東京商工リサーチは、「中小企業金融円滑化法」に基づく返済猶予実績を調査してその結果をまとめた。
全国411金融機関の9月末までの同法に基づく返済猶予の申込件数は、286万8877件で、金額ベースで73兆9121億円だった。このうち、中小企業向け申込件数は261万1627件、70兆1026億円で実行件数は239万7340件、実行率91.7%で、金額は65兆1536億円で、件数金額ともに90%超となった。
中小企業の申込件数を地区別に見ると、最も多かったのは関東の120万9836件で全体の46.3%を占めた。次いで、中部の41万4300件、近畿の34万1267件の順で最も少なかった北海道は5万3252件だった。
謝絶(3カ月以上経過のみなし謝絶含む)は、6万2014件、金額1兆6174億円で申込件数の2.3%にとどまり、審査中は6万8131件、1兆7316億円。また、債務者の意思による申込撤回や倒産などによる「取下げ」は8万4142件、1兆5993億円だった。
日本の経済問題で、時限爆弾のタイマーを昨年末に1年延長しました。
なんのことかと言えば、本来は今年の3月末で期限が切れるがはずだった、モラトリアム法です。
銀行融資の返済猶予受けている企業は少なくなく、期限が切れれば金融機関も一気に回収にかかるはずでした。
たしか、昨年は45兆円と聞いたいたのですが、最近の情報では70兆円を超えるらしい。
問題が解決したわけではなく先送りしただけで、時期を延ばせば延ばすほど、負債が積み上がり爆発力が増します。
金融機関の貸出分析をする部門は「延長は逆に競争力を弱めるし、もう回復する時間は十二分にあったはず。それで回復させられない企業は1年待って同じだ」とも言っています。
後1年で、景気が劇的に回復するような施策を行うわけでもなく、爆弾を待つだけの日本になりそうです。
資金繰りの厳しい中小企業だけが潰れるのではなく、金貸した銀行も傾きます。
まあ、日本はまだ1年あると思うべきかもしれません。
太陽光発電
発電量11.5KW ピーク2.94KW
2月28日(火)
晴後曇
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経済指標・イベントカレンダー[29日]
06:45 NZ・1月住宅建設許可
08:50 日1月鉱工業生産[速報]
09:00 豪1月HIA新築住宅販売
09:00 NZ・2月NBNZ企業景況感
09:01 英2月GFK消費者信頼感
09:15 ピアナルト・クリーブランド連銀総裁、講演
09:30 豪1月民間部門信用
09:30 豪1月小売売上高
10:00 亀崎日銀審議委員、福岡市の金融経済懇談会で講演
11:00 NZ・1月マネーサプライ
11:00 シンガポール1月マネーサプライ
13:00 日1月自動車生産実績
14:00 日1月新設住宅着工戸数
14:00 日1月建設工事受注額
14:00 亀崎日銀審議委員、福岡市で記者会見
16:00 独1月輸入物価指数
16:45 仏1月消費者支出
17:00 スイス2月KOF先行指数
17:00 アルムニア欧州委員、講演[マドリッド]
17:55 独2月雇用統計
18:30 英1月消費者信用残高
18:30 英1月住宅証券融資残高
18:30 英1月マネーサプライ
18:30 英1月住宅ローン承認件数
19:00 ユーロ圏1月消費者物価指数[改定値]
19:00 スイス1月調和消費者物価指数
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:30 米10-12月期GDP[改定値]
23:00 加12月住宅価格指数
23:30 フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演[メキシコ]
23:45 米2月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米2月ミルウォーキー購買部協会景気指数
24:00 バーナンキFRB議長、金融政策について下院金融委員会で証言
24:30 EIA週間石油在庫統計
27:00 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
28:00 ベージュブック[米地区連銀経済報告書]公表
FX投資
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