲滅」とか政府は言うが、原因を作っているのが政府の隠ぺい体質だと言うことを判っていてやっているとしか思えない。
国民の生命に直結する可能性のある”検査結果のごまかし”は許されないと思います。
汚染の可能性のある原乳そのものを個別に検査せず、他の市町村産のものと混ぜて出荷することは、「全ての福島県産の牛乳はあやしい!」との風評を出しているようなものです。どこの市町村の原乳と混ぜ合わせるのかがわからないとなると、危なくて買えません。
お役所自ら、風評被害を出しているのはいかがなものか?
こう言った”産地偽装工作”をお役所(国)が行うのなら、民間会社は「なんだ、政府と同じようなことなら、やっても良いのだ」となります。
このような形で出荷制限が解除されるとすれば、汚染した牛乳が流通することになりますが、消費者は福島県産の牛乳すべてダメだと判断すれば、福島県産の牛乳のすべてがだめとなり、被害はもっとすごいことになります。
こう言った場合普通に考えると、全ての原乳の戸別検査を実施し、それに”信用あるデータを付けて”出荷させることが良い。
政府主導で厳密に検査が行なわれてこそ、福島県産の牛乳を皆が安心して飲むことができるのであり、そうすることによってこそ「風評被害」が無くなるはずです。
今回の措置は、「風評被害」防止に名を借りた、”責任逃れ”です。
4月12日
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