2011年12月18日日曜日

税金の無駄使いはネバーエンディング

八ッ場ダム:建設を再開へ 22日までに国交相が最終判断
 八ッ場ダムの建設予定地で完成した「不動大橋」(湖面2号橋)=群馬県長野原町で、佐藤泰則撮影 政府は17日、建設が止まっている八ッ場(やんば)ダム(群馬県)について、建設を再開する方向で調整に入った。事業主体の国土交通省関東地方整備局が「継続が妥当」とした検証結果を踏まえた判断で、政府高官は「22日までに(再開容認姿勢の)前田武志国交相が最終判断する」としている。ただ、民主党内には再開に慎重論があることから、週明けに党側と詰めの協議を行った上で正式に決定する方針。【小山由宇、樋岡徹也】
 同ダム中止は民主党が09年衆院選マニフェストに掲げ、同年9月の政権交代後に前原誠司国交相(当時、現民主党政調会長)が中止を表明した。このため、建設妥当の検証結果に前原氏らが反発するなど、同党内には建設再開に慎重意見がある。
 こうした党内の動きも踏まえ、藤村修官房長官は9日、前田氏と国会内で会談。藤村氏は「この問題は担当閣僚に判断してもらうのが内閣の方針だ」と語り、前田氏の判断を尊重する意向を伝えた。藤村氏は同日の記者会見でも「国交省で(検証の)手続きをしており、それを重視する。政治的判断はしない」と検証結果を尊重し、本体工事を容認する考えを示した。
 前田氏は「八ッ場は長年議論し、流域自治体とも協議の上合意を得ている。流域の方々にとって重要な安心、安全施設だ」と建設に前向きな姿勢を示している。16日の記者会見では「前原さんも責任を持っているから間に合うと思う」と述べ、12年度予算編成までに決定する考えを強調した。
 一方、民主党の国土交通部門会議は16日、治水や利水などに関して党側が出していた疑問点に対する国交省からの回答について議論した。松崎哲久座長によると、国交省の説明に納得できないとの意見があったが、評価する声もあったという。部門会議は20日に前原氏に報告書を提出する。前原氏は15日に藤村氏に判断を一任すると表明し軟化する動きも示している。
毎日新聞 20111217日 1201分(最終更新 1217日 1324分)

 まあ、期待はしていませんでしたが、官僚の天下り先は無くなりません。
 官僚による税金の無駄使いと言うか、お金の搾取は終わりが無いようです。
 終わるのは、無駄使いのし過ぎで、日本政府が破綻するとき。
 官僚は破綻しては困るので、今の野田政権を懐柔して、増税一辺倒と言うことですね。
 官僚既得権益はネバーエンディングです。
 今年は、電力会社と官僚と政治家のがものすごく強いことを実感した年でした。
 ついでに野田首相が”冷温停止状態”と宣言した原発事故現場ですが、こちらもネバーエンディング・・・・

太陽光発電
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1217()
晴後曇 
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