2013年4月21日日曜日

G20は日本の金融緩和による円安を容認

ニュース
G20 未明に共同声明発表へ.
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130419/k10014053711000.html

4月19日 22時36分
ワシントンで開かれているG20=20か国の財務相・中央銀行総裁会議は、日本時間の20日未明、共同声明を発表する予定で、この中では、金融緩和が自国 通貨を安く誘導する政策ではないかとの懸念を踏まえ、為替レートを政策の目的にしないことなどを改めて確認する方向です。
先進国に新興国を加えたG20は、日本時間の19日夜、2日目の討議が始まり、20日未明には共同声明を発表する予定です。
今回の会議では、金融緩和が輸出に有利になるよう自国の通貨を安く誘導する政策ではないかといった懸念や、ほかの国に過剰に資金を流入させ、インフレを引 き起こす可能性もあるとして、ことし2月の前回の会議に続き、金融緩和が世界経済に与える影響が主要なテーマになりました。
関係者によりますと、これまでの調整では、前回の声明で明記した「G20各国は、為替レートを競争力を高めるための政策の目標にしない」という文言を踏襲し、いわゆる「通貨安競争」は行わないことを改めて確認する方向です。
また、金融緩和が新興国経済などに与える影響にも配慮し「国内のために実施する政策がほかの国に与える負の影響を監視し、最小化する」といった文言も盛り込まれる見通しです。
今回のG20は、日銀による大規模な金融緩和で円安が急速に進むなか、日本の経済政策に関心が集まりましたが、日本はデフレからの脱却を目指したものだと説明し、理解が得られたとしています。


実際の財務省発表内容ですが、お役人翻訳で判りにくいのと長いので一部だけ
20か国財務大臣・中央銀行総裁会議声明(仮訳)(2013年4月18-19日 於:米国・ワシントンD.C.)
http://www.mof.go.jp/international_policy/convention/g20/20130419.htm

4.我々は、進展は見られるものの、成長を強固で持続的かつ均衡あるものとするには更なる措置が必要であることに合意している。我々が前回会合して以降、 いくつかの国は経済活動を刺激するための措置を取っている。とりわけ、日本の最近の政策措置は、デフレを止め、内需を支えることを意図したものである。加 えて、韓国は積極的なマクロ経済政策パッケージを発表した。
 ここは読んだままでですね。

6.我々は、根底にあるファンダメンタルズを反映するため、より市場で決定される為替レートシステムと為替の柔軟性に一層迅速に移行し、為替レートの継続したファンダメンタルズからの乖離を避けるとの我々のコミットメントを再確認する。
 我々は、通貨の競争的な切り下げを回避し、競争力のために為替レートを目的とはしない。そして我々は、あらゆる形態の保護主義に対抗し、我々の開かれた市場を維持する。
6.は判りにくいので、書きなおすと。
「我々は、為替レートが経済の基礎的条件を反映するようにするために、より柔軟な変動相場制度へ速やかに移行し、そして為替レートの柔軟性を実現するために行動するとした我々の公約を再確認する。」
「我々は、通貨価値の切り下げ競争をしないようにして、競争力を強化する目的で為替レートを目標にすることはしない。」

 まあ、解釈として日銀による異次元の金融緩和は容認されたと言うことですね。
 週末の米国市場で、円はUS$100円に迫りました、ただ、他国の通貨はあまり変化無しでした。
 月曜の為替は円安とは言え、US$が上がったので、あまり変化は期待できないかもしれません。

 
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度   17℃
上の温水器  28℃ 温度差11℃
下の温水器  25℃ 温度差8℃
 あまり温度上がらず。

太陽光発電
発電量8.1KW ピーク2.76KW
4月20日(土)

最高気温(℃)[前日差]15 [ -2 ]最低気温(℃)[前日差]7 [ -5 ]
降水確率(%)  10    10     60     90
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
FX投資
24時以降、G20からみで、細かく売り買いでした。
AUD/JPY買い102.218売り102.423
AUD/JPY買い102.249売り102.325
AUD/JPY買い102.276売り102.320
AUD/JPY買い102.299売り102.356

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