7-9月GDPは年率3.5%減、3期ぶりマイナス-景気後退懸念 (1)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDCPJ26TTDS301.html
11月12日(ブルームバーグ):7-9月期の実質国内総生産(GDP)速報値 は、前期比年率で3.5%減と、昨年10-12月以来、3四半期ぶりのマイナス成長となった。減少率はほぼ事前の市場予想通りだった。海外経済の減速を背景に輸出が減少し、内需も個人消費や設備投資に陰りがみられ、先行きもマイナス成長を予想する声が出ている。
以下続く
日本経済が7~9月期にマイナス成長に沈んだのは、エコカー補助金などの政策効果がはがれて内需が弱まったことに加え、海外経済の減速で輸出が低迷、世界全体での金利低下により国際収支が大幅下落などによるもの。
内需の落ち込みを外需の回復で補うと言う、海外頼みの景気回復の思惑が狂い、10~12月期もプラスになる要因はありません。
7~9月期の国内総生産(GDP)を大きく下押ししたのは自動車の生産・販売の落ち込みで、車の国内販売が減り、耐久財の消費は前期比2.1%減となりました。
自動車関連産業の減産で鉱工業生産は4.2%の大幅減になり、9月の有効求人倍率が3年2カ月ぶりに悪化と景気は悪くなる一方。
昨年の家電が補助金終了後、需要を先食いした反動で壊滅したように、自動車も同じように販売の減少幅はさらに拡大します。
また、ヨーロッパではギリシャショックの再発(これで金儲けしているので、何回でも起こすね・・)もあり、経済状態が改善する方向が見えません。
こうなってくると、昨日書いた公共投資を借金増やしても良いから、バンバンやって、インフラ整備して、ぶっ潰れる位の方が日本国民にとって幸せかもしれません。
ただし、投資するものは、将来にわたって日本国民の役に立つものでないといけません。
せこい箱モノなどは作らず、超大規模な海洋風量発電とか地熱発電を国家プロジェクトとして後世にシステムを残したほうが良いのではないでしょうか、ただ、メンテナンスコストがそれ以上かかったら意味ないので、最新技術でそういった点も考慮に入れて、最初に金かけておくことが必要です。
ただし、スーパーコンピューターの開発費のように、コンピューター本体より入れる建物の方が高いなどと言う、役人仕様みたいなのはやめましょう。
太陽熱温水器
27℃
太陽光発電
発電量8.4KW ピーク1.84KW
11月12日(月)
晴れ
最高気温(℃)[前日差]18 [ +3 ] 最低気温(℃)[前日差]12 [ -1 ]
降水確率(%)40 10 10 10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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