2013年4月29日月曜日

人の不幸に投資する診療報酬請求債権(MARS)

資産消失、米本社が不正主導か MRI事件 社長「大半残っていない」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130428/crm13042800000003-n1.htm


2013.4.27 23:57
1/2ページ)[詐欺・出資法違反]
 資産運用会社「MRIインターナショナル」(本社米・ネバダ州)による資産消失事件で、一連の不正は米国本社が主導していた疑いが強いことが27日、関 係者への取材で分かった。同社のエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ社長(66)は証券取引等監視委員会の任意の事情聴取に「資金の大半が残っていない」など と説明。日本事務所の役職員が預かり資産の管理に関わっていなかったことも判明した。監視委は強制調査で押収した資料を分析し、役割分担など実態解明を進 める。
 MRIは、顧客から集めた資金を米国の診療報酬請求債権(MARS)の購入に充て、年6・0~8・5%の高利回りを出せると宣伝。だが、平成23年以降、運用の実態がなく、国内の顧客約8700人から預かった約1365億円とされる資金の大半が失われたとみられている。
 顧客は投資金を米国の口座に入金するよう指示され、配当金や償還金も米国口座から振り込まれていた。投資金について、同社は米金融大手ウェルズ・ファー ゴに開設した「ロックボックスアカウント」という特別な口座で管理、債権の購入時しか使用できないと説明し、顧客を信用させていたが、実際は自由に出し入 れできたという


 米国の診療報酬請求債権(MARS)で、利回り年6・0~8・5%と言うふれこみで資金を集めたようですが、1998年ころからなら、外貨の債権でもこのレベルの金利はざらにあったはずです。
 金利の下がった今でも、AU$レバレッジ2倍程度で、6%以上の金利になります。
 病気と言う不幸の上前を撥ねる診療報酬請求債権ファンドは、人の死に投資する生命保険先取りファンドのファクタリング業務と同じでそんなに珍しい投資ではありませんけど、ネットで調べても良く判らん会社に大金を出資するのはどうかと思います。


 仕掛け人は米国に居住するフジナガ社長と言うことなので、お金は海外に別口座に移行されて日本の警察も行政もまともに手が出ないでしょうからまったくお金は還らないでしょう。
 
 
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度   17℃
上の温水器  50℃ 温度差33℃
下の温水器  48℃ 温度差31℃
 しっかり温度上がりました。

太陽光発電
発電量20.0KW ピーク2.57KW
4月28日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差]22 [ +4 ]最低気温(℃)[前日差]8 [ 0 ]
降水確率(%)  0    0     0     0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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